MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

トゥームインベイダー

2018-06-11 23:28:32 | 洋画未公開
今日は台風の影響で朝から雨、しかし風が吹いてて
傘をさしても絶対に濡れる状況でしたが、7時頃から雨が止みはじめて
風のみになってるんで地元のGEOさんに出掛けて来ましたが
月曜と言うことでDVDが結構返却されていましたので早速5本(4本でいいのですが)をセットにしてB級作品をレンタルしてきました

早速邦題からして、どっから見てもアサイラム社が
アリシア・ヴィカンターのララ・クロフト「トゥームレイダー ファースト・ミッション」に便乗して製作された、秘宝アドベンチャー作品ですってことで
殆どブログアップの話題ようにレンタルしてきたものの
なんなんだこの物語のちゃんとした作劇は
ホントにアサイラムの映画か?って疑う映画

考古学者のアリーに、ティムという富豪から
中国にある始皇帝の墓へ一緒に行かないかという誘いがくる
二十年前に同じく考古学者であったアリーの母が探していた“竜の心臓”と呼ばれる秘宝と一緒に帰らぬ人となっていたのである

着いたその晩に地元民から襲撃の洗礼を浴び、
仲間の一人が殺され、さらにもう一人を連れ去られた一行でしたが
母の日記を見つけて、それを頼りに“竜の心臓”を狙う地元の連中と戦ったりしながら、
母が残した日記に書かれた記事を元に、パズルを解きながら秘宝を見つけ出すというお話にも
丁寧な洞窟セットとか組んでいて低予算なりにスタッフも頑張っていて
アサイラムにもそれなりに良心があったんだと思わせてくれる映画でした

日本の配給会社がアルバトロスなのである意味と言うか
何時ものようにジャケ詐偽は否めませんって言うのも
このジャケ写はララ・クロフト感を醸すために二丁拳銃を構えていますが
本編ではヒロインは一切銃を持ちません

ヒロインと20年前に行方不明のまま消えた母親との時空を越えた絆だったり
考古学者と盗掘者に違いはあるのかを前面に出してきていたりと
いつものアサイラム作品よりは意外に真っ当な終わりかたでした
ただ、そんなこんなで派手さと言うか映画的なケレンと言うかクライマックスのない映画でした

2018年製作、アメリカ映画
ジェームス・H・トーマス監督作品
出演:ジーナ・ヴィットーリ、アンドリュー・カーターズ、サマンサ・ボウリング、エヴァン・ワインスタイン、ショーン・マコーミック
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マッド・ナース

2018-06-11 19:51:52 | 洋画
一日1本エロチック作品を見ていく企画
今日の一本は前のブログにもアップしてる記憶はあるんですが
その時は多分日本版のBlu-rayを鑑賞してるのですが
なんと「DEATH WISH」と一緒に出てきたんだけど米盤を購入していた記憶は飛んでるですが

今回は米盤のBlu-rayでの鑑賞っても、日本版のBlu-rayでも完全に無修正でしたので
何も変わらないんだけど
じゃ何が違うかって言うと米盤は実は3Dでして
原題も「Nurse3D」ってなってるんですよ
日本で公開された時には「マッド・ナース」ってだけで3Dに関しては完全にスルーだったんですね

そうなんです、この輸入版3D、2DのBlu-ray同梱
もう殆どが忘れてる映像ですが、2Dでの鑑賞でしたが画角は明らかに3Dを意識した絵の構成が随所に見られました
もうオープニングオープニングのNYは俯瞰で夜の摩天楼だったし
で浮気のおっちゃんがヒロインに屋上から落とされて落ちてくる映像とか完全に3D意識した画角でしたね
メインのグロシーンは後ろから首根っこに刺されたハサミやメスが喉仏を破ってつきだして来たりと
なんでしょうか日本でのこの3Dをスルーするっていうのは・・・

ベテランナースが稀代の殺人鬼であったと言うお話なので
ヒロインはちょっとキツメの薹のたったおばちゃんでしたが
ある程度作り物のおっぱいですし、無修正でしたので剃毛の股間丸出しですので
なんと割れ目の見えているんですね
おばちゃんの割れ目見てもですが、このヒロインにラスト命を狙われる若い看護士が
実は見映えがいいのですが、勤務あけのシャワーシーンではおっぱい出してるんだけど
ナゼかシャワーなのにパンツ穿いてるって・・・

病院でクライマックスのケレンとなってる殺戮シーンでは
普通は人を助ける為の医療器具(薬品も含む)が殺人のアイテムになってると言うアイロニーが利いてるよね
脚本もしっかりとできてて伏線をしっかりと張って何一つ落とすことなく回収してくれてる

グロシーンは多少薄いけどそれなりに用意されてますし
ッテかこう言う映画としてラストは犯人がヒロインに倒されるお約束なはずなのにねぇ
そう来ましたかって続編作る気満々デスよねぇ

2013年製作、アメリカ映画
ダグ・アーニオコスキー監督・脚本作品、デヴィッド・ロッカリー共同脚本
出演: パス・デ・ラ・ウエルタ、カトリーナ・ボウデン、コービン・ブルー 、ジャド・ネルソン

日本版のBlu-rayのジャケットではシリンジにまたがってるおばちゃんナース
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ガール・オン・ザ・トレイン

2018-06-11 01:43:20 | 洋画
「ゴーン・ガール」を凌ぐサスペンスということと、エミリー・ブラントに加えて
「マグニフィセント・セブン」では谷間に目が釘付けにされていてヘイリー・べネットが出演してるということで
一応コレクションしといても間違いはないだろうと購入しておいた映画でしたが
買ってしまうとなかなか見ないということですが

台風5号と梅雨前線の影響で今日(っても日付的には10日です)から3日間ほど強めの雨ということで
雨のなかレンタルを返却しに行くのもかなり億劫ということと
9日にレンタルを返却したさいにTSUTAYA閉店の影響で土曜日ということもあってレンタル作品のめぼしいのが殆どが貸し出されていて
レンタルするのが皆無ってのもあって、家にあるものを鑑賞してるってのが現実でして
ようやくこの作品も私の目に触れることになりましたが

レイチェル, メガン, アナという3人の女性と、
レイチェルの元夫で今はアナと結婚し、シッターとしてアナを雇ってるトム
そしてシッターのメガンの夫先のスコット、そして精神科医の男三人が登場し

物語は毎日通勤する列車の中からみえるアナとメガンの夫婦像に
己の夢と妄想を膨らませるレイチェルの一人称のモノローグで語られるプロットは
メガンの殺人死体が見つかって
さらになぜかその現場近くから血だらけで帰宅するレイチェルの姿
って言うか、レイチェルはトムとの離婚後アルコール依存症で

その後遺症からか記憶が全然残っていなく・・・
メガンを殺したのは一体、自分なのか?
それとも一体誰?

先の読めない展開はさすが原作が素晴らしいと言うしか有りませんが
派手な場面もない心理映画でしたがプロットが実に上手い。
ネタバレにるのでこれ以上は書けませんが・・・

間違いなくアルコールも怖い、女も怖い、子供というものも怖い。
一人の女性を軸に描いてるけど、一人の男が実に嫌な野郎ってことで
本人にとってもレイチェルにとっても救いがたい闇を抱えていて・・・

きわどいバランスが崩れた時に人間の業が現れる
いやぁ、淡々とした映像の積み重ねに張り詰めたって表現されるんですねぇ
久々にやられた感の映画を観ました

西部劇では魅力的な谷間を見せていたヘイリー・べネットでしたが、
シャワーシーンで谷間の元がある程度見えていたような・・・気のせいか・・・




2016年製作、アメリカ映画
テイト・テイラー監督作品
出演:エミリー・ブラント、レベッカ・ファーガソン、ヘイリー・ベネット、ジャスティン・セロー、ルーク・エヴァンス、アリソン・ジャネイ、エドガー・ラミレス、リサ・クドロー、ローラ・プリポン、ダーレン・ゴールドスタイン
コメント (2)
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