MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

官能病棟 濡れた赤い唇

2024-07-20 18:00:33 | ピンク映画
二日連続ですが今月の日本映画専門チャンネルの恒例企画番組<おとなの桃色シネマ白書>の今月の二本目もうこの勢いでかたづけておきましょう
興行界では必ずと言っていいほどお盆になると階段映画を製作して各社自社劇場の番線にかけるという事が恒例になってて
まだ大蔵貢さんが社長さんでエログロナンセンスな自社プログラムでのプログラムピクチャーを撮っていた新東宝さんが一番こう言った納涼企画で番線を作っていましたが
ピンク業界もご多分に漏れずエロとグロとの融合はお家芸ってわけではないんでしょうが
予算の制限があるから時代劇とは行かずにいわゆる怪談譚ではなくホラーチックなピンク映画を毎年番線に上げてきてられたのはプログラムピクチャーシステムで映画製作してるからで
日活ロマンポルノも、どうだ大手にはこんな力があるんだぞって時代劇で怪談映画を毎年上梓していたような・・・

まぁそんな興行界の習慣に則って作られたこの作品
2005年のお盆興業の目玉的な作品ということで
何と通常作品の二倍の女優さん麻田真夕、藍山みなみ、風間今日子、華澤レモン、酒井あずさ、葉月蛍といづれも主演級の女優さん6人を脱がすっていう大盤振る舞いでしたねぇ
そして本物の廃院病院をまんまスタジオにした玉井病院を使っての口裂け女の怪異譚でのホラー作品に仕立て上げていましだねぇ

まぁこんだけの女優さんを支えればお話としても膨らませることが十分に可能で
多分お盆興業ってこともあっての予算も倍増ってことかな
こんだけ女優さんが出演されてるのにオープニングでの竹本風間の濡れ場が一番私にはエロチックだったかな
ディープキスもエロかったしさすが風間今日子さん

まぁ口裂け女のメイクもしっかりと作られたし、ピンクでもお金をかければそれなりの作品が作られるということをも証明しての見せてくれてた作品だったかな
まぁそれぞれの濡れ場はプロットの展開上必要不可欠であるようにして作った脚本もしっかり作り込まれてたし
エンディング自体もホラー映画定番の終わり方だったし
ホラー映画としてはちゃんとごまかしてないとこもすごかったし、面白かった
ホラーとエロとは相性がいいのよね

切り口の違う記事はコチラ

2005年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝配給
橋口卓明脚本・監督作品
出演:麻田真夕、藍山みなみ、風間今日子、華澤レモン、酒井あずさ、葉月蛍、本多菊次郎、竹本泰志、真田幹也、大槻修治、伊藤猛、佐藤幹雄
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団地妻 不倫でラブラブ

2024-07-19 18:05:16 | ピンク映画
そうだもう梅雨も明けて今7月も下旬を迎えようという時期になっちゃいました。
後2月半我慢すれば猛暑ちゅうか酷暑からは逃れられるのかな
去年はほんとこの熱さいつ終わるねんって今年は秋もなく冬もこんのかって恐怖だったのを覚えてる
まぁ季節は移ろってちゃんと冬が来て再び短い初が終わり猛暑襲来
今年も秋が来ないのかなぁ
それでも日が落ち日が昇り1日1日と日が重なって今月もこの日本映画専門チャンネルの恒例企画番組<おとなの桃色シネマ白書>もここいらでブログアップしとかないと熱に浮かされて記憶から飛んでってしまいかねない
 
まずはサトウトシキ監督小林政広脚本のこの作品
いわゆるタイトルにあるように不倫だったのかそうでないかっていうことは置いといて
こう言った作品はピンク映画がプログラムピクチャーとして自社番線に乗せるために系列会社含めて大量に生産されてた時代だから生まれた作品だったのね
これを果たしてピンク映画って言っていいのかどうかわからないし
”不倫“ってタイトルについてるけど
 
団地に棲む隣家同士旦那さんが朝起きたら奥さん同士が家出してしまっており
慌てて隣家の旦那と掛け合った末に旦那同士が得た結論は妻同士が駆け落ちしたから私たちも愛を確かめ合いましょうっていう
ある意味妻が百合なら服たちも一夜を共にしましょうっていうことになって・・・
奥さんたちは温泉に行ったらそこには若いカップルが来てて
何と親の許しが得られないから分かれようって最後のっていうことでのSEX三昧
 
こんな男女三人の心模様を映しての一晩のお話
翌日になったら男同士もきちんと会社行こうって支度して出かけようとしてるし
若いカップルはもう一度奥さんカップルに夫婦って2人で作っていく生き物なのって諭されて結婚を考え
奥さん同士帰ってきたら団地前で旦那同士がキスしてるのを見て
それで2組の夫婦もまた元鞘に戻って・・・
まあ男同士はいいとして、夜の旅館でのカップルの合体であったりレズシーンだったりでしてある意味濡れ場のシーンがくらくて見づらかったのが
朝帰りしてそのまま夫婦が元鞘に収まるお決まりのシーンはこれからを暗示しての明るい朝陽が差し込む部屋での愛の確認と明るくはっきりとみせてくれるというコントラストでの計算で作られてる作品でもあったようですね
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2000年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝配給
小林政広脚本、サトウトシキ監督作品
出演:林由美香、伊藤猛、横浜ゆき、本多菊雄、川瀬陽太、さとう樹菜子
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愛人コレクション のけぞる女たち

2024-06-23 19:58:57 | ピンク映画
これも日本映画専門チャンネルの<おとなの桃色シネマ白書>という恒例企画番組の今月のOA分の日本目でして
昨日ブログアップした「団地の奥さん、同窓会に行く。」と今月の再放送と初OAとは放送順がテレコになってるんですんが再放は本日の日本映画専門チャンネルの深夜枠でOA予定であります。
 
何と今月のもう一本のをこの作品はいかにもピンク作品ここにありって言った感じで作られてる作品でしたし
定年退職したその日に奥さんから離縁状を叩きつけられたプレイボーイ(こに言語も今や死語だよねぇ)の旦那さん
奥さんに出てかれて昔の女を訪ね歩いての離婚の原因探しの旅に出るというだけのお話
1966年の初劇場公開時には「コギャル・コマダム・人妻・美熟女 淫乱謝肉祭」というタイトルで公開された作品
1999年の二度目の劇場公開時にこのTVOAと同じ「愛人コレクション のけぞる女たち」に改題され
さらに2005年三度目の公開時にはさらに「女喰い こんなドスケベ見たことないとさらに改題されてる
 
池島ゆたかが主人公を演じて自らメガフォンも撮ってる作品
脚本は五代暁子さんが書かれているので女性の突き放したようなそれでいて時代をまたいでの女たちのつかず離れずの感性が何とも言えぬ作品の胃路を表してる
 
池島ゆたか演じるプレイボーイ(これも今や死語となってる感が強い)のを元編集長が55歳の誕生日を迎えて定年退職を迎えたその日
会社から帰ると荷造りを済ませた妻からいきなり三行半を突きつけられ
離婚届に半押して提出しといてくださいねって出ていかれてしまう
そうだよねこの時代55歳ったらまだ若いしこれからだよね人生は・・・
そんなこんなで昔の女の元に何で離婚って聞きに行くものの身から出た錆な訳で
この旦那仕事で手をつけた女がゴマンといるわけで
 
どうにもならない気持ちを街中で援助交際を求めてるきたJKとホテルイン
その子の紹介で新しいJKとって時にその子の口から出たのは18年前に分かれた女が母親であなたと付き合っていたっていう言葉と
私には父親がいませんって言う
そこで過去を思い出しこの女とは妊娠を機に別れたこと
妹とも付き合ってたことなどが重尾出されて・・・・
 
そこで旧交を温めに行くものの妹さんと再び・・・
お盛んなっていうか・・・ただ気になるのはJKの存在ね物語にそれとなく父親を訪ねるものの定かではないがどうやら・・・・
まぁプレイボーイの過去の旅から出てきた父親娘のをお話し
 
やっぱよりを戻すには今のカミさんしかってことでカミさん探しに出かける男にJKがやってきて彼に向かって“お父さん!!”
このエンディングが実にいい
 
実にピンク映画の実態を壊さずにちょっといい話に仕上がってるこの作品は1996年のピンク大賞の6位入賞作品
 
切り口の違う記事はコチラ
 
1966年製作、日本ピンク映画、新東宝作品
池島ゆたか出演・監督作品
出演:しのざきさとみ、田口あゆみ、橋本杏子、川村結奈、西山かおり、伊藤清美、吉行由実、平岡きみたけ、神戸顕一
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団地の奥さん、同窓会に行く

2024-06-22 20:05:29 | ピンク映画
もう6月も下旬を迎えてしまいました。ってことで日本映画専門チャンネルの企画恒例番組<おとなの桃色シネマ白書>シリーズ
実な月初にOAされててその時に録画しておいたものの
見るのが専門チャンネルでの再放送の月末になるとはねぇ
ってことで本日の深夜枠で再度のOAされるこの作品を・・・


ピンク四天王のお一人サトウトシキ監督さんのこの映画実はこの作品なぜかピンクという映画製作の裏側を描いた作品でして
ピンクとしては自虐ネタっていうか製作も2004年ですからピンク完全衰退期に作られてる作品で
なんとDVD化もされてるもののエロ映画みたいな扱いにもなってなかったような

そうこのジャケットが精一杯エロっぽく見せてきてるほどエロくも全くなく
自分たちの業界への衰退への自戒を込めて作ったようなそんな気にさせる本を書いたのはこれまたピンク卒業生の小林政広

ピンク映画に出演する俳優と、その妻の物語。ピン球男優に川瀬陽太さん、その妻に佐々木ユメカさん
佐々木ユメカさんはもうこの頃おっぱいの下に刺青入れてるもののドウランで塗り隠してのご出演ですからはっきりわかるような照明の下での濡れ場はあまりない
何と脱ぎ専はピンク女優役の風間今日子さんですかねぇ
実にしたたかな役所でした

撮影現場の空気が面白い朝から妻で2発抜いてきちゃってる川瀬さんのアヘアヘ演技に何テイクも撮るもOKカットを出さない小林節彦監督に現場は厭世感が流れてきてる
奥さんは何と同窓会それも盛り上がらないから元カレが来てる前で元担任に犯されるのを途中でやめさせて元彼と元鞘になるユメカさんですが・・・

ピンク映画だからか、スタッフもキャストも自らを震わせて将来の夢遠求めて頑張ってるものの本番話が出てきて何と女優はギャラ値上げを画策して監督食ってしまうからあとはいい加減さに陽太さんが切れて
スタッフも切れてみんな監督置いて逃げてく始末
そんな筆頭女監督に古舘寛治さん
実にいい役でした

当時でもピンク作品は3日で撮影完了しなければ赤字だし予算も少ないスタッフも少ない。
でも映画が好きという気持ちだけでみんな頑張ってるっていう映画だったかな
 
日本映画専門チャンネルが選ぶピンク映画はやっぱ選択基準が違うよね
斜陽になりつつあるピンク業界を描きつつ人間応援ドラマになってる作品だったのね

切り口の違う記事はコチラ

2004年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝映画配給
サトウトシキ監督作品
出演:佐々木ユメカ、川瀬陽太、向井新梧、風間今日子、小林節彦、古館寛治、下元史朗、清水大敬、女池充、伊藤猛、間宮結、本多菊次朗、華沢レモン
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義父と嫁 乳しぼり

2024-06-02 19:31:10 | ピンク映画
日本映画専門チャンネルの恒例企画番組“おとなの桃色シネマ白書”の先月5月分のもう一本が録画未遂のためになんと5月31日放送分の深夜枠(つまり暦上では6月1日未明)で拾うことになり
ようやっと本日ブログアップすることが可能になりました。
 
この作品劇場公開の時には「痴漢義父 息子の嫁と…」というタイトルで、再映の時にこのタイトルになり
シナリオ段階では「夜明けの牛」だったとか
さらに「田園官能ロマン 乳搾り 背徳の牛舎」というタイトルで一応DVD化もされています
 
要はいわゆる三ちゃん農家っていうよりかはもう後継もいなくなり
そう父親がかわいがってる乳牛ハナコを売り飛ばそうとした長男が売り飛ばしに行く途中でハナコと共に事故死して
息子の嫁と一緒に農家を守っていくという姿を淡々と描いた作品な訳ですが
これが実によく出来た作品でして
まぁ後藤監督自体一年くらい前にこの同じ“おとなの桃色シネマ白書”での「喪服の女 崩れる」のピンク映画デビュー作の時にも書きましたが
もともとはロマンポルノからピンクに転身されて来た監督であったのと
 
この時代ピンク映画はネット上でのポルノやAVにまだ押されないためプログラムピクチャーとして量産されていた時代でしたから
そんな中で一本や二本こう言った格調高い作品が生まれるっていうのも必然だった訳でして
実に切実に20年も前に認知症の映画を作っていたとは
それもピンク映画でですよ
 
それだから朝の乳搾りに義父がやってくると息子の嫁はハナコの代わりに牛舎で全裸で四つん這いになって乳搾りされるものの
父親はハナコだって認識しかしてなくて、そんな毎朝の日課が終わると農家の朝食が待っており・・・
そんな日常の繰り返しの中でそこに佐々木ユメカさん演じる家出不良娘が帰ってきて
さらにこの土地を狙う小悪党のなかみつせいじなどが加わってきて・・・
 
最終的にはこう言ったお話の帰結は義父と義理の娘がようやっと結ばれてっていうことなんですが
それを62分の尺に見事にまとめる誤答監督の手腕と人が人としていかに人を思いやって生きてるかっていうのを描き通しているわけで
麻木涼子さんと中村方隆さんとの二人の関係も抑えた演技でクライマックスに瞬発させる見事さには感服させられる
佐々木ユメカさんもいい味っていうか彼女の持つ雰囲気が生かされたし
さすがはなかみつせいじさんだし
 
これほどピンクであってピンク的でない内容を含有した作品となってるのもまたよかった
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2003年製作、日本ピンク映画、新東宝作品
後藤大輔脚本・監督作品
出演:中村方隆、麻木涼子、佐々木ユメカ、なかみつせいじ、城春樹、水樹桜、新納敏正、江端英久
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多淫OL 朝まで抜かないで

2024-05-25 20:08:31 | ピンク映画
もう5月も25日を迎えて、今日はオールインじゃなかったライツキューブの任侠ドラマ
それも「日本統一」の最新作のリリース日ですね、ホント月日の経つのは早いもので
そういや今月のコレ

そう日本映画専門チャンネルの恒例深夜枠映画の企画番組「おとなの桃色シネマ白書」
そう録るの忘れててようやっと一本目を昨日拾うことができましたので早速あげて見たいなと

佐々木ユメカさんが実にいい感じの作品だったかな
OA本編がTVOAなのでR -15規制もあったりでヘアシーンに完全なるボカシが入っているんですね
昔、「淫らな庶務課 OL・塔子の歓び」というタイトルでDVDがリリースされてあたようですが今は廃盤のようです
どっか中古屋さんで見付かるといいな

佐々木ユメカさん演じる人妻OLの塔子さん、ある雨の日仕事帰りに昔の男であるシゲルと出会い
そのまま体を重ねる
夫である男にも花屋に勤める松島めぐり演じる音がいて関係を持っている
さらにシゲルにも同棲相手の川村栞がいて・・・

そんな男女がそれぞれ不倫というか関係を続けていく中花屋の女がついに我慢できなくなり佐々木ユメカに告白したからそれぞれの男女が現在に関係を白紙にして
新たな関係を結ぶ中で河村栞だけが妻星機となるものの

二人の男の間で心と体の狭間に揺れる女を見事に演じきってくれてる佐々木ユメカさん渾身の作品となっている

脚本家西田直子のデビュー作品で荒井晴彦との共同脚本作品だったのね
国映作品ではあるものの女心を描いた作品ということで今月の企画に乗っかった作品だったようですね

切り口の違う記事はコチラ

2001年製作、日本ピンク映画、国映作品
女池充監督作品
出演:佐々木ユメカ、松島めぐり、河村栞、松原正隆、モーリィ、田口良子、斉藤文、田中愛里、川瀬陽太
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よがり妻〜黒い下着の戯れ〜

2024-05-24 19:38:00 | ピンク映画
東映チャンネルで22日の深夜枠で拾った2009年製作の新東宝製作配給のピンク映画です
東映さんということもあってオープニングの新東宝さんのロゴはOA時カットされていますが
56分しか尺のない作品ではありますが随所にボカシが大量に入りますのでほぼ劇場公開のR -18のままでのOAだったようですが
それでも一箇所変なつなぎ方の部分が・・・
 
まぁ拾ったって書きましたがコレは元々個人的に亜紗美姐さんの熱狂的なファンでありましてこの作品亜紗美姐さんんが出演されてるのを知って録画しといた作品でもあるんですが
一応封切り時のタイトルは「よがり妻」だけだったようで
それが再映公開された時には「人妻喪服プレイ 夫に見られて」となり、今回TVOA用にこのタイトルになったようで
そういうことなのでお話としては葬式ごっことタイトルロールに見られる喪服デリヘルをモチーフに、出演者が水原香菜恵、なかみつせいじ、亜紗美、岡田智宏のたった4人があるペンションを舞台に繰り広げられるワンシチユエーションのピンク映画です
実に効率よく低予算と少ないクランク日だった仕上げた作品と見える
まさにピンク映画のか鑑みたいな作品

関係の冷えたペンション経営の中年の夫婦、妻が葬儀に出かけた隙間に夫が呼んだデリヘル“夜の未亡人嬢”、妻の浮気相手の葬儀屋のは男っていうことでもうなかみつせいじさん以外は完全喪服でのご出演
だからでしょうかTVタイトルの副題が「黒い下着の戯れ」だったのね

結局は冷え切った夫婦がそれぞてパートナーとは違う相手とすることで
若かりし頃の愛を取り戻すっていうだけのお話なんですが
夫も妻も葬式ごっこっていう設定の妙がある意味ナイスなエロチック思考でして
和服ではないものの喪服の女を犯したいっていう男の願望をくすぐる映画でもあったのかもしれません
 
やっぱ亜紗美姐さんの作品にハズレなし、ホント芸能界から完全引退されたのは誠に残念としか言いようがない
 
切り口の違う記事はコチラ

2009年製作、日本ピンク映画、新東宝映画製作・配給作品
深町章監督作品
出演:水原香菜恵、なかみつせいじ、亜紗美、岡田智宏
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背中合わせのふたり

2024-05-19 19:19:39 | ピンク映画
2022年の<OPフェス>にエントリーされたR−15版の作品
R−18のピンク映画劇場公開版では「挑発デリバリー 誰にも言えない裏メニュー」というタイトルで70分の尺でしたが
このR−15版の「背中合わせのふたり」は濡れ場カットでドラマ部分を付け足しての81分の尺

見終わって調べたらきみと歩美さんが当初キャスティングされてる映画ではなかったらしいけど
まぁ彼女で十二分に楽しめる作品っていうか
ある意味本当にメインであったかと思わせてくれる役だったのがベテラン姐御の加藤ツバキさんだったような気がするものの
あのラストシーンは新宿南口の甲州街道だよね
いくら撮影でもヒョコ着ぐるみでしたねぇ
まぁ濡れ場でも被り物は取らなかったなぁ

中年ダメ男のファンタジー物語っていう一言では片付けられない深い内容って見るのか
女は実にしたたかであると見るドラマなのか
見る性別によっても分かれるかもしれない作品だったかな
加藤絵莉さんってあれほどのちっぱいでしたっけ、最近では稀有と言ってもいいようなピンク映画に出られる普通の女優さんなんだよねぇ

きみとさんと重松さんとのふたりして「背中合わせ」で銃を撃つっていう重松さんのお前を守ってやるという意思表示のイメージシーンなんだけど銃弾発射はCG処理されたものだったようで・・・

きみとさん加藤ツバキさんそして加藤絵莉さんのほかに初愛ねんねさんとなんと4人の女優さんが脱がれてる作品だったのね
まぁ加藤絵莉さんは濡れ場の際中に性転換されていましたよね
これは完全なる映画マジック

2022年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
石川欣脚本・編集・監督作品
出演:きみと歩実、加藤ツバキ、初愛ねんね、加藤絵莉、重松隆志、安藤ヒロキオ、稲田錠、仲野茂、小滝正大、加賀谷圭、柳沼宏孝、BATA、山鼻朝樹
コメント (12)
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性なる侵乳!

2024-05-18 19:57:31 | ピンク映画
なんかここ来て本当に忘れないようにって
チャンネルNECOで思い出す日だけはなんとか見てないものを探して録画しておくようにしてる中で拾ったOP映画のピンク映画
それも敢えて撮影前からR -15作品を作ろうということではなく
R−18成人映画として作ったものをTVOA用に濡れ場のヤバイ部分を削って
そう5分程度カットしてチャンネルNECOの深夜枠でOAされた作品
 
したがって本編のタイトルロールも別撮りしてインサートなしで劇場公開時のR−18のタイトルロールそのままの「銀河の裏筋 性なる侵乳!」でしたねぇ
いやお話としてもじつにチープでしかない作品でして
こんなもん作って一体誰が見るんだろう(失礼)?って見ててそうとしか頭に浮かんでこなかった作品
 
男優陣ぱい竹本兄いに津田篤そしてなんと主役にケイチャン
そしてしじみ姐さんに若手の亜矢みつきに生田みくと基本6人だけの出演ですからねぇ
亜矢みつきと生田みくは他作品でも一、二本は見てるAV女優さんですが
いづれの作品も二番手三番手だったような
今作でようやっと主役を張れた亜矢みつきさんですが、何故か劇中キャラ同様に華が全くない
 
そしてお話自体もスッキリとは全くしないコスモファンタジーですが
何故か設定がかなりいい加減というかかなり中途半端でして
そして今時のSNSでのいいね獲得のための努力もなんも生かされておらず
はっきり言って濡れ場もうまぁこの場合カットされてるからでしょうが全く生彩っていうかちっともエロくもなんともない作品
みんなで寄ってたかってこじんまりと手作りで作りましたっていうような作品
あまりにも手作り感丸出しすぎて
見てるこっちがこっぱずかしくなってしまった作品
R−18だとまた違った感想になるのかなぁ
 
 
2021年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
渡邊元嗣監督作品
出演:亜矢みつき、生田みく、しじみ、竹本泰志、津田篤、ケイチャン
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たすけびと

2024-05-10 20:27:17 | ピンク映画
東映チャンネルの9日の深夜枠でOAされたOP・PICTURESのこの作品
実は2022年にピンク映画として「若熟女と家出娘 たっぷりハメて」というタイトルでR -18作品としてOP・PICTURESの慣習通り70分の尺で上映されたものを
再編集で9分足して年末の<OPフェス2022>でR -15作品として上映された時のタイトルがこの「たすけびと」
そして今年の2月だかにスターボードからDVDとして発売された時のタイトルは「たすけびと 悦楽の道しるべ」
 

実際こちらのDVDはコレクションしてあったので東映チャンネルでは視聴しておらず
本日DVDを鑑賞
故関根和美さんが温めていた作品らしく原案関根和美と銘打たれなんと2022年ピンク映画第一位受賞作
関根さんもよかったって言えるけど、この作品で主演を務めているのは根尾あかりさんでもなく、竹内有紀さんでもなく実は表題にもなってる剛こと通称ツーさんと言われる何でも屋を演じてる山本宗介さん
 
今でもピンクに出まくってはいるものの、イケメンが幸いなのか、災いなのか役所にしてもどこかいまいちピンク映画でも、ましてやVシネマでは台詞も全くない役で揉まれてきた結果として
ようやっとこの作品で彼の代表作と言える作品に巡り合った感が強い
 
ピンク映画としては濡れ場も少なくある意味濡れ場は山本宗介と竹内有紀のお二人で三回、後はヘアヌードと濡れ場でクレジットトップの根尾あかりさん
三番手成宮いろはさんは添え物での存在でしかなかったかな
そんな気の良い剛くんの生き様にはやっぱ過去が起因していて
困ってる人は見過ごせない性格で、更にお色気熟女でないとあそこも勃たないっていう一本気な性格
 
ある日彼は、夜の公園で恋に悩む聖子を発見
剛クンの家に連れてひとまず行かれた彼女は、いっしょに暮らすうちに彼の生き方に感化され
元彼との復縁を決めて・・・
 
そして剛クンも元カノからの呪縛が彼女の幸せな生活から見て取れて
なんと根尾さんとの愛に生きる決心をし
そんなハートウォーミングな作品でした、さすがこう言った作品を書かしたら天下一品の作品をかけるのが小松公典さんだよね

切り口の違う記事はコチラ
 
2022年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES品
関根和美原案、小松公典脚本、小関裕次郎監督作品
出演:根尾あかり、竹内有紀、成宮いろは、山本宗介、市川洋、神羅万象、佐々木麻由子、並木塔子(劇中AVジャケ写飲み)、ケイチャン、広瀬寛巳
 
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