
今月は新作DVDの新作リリースでのいわゆる単発ムービーの量が少なくて
華流・韓流のドラマのリリースが多くて
下手すると10月リリースまで、1日2本のブログアップがキツくて作品がのうなってしまうかもしれない
さてどうしようか、この21日リリースの他にオールインと月末に2本とぜってぇ足りねぇなぁ
持ってるモンたらエロ映画しかないし
まぁそんなこんなで自分では計算できてないものの、新宿TSUTAYAさんはコロナ禍の2019年に25年の歴史にレンタル店の幕を降したし
そんなていう喜憂を一時的に吹っ飛ばしてくれた程面白いトルコ映画だった
ジャケット見たときとランニングタイムからいつものインドアクションボリウッド映画かと思ったら
歌もダンスもないトルコ映画でした
中東の歴史を踏まえて作られたノンストップアクション映画ですからものすごく面白かった。
歴史的にはそこいらの歴史も私は知らないんで、普段使わない梗概から転用させてもらうと
紀元前、ユダ王国の王により秘密の場所に埋められた聖櫃≪アーク≫。その在り処を示す地図は二つに裂かれ
そして在り処を示す地図は二人の指揮官に手渡されたまま、その行方は世紀を跨ぎ謎のままだった。コンスタンティノープルの攻略後、メフメト2世が地図の一方を入手。王はこれを側近であるダウド・パシャへと託し、以来、預言者ムハンマドの血を引く“サイイド”たちの手により命懸けで守られてきた。
メフメト2世から託された地図を500年に渡り守り続ける一族“サイイド”その各世代から最も正義感の強い者が一人だけ選ばれ、化学・信仰・武術や哲学の特別な訓練を受け“献身者"となる。
“献身者"は、ただひたすら姿を隠し地図を守り続け、普通の人生は送れない。そして、それを長年血眼になって探し続け、地図の奪取を目論む謎の秘密結社“テンプル騎士団"は裏社会を巧みに操り、奴らが遂に“献身者"に辿り着いた時・・・
“献身者"は、ただひたすら姿を隠し地図を守り続け、普通の人生は送れない。そして、それを長年血眼になって探し続け、地図の奪取を目論む謎の秘密結社“テンプル騎士団"は裏社会を巧みに操り、奴らが遂に“献身者"に辿り着いた時・・・
ここからこの映画のお話が始まる、現在地図を守っていた“献身者”はつねにテンプル団に地図と命を狙われているフセイン
今日もホテルで数十人の暗殺者と戦っていたがじつに強い強い
実はフセインは17、8年前に火事で家と両親を失い弟イルハンと施設で暮らしていたが
イルハンは今では国家情報局の諜報員になっていた
そしてトルコ特有の武道に長けた人物、兄が危機に面している事を知った彼は救出に行くものの間に合わず100人以上の敵と剣で戦っていた
実はフセインは満身創痍で既に虫の息
突然現れた弟イルハンに地図を託し、自分は相手を伴って爆死してしまう
テンプル団は地図を託されたイルハンを次のターゲットとするものの
って事でこの暗殺団とイルハンとのが戦いに移行していき
イルハンは元恋人の諜報員ジェムレの助けを得ながら暗殺団と戦うものの多勢に無勢
なんと無慈悲にも育ての父と、前妻の忘形見の二人の子供まで殺されてついに地図を暗殺団に渡す
ここで残り時間はなんと122分の尺の残りが10分も残ってない
私は完全に二部作か三部作の作品で来月あたりに続編リリースだって思っていたら
何とこの10分で映画は大団円をやってのけるんですね
イルハンの前で殺されたはずの子供は生きており
なんで生きてたんだっていう種明かしまで一挙にやってのけるプロットには感心させられるが
ある意味都合のいい結末ではあったものの
アクションシーンの迫力と物量作戦には圧倒される作品だった
2022年製作、トルコ映画
エミール・ハリルザデー監督作品
出演:イスマイル・フィリス、エスラ・ビルギチ、バキ・イルハン、セルダル・デニス、ネヴザト・イルマッツ

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます