80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

何を求めて、何を為す (1)

2018年03月21日 17時32分32秒 | 考える
何れは人生の達人とならん事を願う。

何でもかでも、どんどん書く事が文章の鍛錬になる。
いずれ、自分の思いを素直に、また率直に書く事が出来そうな気がする。

あった事を書くのではなく、ありたい事を書いていく。

ウイスキーと、葉巻が切れた。
口が寂しい。

クリーンウォークの写真を見る。
仲間に比べ、自分が、ひときわ小さく見える。
気持ちが縮こまっているせいだろうか?

方向性のない毎日、目的の見えにくい行動・・・。
もっと、自信を持って、日々を過ごしていきたいと願う。

今の私は、見るべきもの、「本当の自分」から目を背け、
自分の見たいもの、どうという事のないものだけを見て、
あるいは、見ようとして過ごしている。
そんな気がする。

原因は、自信のなさ・・・、無力感だろうか。
他人のためになる事が何も出来ない。
さらには自分のためになる事すら、何も出来ない。

弟のためになる事なぞは、これっぽっちも出来ていない。
一つ屋根の下、お互い、まるで赤の他人のように無視し合って、時を過ごす。

それは息のつまるような時間だ。
この場に居場所なく、かといって行くべき場所も無い。

しかし考えるまでもなく、、これは私自身の問題、・・・気持ちの問題なのだ。


挫折する男

2018年03月11日 21時57分43秒 | 考える
時折思い出す。

「あなたには中途挫折の相がある。

若い頃、一時期、はまった宗教の先生に言われた言葉だ。

思えば、確かにやる事、為す事、総てが中途半端のまま
人生を過ごしてきてしまったような気がする。

評価されない人生に、一体、何の意味があるか?

私に寄り添って、良くも悪くも、私の人生を評価してくれる、
そんな相手が欲しかった。
生き方をアドバイスしてくれる相手が欲しかった。
同感してくれる相手が欲しかった。

結論から言えば、成人してからこの方、親にも、職場の先輩にも、
上司にも、ほとんど誰にも何も言われず、思うがまま、自由
気ままに生きてきた。
言い方を変えれば、ほとんど、上司、先輩の言葉に忠実(?)に
生きてきた結果・・・自分の意志が無かったとも言えそうだ。

それで良いと思って(・・・現実的には、そんなことも考えず)
日々を過ごしてきた。

そうか、そういう事だったのだ。
これは、為るべくして為った現在、それ以外の何ものでもない。

自業自得・・・とは、まさにこれだ。


良いものを書こう

2018年03月03日 19時55分48秒 | 考える
良いものを書こう、良いものを書こうと、思えば思うほど
書けなくなる。 ・・・
私の場合、ほどほどにで良いのかもしれない。

他人に嫌われたくない一心で、何事も中途半端になる。
結局、総ては、自分独りのために為すのだ。

総ての人に好かれる、あるいは嫌われる事などあり得ない。

・・・のために為す。

結果、総てが中途半端になる。
自らの考えと、行動を持つ事。

いや、いや、それほど事を荒立てるつもりもない。
ただ、自分自身のやり方でやれなかったという気持ちの問題なのだ。

結果オーライ。
最終的に問題が解決してくれたならば、それでいい。
経過がどうこういうことでもないだろう。

ともかく発信できれば良い。
ごちゃごちゃ言っていたら、いつまで経っても、どこにも辿り着けない。

母さんのいない正月。
改めて思う。
虚しい。
母さんに何もしてあげられなかった・・・!!
もう、帰る場所がない。

言い換えれば、寂しいという事だ。

何でも良い。
何か欲しい!!
たった一つでいいんだ・・・。

自身と母さん、そして他人に誇れる、そんなものが何か欲しかった。


私の生きていく場所はどこだろう?

2018年03月01日 20時35分58秒 | 考える
行く場所がない。
行く当てがない。
居る場所が無い。
居る場所が見つからない。

私の生きていく場所はどこだろう?
これから何をしたら良いのだろう?

誰も答えてはくれない。
当然の事だ。
他人にいろいろ言われてみたところで
最後、行動を決定し、実行するのは、本人以外の誰でもない。
いちいち他人の事に首を突っ込む人間に「真実」を求めるのは
無駄な事でしかない。

帽子・・・似合おうと、似合うまいと、被って外に出たら、もう、
こちらのものだ。

生き方を求め続けて55年・・・未だに満足できる生き方が見えて
こない。

自分の事・・・平然と、仲間同志、訳知り顔で話している自分が
憎たらしい。

手に入れようとせねば、何も手に入らない。

やる事が見つからない・・・とは、何でもやれるという事だ。
で、何を・・・?

生きていく意味を求めて、今日も彷徨う。
体全体が冷え切っている・・・そんな気がする。

独り、葉巻を薫らせる。
誰か、どこかに、私を暖めてくれる相手はいないものだろうか?