1978年にカルト映画になった「発情アニマル(I Spit on Your Grave)」と言う作品を脚本・監督して世に出したメイル・ザルチ本人が
2010年自らプロデュースして「発情アニマル」のリメイク作品「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」を作り
それがヒットしてザルチは関与せずリメイク第2作の「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ2」
そして再びザルチプロデュースで「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ3」を2015年に作っただけでは飽きたらなかったのでしょうか
なんと初代の主演カミール・キートンを再びと言うか40年後のジャニファー・ヒルズにキャスティングして自ら脚本を書き監督までしたこの作品
輸入屋さんで見つけたのですが、米盤ではあるものの、なんとBlu-rayRなんとんですので
米国リージョンでの録画ですので日本産のプレイヤーでは読み込まないので米国産のプレイヤーで再生しました(めんどくせぇ)
ってことでこの作品結局は完全なる「発情アニマル」の後日譚です
実際に「発情アニマル」の映像をデジタル処理して回想シーンで使ってます
でこんなお若い時のカミール・キートンさんも、
40年後はこんなお姿に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/cf/03795e76c417ca4a6f64a040c73f5474.jpg)
ってことで40年前に殺された男たちの家族たちが
そうなんですよね「発情アニマル」のラストシーンのあのガソリンスタンドの娘がいいお年に
なんでしょうか作家としてベストセラーを出したジェニファー・ヒルズを知り
なんとジェニファーの娘と一緒にいるところを二人とも誘拐してきて
このおばはん実に怖い
恨み辛みをさんざん述べて挙げ句なんとジェニファーはこんな姿
そうですねぇ今作ではジェニファーの娘クリスティーに主役が交替
ってことで彼女は母親を殺害された挙げ句にレイプの洗礼
どうやら彼女のリベンジになっていくのですね
全裸で逃げ回るもののレイプは一回のみでしたが全裸のシーンは20分くらいあります
って言うかなんとこの映画148分も尺があるんですね
復讐が復讐を生んでいく連鎖の映画ですが
なんと二段オチになっている作品でしたけど
ザルチさんも40年経つとエロもグロも薄くなってるような・・・
薄くてもやっぱ「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」ですから
この作品一応一日一本エロチック作品を見ていく企画の一本に兼任していいんでしょうね
※2023年8月2日の日本版リリースに際して原題「I SPIT ON YOUR GRAVE DEJA VU」から邦題に書き換えしました。
本文に関しては改編加筆しておりません(2023.7.26)
2019年製作、アメリカ映画
メイル・ザルチ製作・脚本・監督作品
出演:カミール・キートン、ジェニファー・バーナデット、マリア・オルセン、ジョナサン・パーシー、ジェフリー・フェルドマン