
個人的な問題でして、今月のレンタル作品のフラゲで2日にGEOさんに行った時にはまだこの作品が店頭に導入されてなくて
一応最初のセットレンタル5本を消化して返却兼ねて今月ようやっと二度目のセットレンタルで借りることができましたこの作品
何せあんまり映画の情報を入れてない私でもこの作品は
前に見た韓国剣戟時代劇アクション映画「剣客」の監督さんチェ・ジェフン監督と主演のチャン・ヒョクが再びタッグを組んだ現代劇アクション映画っていうことで
早速視聴しましたが
思ってた以上に楽しく見ることができました。
最初に感じた第一印象は最近のアクションでの銃撃シーンというかアクションシーンはこないだの中国ガーリーアクション映画「デンジャラス・レディ」の時にも感じたんですが
少なからずアクションシーンに於いては「ジョン・ウィック」の影響を受けてるなぁって思った。
通常の拳銃であっても今までは倒す相手との距離が離れていたものが「ジョン・ウィック」のいわゆる格闘技と銃の合わせ技的な接近戦で大っぴらに拳銃を相手の体につけて動き回りながら射殺するって言う作品が多くなってる気がする
さらにこの作品はエンドクレジットでのメイキング見るまではノーワイヤー、ノースタントのアクションシーンだって見ていたけどちょっと飛ばされるシーンでワイヤー使っていましたが
マジノースタントってことであのスピーディに動き回っての接近銃撃アクションはある意味一発勝負のノースタントだったのね
だから面白いわけだし
動けるしアクションコーディネートできるブルース・カーンをキャスティングしていたんですね
誰かさんに似てるって・・・ちゃいますよサモハンですよ
香港映画ではロートルのサモハン大先生のスタントやってたようだし
いや夢物語みたいなお金持ちの元殺し屋さんがとってもチャーミング
奥さんの言うことはなんでも聞いてしまうと言う素敵なお方だし奥様も美人ってきてる
けどラストシーンで奥さんの正体バラしてましたねぇ
あそこのシーンにはグッときたし映画として実にいいシーンだった
しかし、まぁいくら継母とは言え・・・
まぁそれで納得って言えばそれまでなんですが、そんな女とどこで知り合ったのか主人公の奥さんは
まぁそれで納得って言えばそれまでなんですが、そんな女とどこで知り合ったのか主人公の奥さんは
ってことで17歳の娘をこの殺し屋さんにシッターとして預けて殺し屋の奥さんとヒロインの継母はバカンスに
これも継母のアリバイ作りでもあったわけだけど
これも継母のアリバイ作りでもあったわけだけど
その間にこの反抗期お嬢が色々あって殺し屋さんのゆうこと聞かないでいるから
人身売買売春組織に拉致された
ってことで殺し屋さんが奥さんとの約束だからと無傷で悪の組織から奪還しようと孤軍奮闘するっていうのがメインシノプシス
韓国映画はやっぱ頭一つ抜き出ていますよね主人公のキャラにしても、アクションもシノプシスもまたしかり
悪徳刑事にしてもラスボス的な権力者にしてもみんな今まで見てきた韓国映画の集大成みたいな人物造形ばっか
こう言ったカリカチャライズされたキャラクターだから逆に変にこっちも納得して見いっちゃうわけでして
そこに飄々とした主人公のキャラと非情なまでに敵対する奴には情容赦なく殺せるギャップがこれまた見てて気持ちがいいんだよね
どんな末端キャラでも全く容赦しないのもいい、動けなく叩きのめしたやつでも拳銃で息の根一人一人止めていくんだから
そこが元殺し屋ってことをきっちりと見せてくれていた様な・・・
劇中銃器を購入する人物から韓国映画の「アジョシ」の話題も出てきてましたが
あの狙撃銃もうちょっと活躍させて欲しかったなぁ
大ボスでヒロインを欲しがっていた割に侍らせていたJKが実に貧相でブスかったんだけど、もうちょっとなんとかならなかったのかなぁ
そこだけが減点対象
2022年製作、韓国映画(日本公開作品)
チェ・ジェフン監督作品
出演:チャン・ヒョク、ブルース・カーン、イ・ソヨン、イ・スンジュン
この作品でも『ジョンウィック』の影響を強く感じさせられましたね、今後似た様なアクション映画が色んな国で作られるのでしょうか。
それだけ『ジョンウィック』のアクションが卓越しているという事なんでしょうけども。
話的には割と勧善懲悪な単純なものかと思いきや、ラスボスに、てのは本当に読めなかった。
継母だというのが分かった時も、特に気にも留めなかったけれど、ラスボスの正体が判明して初めて、あ!それで継母設定だったのかと納得でしたねえ。
そういうのも含めて、見所の多い観て楽しめる作品でした。
ジョン・ウィックもシリーズ最終章ですねぇ
確かにあのアクションはいろんな国のアクションに影響与えているような気がします。
この映画も少なからず影響を受けてるものと・・・
でもそこだけで韓国映画らしい映画であったような
奥さんの正体に触れたシーンはちょっと感動ものでしたが
ラスボスさえ静かにけりつけてるヒーローが実にいい