フォー・ハンズ

ヒューマントラストシネマ渋谷の人気恒例企画興行＜未体験ゾーンの映画たち2019＞で上映されたドイツ映画です
＜未体験ゾーンの映画＞はDVD化されると極力(っても◯◯限定先行はNG)観るように努めているのでセットレンタルの一本にセレクトしてきちゃいました

二重人格と言うか、人格乗っ取りの映画であるのはジャケット画像から推察できるんですが
まさかまさかのツイストと
所謂二人一役の映画になってます

お話としては幼児時代、強盗に両親を殺されるのを隠れて目撃していた姉妹
妹はピアニストとして成功を掴もうとしていますが
姉は自分の姉という立場から妹は絶対に守らねば・・・って言う思いで20年生きて来ていて
多少精神に異常を来しているんんですね

でなんと捕まって刑務所に入っていた両親を殺した男が出所するという情報を掴み
妹を守ろうと必死になってる姉を疎ましく思い
駐車場で揉めてた姉妹を車がはねてしまい
妹が気づいたら病院のベッドの上でした
姉の死を知らされた妹は無理してインターンなのか医師に死体を見せてとたのみ

モルグにいくんですが、なんとシーツからはみ出してる姉の足しかさわらないんですね
普通はシーツめくって顔を見るだろうって思ってみてましたが
これって伏線張っていたんですねぇ

ってことでなんと死んだ姉が妹の体を乗っ取って殺人犯を殺していくんですが
ってことで
姉に乗っ取られた時は姉の顔になりますので二人一役なんですねぇ

姉妹役のお二人ともある意味おきれいなお方ですし
姉は目を窪ませたメイクでしたけど
妹は姉ににのっとられても身動きできんように己の肉体をベッドに自らくくりつけていたりと
多少画面が暗いところがあったりで多少どっちがどっちやら判別しにくい場面もありましたが

まさかのだいどんでんのラストのツイストには見てるこっちがやられたなぁ
姉役の女優さんの身体能力も素晴らしかったけどスタントウーマンだったのかな

2017年製作、ドイツ映画
オリヴァー・キーンレ脚本・監督作品
出演：フリーダ＝ロヴィーサ・ハーマン、フリーデリーケ・ベヒト、クリストフ・レトコフスキ、アグニェシュカ・グジコフスカ、デトレフ・ボーズ

世にもエロスな物語～痴情にほだされる女たち～

一日一本エロチック作品を見ていく企画、
本日の一本はチャンネルNECOで昨年8月、9月OAされた「世にもエロスな物語～我慢できない女たち～」「世にもエロスな物語～背徳に溺れる女たち～」
今年1月から再開された第三弾として「世にもエロスな物語～官能に揺れる女たち～」をOA
そして2月第四弾という事で「世にもエロスな物語～不貞を楽しむ女たち～」を
3月には第五弾として「世にもエロスな物語～いつでもどこでもな女たち～」さらに
4月には第六弾「世にもエロスな物語～悲哀に満ちた昭和女たち～」と続いてきて
ついに18日の深夜枠にチャンネルNECOで「世にもエロスな物語～痴情にほだされる女～」と題された第七弾がOAされました

このAVをRｰ15作品として1本25、6分のダイジェストにして今回も3話のオムニバス作品となってます
ってもTVOAのタイトルに示されるように
今回の一貫したテーマは人妻の不倫がある意味一貫したテーマになるのかなぁ

第一話は横山みれいさん主演の「夫は知らない貴婦人の秘密情事」
社長夫人が病気退院した夫を愛しつつも
夫の秘書で懐刀にしてる部下の餌食に・・・
ってことで横山みれいさんはAV女優さんですが、
エロチックOVとか、ピンク映画で私もよく見かける女優さんですので
ある意味演技が安定している女優さんでしたけど
本番シーンをトリミングとかしているんですが
ストーリーはちゃんと繋がっているのでオリジナルAVの方は40分くらいはぼかされてる映像になってるんでしょうね
オチが秀逸でしたねぇ


第二話は、この「世にもエロスな物語」シリーズでは2度目のご出演の波多野結衣さん主演で
「裸婦画の女の妖艶奉仕」と言うことで
夫の借金の返済のために
闇金から日本画家の住み込み裸婦モデルに売られた主婦結衣
大賞を獲るために編集長とのファックによって官能の裸婦画像で画家に大賞をちとらせるお話となってますが
ここでわかったのはなんと役名と男女優さんの芸名がいっしょなんですねぇ
波多野さんも私にはお馴染みの女優さんのお一人ですので
安心して見てられる作品に・・・

第三話は私の知らない谷原希美というAV女優さん主演の義理の弟との不倫のお話となってます
結構な熟女なAV女優さんでしたけど
これまた男優さんが芸名でのご出演でしたけど
製作会社がファーストインプレッションというところなので
AV女優さん以外はもうなんだか男優さんが限定されてきてるようですね

2018年製作、日本OV、ファーストインプレッション作品
貞邪我脚本・監督作品
出演：横山みれい、波多野結衣、谷原希美