MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

よがり妻〜黒い下着の戯れ〜

2024-05-24 19:38:00 | ピンク映画
東映チャンネルで22日の深夜枠で拾った2009年製作の新東宝製作配給のピンク映画です
東映さんということもあってオープニングの新東宝さんのロゴはOA時カットされていますが
56分しか尺のない作品ではありますが随所にボカシが大量に入りますのでほぼ劇場公開のR -18のままでのOAだったようですが
それでも一箇所変なつなぎ方の部分が・・・
 
まぁ拾ったって書きましたがコレは元々個人的に亜紗美姐さんの熱狂的なファンでありましてこの作品亜紗美姐さんんが出演されてるのを知って録画しといた作品でもあるんですが
一応封切り時のタイトルは「よがり妻」だけだったようで
それが再映公開された時には「人妻喪服プレイ 夫に見られて」となり、今回TVOA用にこのタイトルになったようで
そういうことなのでお話としては葬式ごっことタイトルロールに見られる喪服デリヘルをモチーフに、出演者が水原香菜恵、なかみつせいじ、亜紗美、岡田智宏のたった4人があるペンションを舞台に繰り広げられるワンシチユエーションのピンク映画です
実に効率よく低予算と少ないクランク日だった仕上げた作品と見える
まさにピンク映画のか鑑みたいな作品

関係の冷えたペンション経営の中年の夫婦、妻が葬儀に出かけた隙間に夫が呼んだデリヘル“夜の未亡人嬢”、妻の浮気相手の葬儀屋のは男っていうことでもうなかみつせいじさん以外は完全喪服でのご出演
だからでしょうかTVタイトルの副題が「黒い下着の戯れ」だったのね

結局は冷え切った夫婦がそれぞてパートナーとは違う相手とすることで
若かりし頃の愛を取り戻すっていうだけのお話なんですが
夫も妻も葬式ごっこっていう設定の妙がある意味ナイスなエロチック思考でして
和服ではないものの喪服の女を犯したいっていう男の願望をくすぐる映画でもあったのかもしれません
 
やっぱ亜紗美姐さんの作品にハズレなし、ホント芸能界から完全引退されたのは誠に残念としか言いようがない
 
切り口の違う記事はコチラ

2009年製作、日本ピンク映画、新東宝映画製作・配給作品
深町章監督作品
出演:水原香菜恵、なかみつせいじ、亜紗美、岡田智宏
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背中合わせのふたり

2024-05-19 19:19:39 | ピンク映画
2022年の<OPフェス>にエントリーされたR−15版の作品
R−18のピンク映画劇場公開版では「挑発デリバリー 誰にも言えない裏メニュー」というタイトルで70分の尺でしたが
このR−15版の「背中合わせのふたり」は濡れ場カットでドラマ部分を付け足しての81分の尺

見終わって調べたらきみと歩美さんが当初キャスティングされてる映画ではなかったらしいけど
まぁ彼女で十二分に楽しめる作品っていうか
ある意味本当にメインであったかと思わせてくれる役だったのがベテラン姐御の加藤ツバキさんだったような気がするものの
あのラストシーンは新宿南口の甲州街道だよね
いくら撮影でもヒョコ着ぐるみでしたねぇ
まぁ濡れ場でも被り物は取らなかったなぁ

中年ダメ男のファンタジー物語っていう一言では片付けられない深い内容って見るのか
女は実にしたたかであると見るドラマなのか
見る性別によっても分かれるかもしれない作品だったかな
加藤絵莉さんってあれほどのちっぱいでしたっけ、最近では稀有と言ってもいいようなピンク映画に出られる普通の女優さんなんだよねぇ

きみとさんと重松さんとのふたりして「背中合わせ」で銃を撃つっていう重松さんのお前を守ってやるという意思表示のイメージシーンなんだけど銃弾発射はCG処理されたものだったようで・・・

きみとさん加藤ツバキさんそして加藤絵莉さんのほかに初愛ねんねさんとなんと4人の女優さんが脱がれてる作品だったのね
まぁ加藤絵莉さんは濡れ場の際中に性転換されていましたよね
これは完全なる映画マジック

2022年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
石川欣脚本・編集・監督作品
出演:きみと歩実、加藤ツバキ、初愛ねんね、加藤絵莉、重松隆志、安藤ヒロキオ、稲田錠、仲野茂、小滝正大、加賀谷圭、柳沼宏孝、BATA、山鼻朝樹
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性なる侵乳!

2024-05-18 19:57:31 | ピンク映画
なんかここ来て本当に忘れないようにって
チャンネルNECOで思い出す日だけはなんとか見てないものを探して録画しておくようにしてる中で拾ったOP映画のピンク映画
それも敢えて撮影前からR -15作品を作ろうということではなく
R−18成人映画として作ったものをTVOA用に濡れ場のヤバイ部分を削って
そう5分程度カットしてチャンネルNECOの深夜枠でOAされた作品
 
したがって本編のタイトルロールも別撮りしてインサートなしで劇場公開時のR−18のタイトルロールそのままの「銀河の裏筋 性なる侵乳!」でしたねぇ
いやお話としてもじつにチープでしかない作品でして
こんなもん作って一体誰が見るんだろう(失礼)?って見ててそうとしか頭に浮かんでこなかった作品
 
男優陣ぱい竹本兄いに津田篤そしてなんと主役にケイチャン
そしてしじみ姐さんに若手の亜矢みつきに生田みくと基本6人だけの出演ですからねぇ
亜矢みつきと生田みくは他作品でも一、二本は見てるAV女優さんですが
いづれの作品も二番手三番手だったような
今作でようやっと主役を張れた亜矢みつきさんですが、何故か劇中キャラ同様に華が全くない
 
そしてお話自体もスッキリとは全くしないコスモファンタジーですが
何故か設定がかなりいい加減というかかなり中途半端でして
そして今時のSNSでのいいね獲得のための努力もなんも生かされておらず
はっきり言って濡れ場もうまぁこの場合カットされてるからでしょうが全く生彩っていうかちっともエロくもなんともない作品
みんなで寄ってたかってこじんまりと手作りで作りましたっていうような作品
あまりにも手作り感丸出しすぎて
見てるこっちがこっぱずかしくなってしまった作品
R−18だとまた違った感想になるのかなぁ
 
 
2021年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
渡邊元嗣監督作品
出演:亜矢みつき、生田みく、しじみ、竹本泰志、津田篤、ケイチャン
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たすけびと

2024-05-10 20:27:17 | ピンク映画
東映チャンネルの9日の深夜枠でOAされたOP・PICTURESのこの作品
実は2022年にピンク映画として「若熟女と家出娘 たっぷりハメて」というタイトルでR -18作品としてOP・PICTURESの慣習通り70分の尺で上映されたものを
再編集で9分足して年末の<OPフェス2022>でR -15作品として上映された時のタイトルがこの「たすけびと」
そして今年の2月だかにスターボードからDVDとして発売された時のタイトルは「たすけびと 悦楽の道しるべ」
 

実際こちらのDVDはコレクションしてあったので東映チャンネルでは視聴しておらず
本日DVDを鑑賞
故関根和美さんが温めていた作品らしく原案関根和美と銘打たれなんと2022年ピンク映画第一位受賞作
関根さんもよかったって言えるけど、この作品で主演を務めているのは根尾あかりさんでもなく、竹内有紀さんでもなく実は表題にもなってる剛こと通称ツーさんと言われる何でも屋を演じてる山本宗介さん
 
今でもピンクに出まくってはいるものの、イケメンが幸いなのか、災いなのか役所にしてもどこかいまいちピンク映画でも、ましてやVシネマでは台詞も全くない役で揉まれてきた結果として
ようやっとこの作品で彼の代表作と言える作品に巡り合った感が強い
 
ピンク映画としては濡れ場も少なくある意味濡れ場は山本宗介と竹内有紀のお二人で三回、後はヘアヌードと濡れ場でクレジットトップの根尾あかりさん
三番手成宮いろはさんは添え物での存在でしかなかったかな
そんな気の良い剛くんの生き様にはやっぱ過去が起因していて
困ってる人は見過ごせない性格で、更にお色気熟女でないとあそこも勃たないっていう一本気な性格
 
ある日彼は、夜の公園で恋に悩む聖子を発見
剛クンの家に連れてひとまず行かれた彼女は、いっしょに暮らすうちに彼の生き方に感化され
元彼との復縁を決めて・・・
 
そして剛クンも元カノからの呪縛が彼女の幸せな生活から見て取れて
なんと根尾さんとの愛に生きる決心をし
そんなハートウォーミングな作品でした、さすがこう言った作品を書かしたら天下一品の作品をかけるのが小松公典さんだよね

切り口の違う記事はコチラ
 
2022年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES品
関根和美原案、小松公典脚本、小関裕次郎監督作品
出演:根尾あかり、竹内有紀、成宮いろは、山本宗介、市川洋、神羅万象、佐々木麻由子、並木塔子(劇中AVジャケ写飲み)、ケイチャン、広瀬寛巳
 
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バーミリオン

2024-05-05 20:47:56 | ピンク映画
我が敬愛してやまぬ山内大輔監督の2022年の作品
2022年の<OPフェス>でこの「バーミリオン」というタイトルでR−15版として81分の尺に伸ばして上映された作品ですが
OP・PICTURESのピンク映画としては「欲情セレブ妻 いやらしい匂い」というタイトルで70分の尺として劇場上映されてる作品ですが
<OPフェス>での売りは“百合ジャーロ”
 
まぁそういうことでこの5月3日にスターボードからようやっとDVDリリースされた作品
まぁあんまり映画の情報は入れない私ですが、監督が山内大輔氏であるし、ここきて古川いおりさんが引退されてのちにこう言った作品で主演されてる方で一番見たいなぁって思わされてるAV女優が山岸逢花さんだし
なんたって過去のお話ではあるものの只埜なつみさんが初脱ぎ作品であるということの三拍子で衛星劇場あたりでのOA待っていたんですが・・・
なんと今月OAだったとか
 
確かに山内監督お得意のJホラー寄りの作品ではあるし、”百合ジャーロ“としては売ってる点も含めていやグロは完全に抑えての本家イタリアンジャーロ顔負けの色彩感覚が実に心地よくて
さらに劇中使われてる絵画全部がなんとその画家役を演じられてる只埜なつみさんがこれまたプロットにふさわしいほどの作品を全部描かれていたんですね
 
まぁ百合映画ってことで劇中ではお金持ちの御令嬢に山岸さんが扮し
なんと父親からの勧めで政略結婚して学生時代から百合関係であった只埜なつみさんを振ってるものの
なんと夫安藤ヒロキオサンとの夜の部の夫婦生活はご法度
安藤さんは山岸さんからメイドをあてがわれているという
そんな夫婦に父親から今度再婚するって紹介されたのが只埜なつみさん
二人は関係を再開させるために山岸さんは安藤さんと離婚し
只埜さんはなんと山岸さんのお父さんであり再婚相手の夫を事故死に見せかけて殺すわけで
 
ようやっと只埜さんが描いた絵同様に百合夫婦と子供との夢の人生が得られるというお話
まぁエロくもなくかつグロくもないものの、随所に山内節が見られる作品だったかな
日本版ジャーロっていうことで時を同じくして光武蔵人監督がJジャーロ映画と銘打って古川いおりさんで「マニアック・ドライバー」を作ってましたよね
 
色彩面では山内監督に
エログロ度では光武監督それぞれに軍配が上がってると私は見ましたが・・・
 
切り口の違う記事はコチラ 
 
2022年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
山内大輔脚本・編集・監督作品、劇中画制作只埜なつみ
出演:山岸逢花、只埜なつみ、美園和花、豊岡んみ、安藤ヒロキオ、小林節彦、モリマサ、加藤絵莉、杉浦檸檬、八ッ橋さい子、福山理子、須藤未悠
 
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隠密濡物帳 熟れごろ嫁さがし

2024-05-04 20:09:54 | ピンク映画
下手にジャケ写貼り付けると、おπとかB地区とかでないし下着でもないから大丈夫だってこっちが勝手に思っていても削除の憂き目に遭いますので
ここは無難にタイトルロールで・・・
今月の衛星劇場のスカパーではない方のミッドナイト枠でOAされる作品です
個人的にスターボードからリリースされてるR−18のDVDでの鑑賞でした

なんと男優陣は主役になかみつせいじさんそして安藤ヒロキオさんに杉本まことさんの3人っていうかなかみつせいじさんと杉本まことさんは同一人物ですから男優陣は実は2人
現代でもひっそりと暮らしてる忍者の里の100歳になる頭領に杉本さん
その息子で後継になるカクゾウになかみつせいじさんですからね実に薹の経った二代目
その二代目と結婚してこの忍者の里を牛耳ろうというくノ一に大浦真奈美さん
実は頭領ともできててその地位を確たるものにしたいと頭領に結婚を申し込むが
新しい血が必要だと息子を読め探しに現代社会に旅立たせる

絶対ものにせんと配下のくノ一天馬ゆいにカクゾウを誘惑させるがその手に乗らない
カクゾウは天馬ゆいに有金取られて空腹でぶっ倒れているとこを6浪の息子のいる加藤あやのに助けられて
カレー店の手助けを初めて、旦那に逃げられた加藤あやのと恋仲に・・・
息子の嫁もこれで決まりかって言う時にこっちで暮らすことに決めたって言うカクゾウに
買えるように大浦真奈美の刺客を送り性試練での勝負をして負けたら買えるように仕向けて来る頭領

まぁピンク映画お得意のチープな時代劇ファンタジーコメディ
安藤ヒロキオさんも薹の立ち過ぎな浪人生だって加藤あやのさんより年上だもんね
って言うことでなかみつせいじさんは加藤あやのさんと
大浦真奈美さんは杉本まこと(なかみつせいじ)さんと
安藤ヒロキオさんは筆下ろしさせてくれた天馬ゆいさんと三者三様のカップルができての大団円って言う寸法の70分
あえてバカバカしさを前面に押し出してピンク映画ってもこんなんでしたって今時の人に教えてくれてる作品だったかな

切り口の違う記事はコチラ

2022年製作、ピンク映画、OP PICTURES作品
加藤義一監督作品
出演:加藤あやの、大浦真奈美、天馬ゆい、なかみつせいじ、安藤ヒロキオ、杉本まこと
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援助交際物語 したがるオンナたち

2024-04-23 20:08:27 | ピンク映画
今月にOAされた日本映画専門チャンネルの恒例企画番組“おとなの桃色シネマ白書”野4月分の二本目はこの作品
2005年製作の作品ですが、下北沢を舞台に若い2人の女性ノー生き様というか生き方を淡々と活写していくだけの作品ですが
そこには当時生きる女のこの息吹が心地よく聞こえてくる作品でした。
 
同居する男(吉岡睦雄)をいきなり酒瓶で殴り家を飛び出して漫喫で過ごす向夏さん演じる朱美は、平沢里菜子演じる漫画家の卵のきょうこと漫画の取り合いから仲良くなり
彼女の家に転がり込むが、きょうこは体を売って生活しており朱美を仲間に引き入れようとするものの
彼女はほとんどのってこずに不思議な関係が続いていくものの
 
朱美は男と別れることもなく男も女出入り続けつつ朱美に帰るように説得を続けるというほんと変な映画
20年前の下北だロケしておりまして
なんとラストシーンでこの映画を見ていたことを思い出しました
それだけ強烈な意表をついてくるラストシーンですが
それ以前に古物商でカエルの着ぐるみが出てきた時点で既視感抱いたんですよね
そうこれって私見てたんですよね
その時の映画タイトルは「かえるのうた」って言う作品だったと・・・
 
下北が舞台の映画なのにきょうこと朱美が別れる京王線の駅って下北ではなかったのね
当時も今も井の頭線下北沢ホームは“島ホーム”ですが、朱美のバックにはもう一つホームが見えてるんですね
一体どこの映画だったんだろう
ラストシーンは2005年当時の下北南口の駅前空間でしたねぇ
後ろに見えてるマックは中華そばの元第一元だった場所
 
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2005年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝配給
いまおかしんじ脚本・監督作品
出演:向夏、平沢里菜子、吉岡睦雄、佐藤宏、七瀬くるみ、山岸一将、伊藤猛、卓田永三、田山雅哉、川瀬陽太、田尻裕次、坂本礼
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ハレンチ・ファミリー 寝ワザで一発

2024-04-22 20:08:46 | ピンク映画
今月はまだでしたねぇ、日本映画専門チャンネルでの企画恒例番組“おとなの桃色シネマ白書”シリーズでOAされた作品のブログアップが・・・
日本映画専門チャンネルでも恒例企画で毎月2本のピンク映画の何万本とか作られてて廃棄されていくピンク映画の中から
放送基準に照らしてR -15用に再編集した作品ではありますが
ピンク映画に触れる機会を与えてくれることに感謝して
私もしっかりとここのブログに視聴感想をあげてゆくつもりでおります。
 
今月の一本目は「ハレンチ・ファミリー 寝ワザで一発」という作品
ピンクに変則で使われるおデビな女の子の恋物語
っていうかここんとこデブ専ではありませんが国外では「PIGGY ピギー」に「ファミリー・ディナー」と云ったホラー作品を立て続けに見てきてますが
この作品は完全ピンク映画です。
 
でもピンクにおデブちゃんが登場してくるとなんとエロって言うよりはほのぼの恋物語に昇華させているから見てて気持ちいいし
なんと脚本は女性が買いてるってのもあったりでピンク映画の条件(劇中三人の女優さんを脱がし濡れ場を設ける)を完全に満たしているものの
ちっともエロくはない作品
 
美人水泳インストラクター(水原香菜恵)と巨漢の女ぶーやん(絹田良美)が繰り広げる恋愛騒動に学習塾の経営に行き詰まったお父さん(佐野和宏)とその一家が加わって繰り広げられるホームドラマっていうのかなぁ
ぶーやんはその体躯を生かしてっていうか元々柔道黒帯で現在ガードマンの仕事をしている
水泳インストラクターは家庭持ちのダメ夫との不倫関係を断ち切りたいと思いつつも肉体の欲求に負けてしまう毎日
 
そんなある夜事務所に忍び込んだ父息子を助けてしまうぶーやん
そんな父子の家庭もお仕事同様崩壊状態で奥さんっていうか母親(佐々木基子)は昼日中から男をくわえこんでのパコパコ中に息子が帰ってきて玄関の靴見て家から公園に出て行く
父親もう帰宅して2人のパコパコを見てるのみ
 
そんなお父さんが何を思ったのかぶーやんの柔道家との恋の縁結びに奔走するものの
柔道家にぶうやんの処女を捧げさせるものの
なんと柔道家は水泳インストラクターと結ばれちゃうんですね
人間は思いを遂げられるものも有ればそうでないものもいる
いかにして今を生きていくのかっていうのはを教えてくれる作品でしたかねぇ
でも一応恋する男に処女を捧げられたぶうやんも気持ちが晴れて・・・
 
なお、見終わって調べていたら再映の時には「くいこむ水着 ~インストラクターの女~」というタイトルに変更されていたようですね
そしておデブちゃんの絹田良美さんと水泳インストラクターの水原香菜恵さんのお二人はその後「花井さちこの華麗な生涯」という作品で共演されているんですね
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2002年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝配給
西田直子脚本、女池充監督作品
キャスト:絹田良美、今野順貴、佐野和宏、水原香菜恵、本多菊次朗、江端英久、佐々木基子、石川裕一、リンコーン・ヌーネス、マリア・ホドリゲス、山本草介
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獣たちの性宴 イクときいっしょ

2024-03-29 20:08:33 | ピンク映画
そう言えばレンタル作品の数量に汲々としていてコレをアップするのを忘れてはいませんでしたヨ
一応今月の日本映画専門チャンネルでの月二本ピンク映画をR -15に再編集して送る企画番組<おとなの桃色シネマ白書>の今月OA分のもう一本


タイトルはかなり扇情的ではあるもののほとんどピンク映画として機能してる作品とは言えなかった
最初に言っちゃいますといまおかしんじ氏の監督デビュー作品になります
って事で1995年製作の国映作品
何故か長曾我部蓉子さんが奈賀愛子名義で、岡田智宏も新井総二郎という名義でのご出演
今岡組常連さんになってしまった林由美香さんもこの作品今岡組初出演されております
でもちゃんと濡れ場はあるもののこの作品全くエロくないんだよね
ピンク映画のお約束だからって言うだけの濡れ場でしかなく
ただ男女がセックスしてる描写が有ればいいだろうって言うような
ある意味どーでもいいかっていうような感じでしかない

丁度日本ではバブルがはじけて不良債権だらけのマイナス志向の経済事情やオームが跋扈して大量殺人を起こした時代の中で
やることとか生きることの目標や先が見えない若者の焦燥感を映像に残したっていうような作品で
焦燥感って書いたけどそこから出たいとかそう言うんじゃなくて
そんな閉塞された社会の中で生きる若者の諦観っていうか厭世観を切り取ってみせた作品だと言ってもいいのかな
だから彼らは数十年に一回見られる彗星を求めてこの現実の世界の中で唯一浮遊する一断面を切り取った作品だったようですね
ってことでDVDは「彗星待ち」っていうタイトルでリリースされてるようですが・・・

絵としては川原で死体を焼くシーンとか朝焼けの川にハダカで飛びこむシーンとか
ラストシーンにファンタジーを感じさせてくれるものの、そこには実に刹那的な生き方があるだけでゆめも希望もなんもない
セックスもまたしかりということで
国映だから作れた作品と言ってもいいんだろうな

切り口の違う記事はコチラ

1995年製作、日本ピンク映画、国映作品
今岡信治脚本・監督作品
出演:奈賀愛子、阿部節子、新井総二郎、伊藤猛、小林節彦、細谷隆宏、林由美香、佐野和宏
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女ざかり 白く濡れた太股

2024-03-15 20:08:51 | ピンク映画
チャンネルNECOで3月10日の深夜枠だ拾った
ってもしじみ姐さんが出演してるってことできちんと予約録画しておいた作品ではあるのですがね
2020年製作のOP・PICTURES作品
もうこの時代になるとピンク映画の新作を製作してるのは大蔵映画っていうかOP・PICTURESさんだけでして
 
都内に2館あるピンク専門上映館で新作を上映してるのは上野オークラだけでして
池袋は旧作でフィルムジャンクされてない作品とかのリバイバル上映だけで糊口を凌いでる有様でして
そんなOP作品の一本でして、一応パッケージ化もされてる作品
っていうかOP作品をパッケージ化してるスターボードなる会社も実に奇特な会社とも言えるし
そんなOP作品も今では撮影器材がデジタル化したためにフィルムでない利点を活かした形で、なんとR -15のレイティングにトリミングや再編集してテアトル新宿で一般劇場を借り切って特集上映したりと
 
ピンク映画も映画として新しい客層
そうつまり女性層の客の掘り起こしをしているわけですが
この作品はそんな時代の流れに乗れてないというか
逆行するかのような旧態依然とした濡れ場に全勢力を傾注しただただヒト時代というかピンク映画全盛時はこういう作品だったんじゃって言う
昔はよかったって言う事をあえて知らしめてくれるような作品を
 
小川欽也さんなら撮ってくれるだろうって言う事で敢えて作ったような時代錯誤的なっていうか本家帰りしたって言うような作品でした
そんなとこからでしょうか本編で決められてる一本70分の尺とは大幅にカットしての
TVOAされたこの作品はなんと51分の尺しかありませんでした。
 
女優さんはピンク映画としてはしっかり4人も脱がしているしでサービス精神満載ではあるのですが
先にも書いたように濡れ場を見せるためだけに作られた作品と言う事でプロットはスカスカな作品となっておりました。
しじみさんだけが演技巧者で主演の西森エリカさんの演技が完全に浮いてしまって締まらない作品それをしじみさんでも補えずと言った作品でしたかね
 
スカスカ内容にさらに20分近くカットしちゃうと言う荒技に見るも無残な形骸だけを見せられるこっちも辛いよね
っていうか一つ褒めるとしたら西森エリカさんがちっぱいだったことだけかな
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2020年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
小川欽也監督作品
出演:西森エリカ、初美りん、小野さち子、しじみ、可児正光、平川直大
 
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