友達が蓮の花のきれいな法金剛院へ行こうと誘ってくれました。ハスは朝早く見るのが良いとのことなので、午前7時半の開門に合わせて行きました。観蓮会(かんれんえ)の間(7月8日~30日)は開門は7時半です。平安時代の末に寝殿が建てられ、待賢門院璋子 (たいけんもんいんたまこ)さんが住まわれていたそうです。
法金剛院には90種類の蓮があるそうです。こちらは「紅万万蓮」です。
「大賀蓮」
「唐招提寺蓮」
「誠蓮」
「不忍池斑蓮 (しのばすいけまだらはす)」
「漢蓮」
「舞姫蓮」
「蜀紅蓮」
「瑞光蓮」
「桑名黄」
「藤壺」
「原始蓮」
「美中紅小型」
半夏生の白い葉が少し残っていました。
境内もとてもきれいです。
ご本尊は国宝「阿弥陀如来」です。友達に解説してもらいながら重要文化財を鑑賞しました。今回しっかりと覚えたのは鎌倉時代の仏像から水晶で作った人造の目を入れたということです。
お庭は池泉回遊式浄土庭園です。待賢門院堀河(待賢門院璋子さんに仕えた)さんの歌碑
「長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は 物をこそ思え」
石立の僧林賢と静意の作「青女の滝(せいじょのたき)」です。
苔もきれいです。昨日までの雨が止み晴天で木陰が涼しかったです。
あじさいも咲いていました。
蓮を見た後は待賢門院璋子さんのお墓があるというので見に行きました。
西行さんと待賢門院璋子さんとの古の物語に思いをはせながらお参りしました。
友達が7月8日に下見に行ったり、天気予報をよく見て日にちを設定してくれたおかげで楽しい1日になりました。(人''▽`)ありがとう☆
2023-7-11(火) 撮影