6月にアカデミー賞を受賞した2作品がDVDリリースされてるのに
GEOさんには導入されてきません
って言うかこの「スリー・ビルボード」「シェイプ・オブ・ウォーター」の2作品ですけども
GEOさんには導入されないと言うことは、TSUTAYA限定先行なんでしょうね
地元のTSUTAYAが閉店しちゃっているから状況的にこう言った推測するしかないのですが
やっぱり大手で独占先行しちゃうと弊害がでるのは当たり前で
私は個人的にTSUTAYAさんでも独占先行はレンタルしないと言う一人レジスタンスをしてるんで
「シェイプ・オブ・ウォーター」は輸入盤で見ちゃっていましたので
この「スリー・ビルボード」は日本版のBlu-rayを購入しておりまして
レンタルの繋ぎにようやく見る機会を得ました
最初に言っちゃいますと、ラストはぶつット切れて終わります
つまり賛否がある観客にここから先は丸投げしてるんですね
結論は各自で・・・って言う私の一番好きな終わらせ方
そこまでに映像的にはすべてをあなすところなく我々に考察刷るための情報はすべて与えてくれてる親切な映画でもあります。
日本では道路脇ではなく新幹線の車窓から見る巨大看板
アメリカですから街道脇に立ってる巨大看板
ミズーリ州の田舎町エビングの、寂れた道路脇に立つ3枚の古びたというか捨てっからしにされてる立て看板に、
地元警察への辛辣な抗議メッセージが・・・
これはその看板近くに住むミルドレッドがレイプ後焼殺された娘の捜査が進展しないことで
警察署長に出したメッセージだったのだが
その看板は南部特有の保守的かつ人種差別的な小さな町を騒動にまき込むには十分だった
人格者である警察署長にウディ・ハレルンセン
差別主義の警官にサム・ロックウエル
被害者の母親で広告主にフランシス・マクドーマント
この三人が織りなす三者三様の人生模様が交差するときに何が起きるのか
淡々と日常が綴られて行くもののガンである署長は自殺するンですね
母は町中から村八分にされるものの、実は娘のレイプは自分が躾の一環としてクルマを貸さんかったのが原因と悔やんでおり
人種差別的な警官は常に暴力的で高圧であるのだが
警察にくしで放火してしまう母親とか
その放火で大火傷する高権警官とか
署長の遺書によって人生を見直すことになって・・・
ラストは恩讐を越えて人種差別的な警官と被害者の母が被疑者候補であるものの
DNAが合致せずアリバイのある人物を法で裁けぬなら殺しに行くしか・・・
ここで映画はプツンと終わるんですね
母親の心理は十分に分かるし
保守的な町の人々の集団心理も分かる
だけに見てると切なくなる映画ですが、
高圧人権無視の警官が署長の遺書に自分の中のなにかが変わってしまうのも分かる
その重要なシーンは自分が入院させた人物からの暖かい接し方だったんですねぇ
2017年製作、アメリカ・イギリス合作映画
マーティン・マクドナー製作・脚本・監督作品
出演:フランシス・マクドーマンド、ウディ・ハレルソン、サム・ロックウェル、アビー・コーニッシュ、ジョン・ホークス、ピーター・ディンクレイジ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ルーカス・ヘッジズ、ケリー・コンドン、ダレル・ブリット=ギブソン
GEOさんには導入されてきません
って言うかこの「スリー・ビルボード」「シェイプ・オブ・ウォーター」の2作品ですけども
GEOさんには導入されないと言うことは、TSUTAYA限定先行なんでしょうね
地元のTSUTAYAが閉店しちゃっているから状況的にこう言った推測するしかないのですが
やっぱり大手で独占先行しちゃうと弊害がでるのは当たり前で
私は個人的にTSUTAYAさんでも独占先行はレンタルしないと言う一人レジスタンスをしてるんで
「シェイプ・オブ・ウォーター」は輸入盤で見ちゃっていましたので
この「スリー・ビルボード」は日本版のBlu-rayを購入しておりまして
レンタルの繋ぎにようやく見る機会を得ました
最初に言っちゃいますと、ラストはぶつット切れて終わります
つまり賛否がある観客にここから先は丸投げしてるんですね
結論は各自で・・・って言う私の一番好きな終わらせ方
そこまでに映像的にはすべてをあなすところなく我々に考察刷るための情報はすべて与えてくれてる親切な映画でもあります。
日本では道路脇ではなく新幹線の車窓から見る巨大看板
アメリカですから街道脇に立ってる巨大看板
ミズーリ州の田舎町エビングの、寂れた道路脇に立つ3枚の古びたというか捨てっからしにされてる立て看板に、
地元警察への辛辣な抗議メッセージが・・・
これはその看板近くに住むミルドレッドがレイプ後焼殺された娘の捜査が進展しないことで
警察署長に出したメッセージだったのだが
その看板は南部特有の保守的かつ人種差別的な小さな町を騒動にまき込むには十分だった
人格者である警察署長にウディ・ハレルンセン
差別主義の警官にサム・ロックウエル
被害者の母親で広告主にフランシス・マクドーマント
この三人が織りなす三者三様の人生模様が交差するときに何が起きるのか
淡々と日常が綴られて行くもののガンである署長は自殺するンですね
母は町中から村八分にされるものの、実は娘のレイプは自分が躾の一環としてクルマを貸さんかったのが原因と悔やんでおり
人種差別的な警官は常に暴力的で高圧であるのだが
警察にくしで放火してしまう母親とか
その放火で大火傷する高権警官とか
署長の遺書によって人生を見直すことになって・・・
ラストは恩讐を越えて人種差別的な警官と被害者の母が被疑者候補であるものの
DNAが合致せずアリバイのある人物を法で裁けぬなら殺しに行くしか・・・
ここで映画はプツンと終わるんですね
母親の心理は十分に分かるし
保守的な町の人々の集団心理も分かる
だけに見てると切なくなる映画ですが、
高圧人権無視の警官が署長の遺書に自分の中のなにかが変わってしまうのも分かる
その重要なシーンは自分が入院させた人物からの暖かい接し方だったんですねぇ
2017年製作、アメリカ・イギリス合作映画
マーティン・マクドナー製作・脚本・監督作品
出演:フランシス・マクドーマンド、ウディ・ハレルソン、サム・ロックウェル、アビー・コーニッシュ、ジョン・ホークス、ピーター・ディンクレイジ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ルーカス・ヘッジズ、ケリー・コンドン、ダレル・ブリット=ギブソン