英語が少し話せたら楽しいだろうなと思って、ちまちまと英語の歌を歌ったり、簡単な童話を読んだりして自己流でやっています。毎日2時間英語の学習をすれば話せるようになるらしいのですが、毎日2時間はきついです。私は他にも楽器の練習をしたり、したいことが沢山あるからです。ある時、シドニー・シェルダンの英語の本を読んでみようとアマゾンで買いました。何千円もすると思っていたのですが、とても安かったのでもっと早くに買えば良かったと思いました。わからない単語を調べて学校で習うように読み始めました。それが全然面白くなくて1~2ページ読んで中断しました。
その後、「英語は多読が一番!」ークリストファー・ベルトン作の本を読みました。自分のレベルに合わせた本を多読することが良いと書いてありました。それでしまい込んでいたシドニー・シェルダンの英語の本を出してきて、家にある息子の日本語訳の「遺産」と照らし合わせて読み始めました。最初はなかなかわからず、日本語訳の本に頼っていましたが、だんだんわかるようになり、日本語訳を読まなくても良いところが出てきました。単語も覚えられます。単語の使い方や文章の組み立て方もわかるとまでは言えませんが、このように使うのだなと思いました。覚えるより忘れる事の方が多いこの頃ですが、この読み方だと楽しくてまた次を読みたくなりました。まぁ、役にたたなくてもやっていて楽しいからいいかと思っています。私の母が言っていました。「役にたたないことを知っているというのが教養だ」と。教養にもならないかもしれませんが、楽しみながら英語の本を読めるのはうれしいです。
本の内容は大金持ちの遺産相続のお話で、3人の子供たちと1人の異母姉妹。それぞれに事情があり面白いです。シドニー・シェルダンのお話は展開が速くてどんどん読みたくなるので好きです。
2022-1-11(火)所有本