ワンダーガール ：サムライ・アポカリプス

小澤マリアのタトウーに日本刀のジャケットの絵面でレンタルしてきました
小澤マリアと言ったらAV見ない私でも存じ上げてる・・・ってもエロチックOVを数本見てるからですが
最近見かけないと思っていたらフィリピンで活動をされてるようで
この作品実は昨年発売されてたようですが
ナゼか見過ごしていたようです
ということでこのブログのエロチック作品を見ていく企画にとレンタルしてきましたが
実際にはその企画にあてはまらない作品であった・・・

本作フィリピンだかアジアの映画祭ではかなり評判を受けたとか
残念ながら小澤マリアは主演ではありませんでしたし彼女のヌードもなかったような
ってのも全編通してナゼか画面が暗く・・・よく見ても殆ど何をしてるか
夜間シーンとか室内シーンでは殆ど判別不能の映画

オープニング日本年1608年とか字幕が出るんですがベースとしては日本年も西暦も変わらんでしょう
二人のサムライが出て来てってフィリピン人の役者ですか
日本語の台詞をしゃべりますが・・・日本人の出演者は小澤マリア一人ですから
サムライのべしゃりも顔も日本人じゃない
そんな輩にチャンバラまでさせてる

簡単に言ってしまえば、外国人が大好きな”サムライ”と”ヤクザ”を登場させて、
さらに両者と現代を繋ぎ合わせる為に悪霊を出して来たのだった
とにかく、設定にムリがありあり
オープニングのサムライが悪霊に取り憑かれた男に殺されて

その悪霊が現代のフィリピンに現れて女性ばっか殺す事件が発生して
ってことで主人公はフィリピン警察の敏腕刑事さん
主たるdialogueは英語ですが彼も一応は変な発音の日本語をしゃべります。
ですから中盤から登場する小澤マリアさんのべらんめい日本語の台詞に安心してしまうのは
やっぱり私も日本人
ですがやっぱり艷技のない演技一本の小澤マリアは見てるとツラいけど
アチラで生活されてて小澤マリアさんの英語台詞は結構流暢だったり

リリースされた時期から考えて邦題は明らかにガル・ガドットさんのあの映画を意識してるようですが
ワンダーガールであると思われる小澤マリアの日本刀でのアクションは期待できない
基本的に銃撃戦がほとんどで、日本刀によるアクションはオープニングとラストだけですか
ということでユルユルなホラー風味のアクション映画を見せられた

2015年製作、フィリピン映画
ペドリング・ロペス脚本・監督作品
出演：セサール・モンタノ、小澤マリア、メグ・インペリアル、ヤム・コンセプション、チョロ・バレット、オーブリー・マイルズ

背徳の王宮

GEOさんに新作レンタルしにいったのですが、地元ではTSUTAYAさん閉店の影響で
新作この土日で殆ど出払ってて
しょうがないので旧作1本税抜き100円ということから
一日1本エロチック作品を見ていく企画の為と場繋ぎから
この韓国映画お得意の王朝エロチック大作と
小沢マリア主演のフィリピン映画「ワンダーガール サムライアポカリプス」ってのを
レンタルしてきたのですが、なんとAV女優さんの映画が普通のアクション作品だった

ってことで本日のエロチック作品はこの韓国王朝歴史絵巻のスペクタクル映画
何がスペクタクルかというと、
稀代の暴君朝鮮王朝第10代国王・燕山君は、その異常な色欲を満たすため、
国中の美女を王宮に1万人集める

まさに徳川将軍の大奥より凄い、後宮に夜伽のための女性、
それも絶世の美女を国中から集めも集めたり
そんな美女たちが一堂に殆ど半裸状態で集められて王様に謁見するシーンを俯瞰で撮影してるのよ、もうおっぱい丸出しで
女優さんも凄い数だしそれがスペクタクルでなくて何がスペクタクルになるっていうんかいな

そんな集められた女たちは閨房術を訓練され王様に供されるわけでして
その女たちを利用して王に取り入ろうとする権力争いを二組が繰り広げ
その両方のチームに王に供すべき玉がそれぞれ台頭してきて

王様の母親に取り入って王の夜伽を得ようとする芸妓にイ・ユヨンさん
このかたは韓国のエロチック映画「アトリエの春」で主役のヌードモデルを演じた方
その時は画家の奥さん役の方に女優DDである私の心は持ってかれてしまいましたが
この「背徳の王宮」では、中々いい味を出していました
一応ライバルにまけた形になってるんだけども、その後の役どころが素敵でしたねぇ

でもう一人は、王様の幼馴染みで後宮1万人の美女を集めて来た
この映画の韓国の原語タイトル「姦臣」になるイム家の息子が恋い焦がれ愛情を感じてしまうが
王の命を狙うために後宮入りしたと殺人の娘を演じるイム・ジヨンさん
このかたもしっかりとおぼえておりますよ「情愛中毒」で裸も厭わない熱演を演じてたお方

そんな二人の裸演技も見所ではありますが
後宮の夜伽人をめぐっての二組の権力闘争の権謀術数も・・・
ってある意味プロットとしてはこっちの方がメインですかねぇ
映画のケレンとしてそれに女優さんの裸の演(艶)技がついてきてるような

王の伽女になるための座を目指し、官能の秘技を肉体に刻み込んでいく訓練の映像とか、
1万人の半裸美女を集めてのシーンなどを見ていると
昔東映が傾きつつあってヤクザ映画で当てる礎となったりとした
と言うか褌姿の女優さんを数百人を集めて京都撮影所を泣かせた
石井輝男や、鈴木則文監督が作っていた映画を思い出していましたけども、

そんな映画も今の日本じゃ絶対に作れないよね
それを王朝絵巻の物語に豪華絢爛な作品をものす韓国映画の力はやっぱ凄いよね
私は韓国映画は一応見るけども、韓国のTVドラマは見ないんだけど
たまにCS辺りでチャンネル変えるときに韓流王朝ドラマの一端をチラ見するけども
なかなか豪華絢爛なセットシーンがふんだんで
しっかりとスタジオでセットを組んでの撮影を羨ましくおもっていましたが

セットも組めない邦画界はアニメでしか生き残れないのかなぁ
と殺人に惚れてしまうということで色欲絵巻に純な恋愛模様までも組み込んで
ニ時間十分飽きさせない韓国映画は本当に映画に観客が求めるものはなにかということを
十二分に知ってるよね、
これじゃ日本映画は太刀打ちできない

2015年製作、韓国映画(日本公開作品)
ミン・ギュドン脚本・監督作品
出演：チュ・ジフン、キム・ガンウ、イム・ジヨン、チャ・ジヨン、イ・ユヨン、チョン・ホジン、ソン・ヨンチャン

パーフェクト・リベンジ

ジャケットの絵面の美女と
三行にわたる
”監禁された女。
翻弄される男たち。
すべては女の罠なのかー。”
惹句でレンタルしてきました、どうやらスペイン語が飛び交っていますので
スペイン映画特有の面白さがあるサスペンス映画

オープニングは出会い系のチャットを探すお父さん
一人の美女を見つけ電話チャットをはじめて
お目当てのお姉ちゃんのオールヌード見たりで彼女の家に行って
一晩のアバンチュールひ身も心も満足したお父さん
そりゃそうでしょう往きのtaxiの運ちゃんからオクスリ購入してたようです

金融関係の仕事でアメリカからスペインに出張中のロバート。2週間の滞在中
アメリカの家族ともTV電話で娘の愚痴を聞いたり・・・って奥さんを亡くしてるようで、
ありゃ認知症の母親の介護を娘に任せたきり
出張の本人は毎日がホテルと現地金融機関の往復に疲れた彼は、
一晩のアバンチュールを楽しんだ訳ですが彼女がよっぽど具合が良かったのか

再びビデオチャットで今度は自分のホテルの部屋で・・・
昼下がりの情事を楽しもうと彼女からOKをもらった途端TV画面に二人の男が
スペイン語で喧嘩ごしなやり取りからなにか異常を感じとるもスペイン語ですからお父さんにはイミフですが
よからぬ雰囲気は感じとるもサラは警察には届けぬことをチャットのか文字情報で伝え
TVも切らないようにして見ててもらうことに・・・
目の前の状況が・・・ってもTV画面越しですが
お父さんにはドーすることもできないもどかしさが・・・

どうやらその娼婦には赤ん坊がいるようでしたが、今日は彼女の部屋にはおらず
二人の男は赤ん坊を取りに来たのだったけども目的が果たせずに部屋に彼女を閉じ込めて
これって惹句の”監禁された女”にあたるのかな
ちゃチャットお父さんには子供が花屋に預けてる旨を・・・

簡単に言うと主人公のお父さんが一度寝た娼婦とその娼婦の赤ちゃんを助けようとするお話がメインに
彼女は囚われていて主人公が助けようとするんですが、ヤクザでも腕に覚えのあるお父さんじゃない何処にでもいるごく普通の善良な市民でしてモニター観ていて、静観してるだけなんですが

そいじゃ映画は動かない訳でお父さん子供をまずは自分のホテルに確保して
単身彼女の部屋にお客として乗り込んで
無鉄砲にもTV画面から得た情報方を武器に監禁してる男どもに情報を小出しに・・・
お父さん捕まってから結構緊張感が強くなりますですよ
ここいらのお父さんと若者たちとの疑心暗鬼の駆け引きが
御父さんを含めて翻弄されていく男どもって言うコピーなんですねぇ
だって人のいいお父さんは絶対に娼婦に騙されてるとみれるしねぇ
さて結末は・・・ネタばらししません。人のいいお父さんでしたが・・・

2015年製作、アメリカ・スペイン合作映画
アントニオ・エルナンデス脚本・監督作品
出演：ベン・テンプル、ヨン・ゴンサレス、アイトール・ルナ、フランク・フェイス、エステル・メンデス、セルヒオ・カバイェロ、アルフォンソ・トレグロサ