MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

やくざの女5

2018-06-25 20:57:28 | OV
一日1本エロチック作品を見ていく企画
いよいよ吉沢明歩さんの「やくざの女」最終章です

ラストを見る限り吉沢さんのこのシリーズの復活は無いですねぇ
何せ○○じゃいますので・・・

箕面組組長だった父が殺されてその遺志を継いで、箕浦組長を襲名した美沙の着物姿で
シリーズの4は終わりましたが、この5は竜二と共に関東支部を率いる事になった美沙
関東の箕浦組の幹部の元を挨拶に訪れます
ってか、一応女組長を演じてるので吉沢さんはお着物姿ですが
所謂映画の専門の着物気付けの方ではなくて衣装担当の方ではなく
美容師さんが気付けを担当されてるんでしょうね予算の関係で
と言うことで、やくざの姐さんは着物の着方は抜き襟と言うことで
余りにも抜き襟にこだわりすぎたのでしょうか
前あわせの胸元がかなり苦しそうに着込んでるのが余りにもおかしな着方になってるのに笑った
あれじゃ窮屈でしょ衿を送った場合帯の位置を下げないと窮屈になっちゃうんだよね前見頃が
本編で岩下志麻さんなんかを見れば前見頃の合わせが窮屈に見えないのは帯の位置を下げtるからに他ならない

そんな細かいことは置いといて、
実は父を殺したと思われた神水連合の本部長が女と共に消えたとの知らせが入る
オープニングの男女の絡みからの殺人シーンがこれだったのね
で、その本部長を殺した女が美沙ではないかという神水連合の疑いを晴らす為、
美沙に代わって箕面組を取り仕切る代行の伊沢から、竜二は本部長探しを命じられることに

そんなこんなで再びやくざ渡世が嫌になり、竜二の元を飛び出してしまう美沙。
一方、再び別の神水連合幹部がまた女と共に消えて・・・
ネタをバラしちゃうと、女の正体はなんと美沙の中学の同級生
で、この女殺し屋を演じているのが藤岡範子さんと言う女優さん
AV出身の方ではなくて普通の女優さんですがこう言ったVシネには結構出演され
普通に脱いでおられるお方ですよね
私も2、3本エロチックOVでご尊顔とお胸を拝見してるようですが
あんま覚えていないんですよね(汗

で役の設定としては箕面の実家を家出した美沙の代わりに、
亡き組長が親代わりとして美紗の変わりに実子として育てた、
と言うか、何と殺し屋として作り上げていた女だった!
と言うことで女の武器を最大限に利用して至近から刃物で相手を仕留めるのが得意な女殺し屋
彼女もまた“育ての親”の仇討ちをおこなっていたというわけで

見る前のジャケットの雰囲気とかは“極妻”モノっぽく見えるのだが
想像していたのとはかなり違った二人の女の実父と義理の父の敵討ちのお話でした。

でこの二人のの関係性は面白いアイデアと思えたんですが、
意外にも二人で木更津のスナックで一緒にいたりしてて
代行と敵の神水組とが組んでいて父親を殺したと言うことでラストの殴り込み
っても本格アクションがあるわけでもないけども
吉沢さんはお約束のお着物姿に日本刀を振り回しでの立ち回りがクライマックスのケレンにはなってるようですが
ラスト竜二を助けて○○んじゃうのね
これじゃ吉沢さんでこのシリーズ続けるわけにはいかない

と言うことで次回からは古川いおりさんの登場になるのね
倖田李梨さんも出てらっしゃるのだけどこれはいてもいなくてもよい役でしたね
吉沢明歩さんの最終章と言うことで仁科貴さんがあの木更津の刑事さんっても服役中ですけども華を添えて帳尻を合わせていましたね

2015年製作、日本OV、オールインエンタテインメント作品
藤原健一監督作品
出演:吉沢明歩、石川ゆうや、藤岡範子、仁科貴、河本タダオ、倖田李梨
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I am ICHIHASHI逮捕されるまで

2018-06-25 02:22:03 | 邦画
6月24日のCSチャンネルNECOの深夜枠で「I am ICHIHASHI逮捕されるまで」を録画しながらリアルタイム視聴

役者ディーン・フジオカっていうのは初体験です
彼はもう37過ぎののオッサンなのね
4ヶ国語が堪能のようです、そうNHKの朝ドラでオバササマ連中の目に止まるまでは
彼の活動は香港・台湾・インドネシアだったとか
そんな関係から4ヶ国語が話せるようで、純粋な日本人の血筋だそうですが
奥さまは外国の方のようです
しかし、海外で売れてる方が日本の映画に出るよりいいと思うのは私だけ?
だって今の邦画界で彼はどれだけ活躍の場があるのだろうか・・・

映画本編は1時間20分前後の尺ですが
主演に監督まで務めておられる才人でもあります
内容は忘れもしない市川で英国人女性講師を殺害し、
自宅に尋ねてきた刑事たちを振り切って
己の容貌を自分の手で普通のハサミで唇を切り落とし、カミソリで目を切り開いて
また鼻を医者で整形して2年7ヶ月逃亡した彼の手記を
映像化した作品ですね

映画としては彼がなぜに女性を殺害したのかと言う動機の部分を割愛して
逃げ回る彼の心理的葛藤を、もう一人の市橋と言う人物との訊問形式で
市橋と言う人間を逃げ回る行為から探っていったと言う体裁でしたが
結局は何故に青森・沖縄県の無人島・名古屋・大阪と逃げ回ったのか事実の羅列のみで
逃げる行為の原動力が生きたい、捕まりたくないと言うだけで
全然掘り下げられていませんのがナンともでしたが・・・

己で己の容貌を変化させるシーンもちょっと中途半端なグロでしたが
沖縄県の無人島って干潮では歩いて行けるところなのね
干潮の海を渡るシーンになぜか見いってしまいました
監督としては自意識過剰なってところが見受けられますが、演技的にはそれなりなお方ですので

次は彼主演の忍者映画でも見るか

2013年製作、日本映画、「I AM ICHIHASHI逮捕されるまで」製作委員会
ディーン・フジオカ出演・監督作品
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