MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ハッピー・デス・デイ

2019-11-25 22:41:44 | 洋画
これは良かった!
って言うか、タイムループ映画って
私にはあんまり得意なジャンルではないんですよね
それもジャケット見たら、どっから見てもホラー作品に見えるし
何故タイムリープが苦手というかというとおんなじことの繰り返しのなかで
主人公が、なんとかそのループからのがれるために
あがく姿を見てるのがイラっとするんですよね
実際に私自身実に短気な性格でして
常に目新しいものを求めていくからで
映画もなんだろう、98%くらいの作品は二度目は見ないのに
でも、二度寝は98%くらいするんですけども・・・

このタイムルーは面白かった
ってのもヒロインのツリー演じてるジェシカ・ローテの顔が個人的には好みのだったってのもあるのかな
さらにタイトルが実に上手い
「Happy Death Day」
ヒロインの誕生日の朝から、マスクの殺人鬼に殺される誕生日
9月18日の一日のタイムループですからね
所謂”Happy Birth Day”とparadoxのantithesisと言った修辞なんですねぇ

さらに続篇があって(これもレンタルしてきてますが)
そのタイトルが「Happy Death Day 2U」 だそうで
”HappyBirth Day to You”で今度は2作目の”two”を”to”に”U”を”You”にかけた修辞法の
homophoneになってるようで・・・
こういったsense of wonderは個人的には好きなんで
映画のプロットだけでなく
オープニングロゴからエンドクレジットにまでにも生かされてて
遊び心が満載

誕生日に殺されるcoedのヒロインがループを繰り返すうちに
人間的に成長していくだけでなく、真実の愛を見つけていく単純なお話に
ループを終わらせるために殺人鬼をあぶり出していくのですが
これまた二段オチになっていたし
アメリカ人なら誰でも共感できるキャンパスの寮生活のclubもみられるし

ライトで愉しい作品でしたねぇ

2017年製作、アメリカ映画

クリストファー・ランドン脚本・監督作品
出演:ジェシカ・ロース、イスラエル・ブルサード、ルビー・モディーン、レイチェル・マシューズ、チャールズ・エイトキン、ジェイソン・ベール、ドナ・デュプランティエ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BLACK ROOM異常性愛の檻

2019-11-25 19:11:00 | 邦画
エロチックなOV作品お得意の監禁映画、
もうここまで来るとこんな状況ではないと思いたいですが
お分かりでしょうが、ある意味タイムリーな作品と言ってもいいかも
これはもう鬼畜監禁映画でしたが・・・

で、この映画2015年9月に公開されてる作品、
カンヌでプレミア上映された映画みたいですが
正直言って監督である辻岡正人氏のある意味
マスタベとしか言いようがないと思える映画

殆どつまらないシーンの連続だったんだけども
カンヌで上映しても大丈夫だったのでしょうか
日本の映画事情がこんなもんかと思われて
世間に恥をさらしてしまったような気もしないでもないけども
ある意味こんな映画しか作れないのも日本の現実でもあるのだから
仕方ないと云えば仕方ないのかな

映画の舞台はウェブの報道専門会社
社内で仕事の出来る男と女が相思相愛の中で・・・
って会社でお互いの思いを屋上の誰もいないところで確かめあってるのに
キス一つしないという、ポカーンなシーンはなんじゃ

その女性に魅かれる、無能呼ばわりされてる男性、件の女性に横恋慕しておりまして
はい、その無能の男性役が主人公の鬼畜でありまして
この映画の監督サンが演じておられますです
自分の余命があと僅かだということを知り、残り少ない命ならばと
自らの歪んだ欲望を満たすべく、自宅の倉庫を鉄格子の部屋へと改造し、
で、スクープネタをゲットしたんだけど、
そのせいで身の危険があるから代わりに受け取って欲しいと言って女性を呼び出し
改造した鉄格子の部屋に監禁しちゃうんです
まさにストーカーの鑑ですな
って言うか現実でもSNSで簡単に連れだして誘拐できちゃう世の中

片思いの相手である女を監禁
閉じ込められた女は、度重なる凌辱の限りにに心も身体も病んでいく
一方で、婚約者を失った有能な男は
件のスクープネタとして追ってたヤンキーのところに行って
彼女のことを訪ねるもフルボッコに・・・
そこで全財産はたいて、ヤンキーたちに探すのを手伝わせて
最終的に監禁場所に辿り着くんですが

”身体は奪われても心までは奪われないわよ”てなことを言っちゃうから
ここでストーカー男も己の命の限界を知り
電動ノコギリで両腕、両足を切断しちゃうんですよ
で、”ぎゃぁぁぁぁぁ”って悲鳴の中、位置的に耳かなーって思ってたら、
ゴトッって落ちるのが腕とは
そうなんすよねジャケットのようなランバー電ノコじゃなくて10cmくらいの電動カッターですから
耳を切ってからと思ってたらいきなり腕がゴトってねぇ
もうビックリするやらがっかりするやら

鬼畜ストーカーは結局彼女をだるまにした直後死ぬんですが・・・
そこにヤンキーと恋人が現れて、現代の医学はすばらしい、
切断したものはちゃんとくっつくけど
片足だけがダメだったようですが
エンディングで”身体は奪われても心までは奪われないわよ”
って言ったことへのツイストがモノローグで語られるのでして

こんな映画なのに予算もなかったんでしょうねぇ
映画の娯楽要素であるはずのエロもグロも全くない
もう監督の趣味だけで作られた映画学校の学生の卒業映画のようでした

2014年製作、日本映画、辻岡正人プロダクション作品
辻岡正人製作・企画・脚本・美術・撮影・編集・照明・出演・監督作品
出演:夕樹ゆう、朝霧涼、愛染恭子、小沼雄一、増田俊樹、鈴木太一、堀井彩、伊藤陽佑、団時朗
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A.I.ライジング

2019-11-24 23:20:02 | 洋画
映画の情報を殆どいれないせいですかこの作品が
ヒューマントラストシネマ渋谷の企画興行<WWC(ホワット・ア・ワンダフル・シネマ)ワンダーナイト・シネマカーニバル2019>で10月4日に上映された1本で
最近では珍しいセルビア映画です

セルビア映画っていうと、私の記憶にあるのは「セルビアン・フィルム」という
もう完全にアダルトポルノを完全に逸脱した新生児を犯すといったトンデモセックスフィルムを、無修正で見てるんですが・・・
さらに「スロベニアの娼婦」とか、私にはセルビアw映画っていうとまともな作品を見てるという記憶しか浮かんでこないのですが

って配給会社も、そんな映画しか輸入してないのような
この映画も実は、どこから見てもSF映画の体裁ですが
見始めたら、もうオープニングからヒロインのニマーニを演じてるセルビアのポルノ女優さん
ストーヤさんのfull frontal nudeシーンからですか
もうこれってSF映画の仮面を被ったエロ映画でしょう
しかし、Rー15作品指定ですからね、映画自体の腰接部分に暈しは入りやす
でも疑似ファックの映画でしょう

で、登場人物が3人というだけ司令官の女性と宇宙船パイロットとその相棒をつとめる
女性型のアンドロイド
あとは宇宙船と指令室との交信音声のみ
という、ある意味低予算作品ではないのかな

舞台は2148年、世界最大の宇宙開発企業エデルレジ社はケンタウルス座アルファ星への人類移住計画をたてていた
そのアルファ星への宇宙飛行探査を命じられたのはベテラン宇宙飛行士のミルーティンと
エデルレジ社が製造した女性型アンドロイドの"ニマーニ"
アンドロイドの容姿や性格などはミルーティンの過去の性体験から
プログラムモされていて

宇宙の長旅でミルーティンと過ごす性経験によってアンドロイドのプログラムを微調整して、理想的なアンドロイドになっていくというのがミソ

任務に向かう長い航海を異性のアンドロイドと共に過ごす。
しかもそのアンドロイドを自分好みに自由自在に設定できる。

どうも主人公は多くの女性たちと関係を持ってきたようだが、まあそんな背景がなくても美女と2人っきりとなったらああなりますわ(笑)
つーかそもそもなんの任務なんだっけ?というくらいにセックスしまくりなわけだが、
この航海そのものがむしろ男の性行動のデータを取るための実験であったようですが

アンドロイドの反応をコントロールできるのは、
様々な性的なシチュエーションでセックスを楽しむには便利ではあるが
いくらAIで学習して彼好みの女になっていくにつれて
ミルーティンはアンドロイドに心がないと
なんとコンピューターを騙して、エデルレジ社のコンピューターに入り込んで”ニマーニ”を初期化してAIから切り離し
アンドロイドがプログラムではなくて心でもって彼を愛して欲しいと画策する

ミルーティンは”ニマーニ”をAIプログラムを外したことを
”俺が人間にしてやった”と言うのだが
つまりアンドロイドはあくまでもアンドロイドな訳でして、っていうような結末を迎える訳ですが

実はラスト人工知能が人間として目覚めたのか"ニマーニ"は一筋の涙を流す
アンドロイドから人間的な要素はプログラムされてない訳で
アンドロイドから涙はでない
ってことは、飯も食わなきゃ、排泄もないし

そこでフト気づかされたんですが、アンドロイドとのセックスって
♀としての循環液ってドーなんだろう?
唾とかローションだったのか
そんなことが気になって気になって・・・(汗


2018年製作、セルビア映画
ラザール・ボドローザ監督作品
出演:セバスチャン・カヴァーツァ、ストーヤ、マルサ・マイエル、キルスティ・ベステルマン 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デコトラガール 天使な誘惑

2019-11-23 23:59:43 | ピンク映画
本作は、8月だかにCSの衛星放送の深夜枠でOAされたものの録画視聴です。
デコトラといったら、映画ファンには東映の「トラック野郎」ですか
ラジオの深夜放送で流行歌を聞きながら無線で交通情報や、取り締まり情報を流して
文太兄さんが街道を疾走し、パトカーを蹴散らすシーンとか拍手喝采のヒット作品のシリーズでしたが

その主人公を男からヒロインに変えてエロチックな風味をさらに加味して最後にはエロをファンタジーにまで昇華させて、Vシネマのオールイン作品でスマッシュヒットをさせたのが
城定秀夫監督と吉沢明歩のコンビでしたねぇ
それが何作か続き、吉沢からヒロインが様々変わってオールインのエロチックVシネとなってます
そしてこのデコトラヒロインの一人として天使もえさんは2016年に「デコトラ☆ギャル紗矢」という作品をオールインでVシネマとして撮られているんですが
今回は大蔵映画のピンク映画としてデコトラガール再び

一応はOP・PICTURESフェス用にRー18とRー15の2本撮り作品だったようですね
ってかTVOAされたRー15版もRー18作品と同タイトルですが
OP・PICTURESフェスでは「愛しのデコトラ天使」となってまして
ヒロインにAV女優さんの天使もえさんを起用したとところから
タイトルからは”天使”をいれてるんですねぇ

運送会社で働く凛虎は、デコトラの借金を残して女と消えてしまった
元彼のデコトラに乗って、昼はドライバーとして、
夜はスナックのホステスとして借金を返済するために頑張っていた

東京の本社から、地方の子会社に飛ばされた廉太郎は、
なかなか環境になじめずにいたが、ある日遅配になりそうなところを凛虎に救われる
それをきっかけに距離を縮めていく凛虎と廉太郎だったが
運送会社の社長が覗き魔で、愛人の部下と廉太郎の情事を覗いたり
着替えを覗くのが趣味でして
濡れ場はないものの森羅万象さんが相変わらず怪演ならぬ好演してるんですねぇ
で、このOLを演じてる桜ちなみさんが主演の天使もえさんとは対照的なデカぱいでして
ラスト意外な特技まで披露してくれてます

そして借金を抱えて失踪していた凛虎の元彼のユウジが突然帰ってきて・・・

それなりによくできた作品ですが可児正光さんは
私個人的にはこの作品ではミスキャストだったかなぁって・・・だってねぇ金髪の元彼の
難波拓也の存在感に負けてるし、キャラ的にはどこか決まってないんだよね
それを除いては概ねRー15作品のピンク映画としては
城定監督の築いたデコトラガールの水準に届きつつあったような・・・

2018年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
柿原利幸編集・監督作品
出演:天使もえ、桜 ちなみ、遠藤留奈、可児正光、難波拓也、森羅万象、佐藤日出夫、佐藤良洋、染井佳之、吉田祐健

ちなみに11月4日にDVDスルーされた画像
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見えない太陽

2019-11-23 21:01:39 | 洋画未公開
「見えない太陽」って所謂日蝕ですか
オープニングクレジットで日蝕の映像に原題が被るというか
これって譬喩でしょう

お話としては実に単純
っても根本的な問題は実に深刻にいろんな問題がふくまれてる
っても基本プロットは、
実母を無くし、実父は再婚して別家庭を持ってる青年が
幼馴染みの女性と、フランスに派遣されてるISの勧誘員に教唆されて
イスラムに傾倒して行き、イスラムの戦闘員としてアラブに行く前に
母方の祖母に別れを兼ねて会いにいくのですが
IS参加を知った祖母が命をかけて孫のイスラム行きを阻止するお話となってます

そんな祖母にカトリーヌ・ドヌーヴ
ドヌーヴさんは、是枝監督の映画に主演され、さらに今月脳卒中で倒れたってニュースも流れた旬な女優さん(脂汗
ってことでセットレンタルの1本に組み入れて来ましたが
いかに阻止するかって持っていく過程にある程度のサスペンス的な要素もありますが
ある意味会話劇の要素が強く

ま、日本でもISに参加しようって言う若者もいて
渡航前に逮捕阻止されたニュースもあったりしましたが
フランスでは実際にISに参加し、訓練された後に
実際にフランス国内でテロを実行したっていうようなニュースもあって
日本よりは、かなりな深刻な問題となってるようで・・・

ISに参加しようってわかった家族の心理っていくばくかの問題ですよね
ってことで、納屋だから
馬小屋に閉じ込めたり、モトISで、今では有罪判決を受けて足にGPSつけたれた人物に
説得を頼んだりと、あらゆる行動をおこすものの
最終的には、やっぱ捕まることを覚悟で司法に委ねてしまうんですね

しかし、国境越えを回避できても、ISに参加しようというような人物は犯罪者であり
司法に委ねた家族は悔悟の念に苛まれてしまうんですね

地味ではあるものの、東洋の果てに暮らす我々には
決して計り知れない問題点とか色々あるようですね

WOWOWのジャパプレミアムでOAされたのちDVDスルーされた作品って言っても
セルは12月4日ですか、レンタルがセルリリース前にっていうのは
順逆だと思うのは、私だけ?

2019年製作、フランス映画
アンドレ・テシネ原案・脚本・監督作品
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ケイシー・モッテ・クライン、ウーヤラ・アマムラ、ステファヌ・バク
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パラサイト 禁断の島

2019-11-22 23:39:18 | 洋画未公開
「ハイテンション」では役者として、そして私の好きな作品「P2」では
アレクサンドル・アジャ監督に鍛えられて、満を持して作ったワンシチューションスリラー作品組で監督や脚本をやっていたフランク・カルフンの作品ということで
期待も膨らんだんですが、
なんだろうな、もうオープニングから風船はいくら息をふき込んでも膨らまねぇ作品
オチは、私自身こうなったら
このダメダメ作品を投げずに最後まで見続けた甲斐が・・・っていうオチになっていたのと

この作品にしても、「P2」にしても、監督冥利につきるかわいこちゃんを
キャスティングできるんですね
このグダグダと、半分以上真っ暗で見にくい画面をガマンできたのは

このヒロインを演じてるクリスティン・フロセスの圧巻の美しさだべさ

父親が自分がゲームしてる間に強盗に襲われ殺されて
心に傷を負った少年が、自己回復のための集団講習会に参加したら
そのプログラムに三日間無人島でサバイバルに・・・
こんな自己啓発プログラムをプロットにした作品って山ほどあるよね
アメリカのホラー映画に

しかしこの映画ホラーなんだか何だかよくわかんないのよ
こんな絵面も

でてくるものの暗くてよく分からない中途半端なんですよ
血飛沫く訳でもなく、人体破壊される訳でもなく

無人島なはずなのになんと二日目から美女と出会って
自己開発どころかもう「パラダイス」状態
これじゃ自己開発のプログラムにはならないんだけど
もう主人公は過去を忘れて文字通りの"天国"になるはずなんだけども

この少女、実は母親が魔女でこの島に二人で生活してるものの
と身の上を話しはじめてから
一応はホラーっぽくなってくんだけどね
ってことで、少年はヒロインを邪悪な母親から解放させてやろうと
するものの、母親のしるともろとなり
なんと三日目に少年を帰還させようとしてやって来た
自己啓発のトレーナーは切り殺され、船は転覆させられてしまうし・・・

で、島から脱出する手段を無くした少年はどうやってヒロインを救出し
島から脱出するのかな
一応は捨てからかされた灯台があって・・・
その利用方法とかサバイバルに、過去の父との思い出が挿入されてて
それが少年にサバイバルの力と機転を与えていんですね

って言うか、この少年の成長していく姿が見られると思ったら・・・

2018年製作、アメリカ映画
フランク・カルフン脚本・監督作品
出演:ローガン・ミラー、クリスティン・フロセス、ジョリーン・アンダーソン、ジェリカ・レイ、フォディーゾ・ディンテ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある美容師に恋して ボクはだれにも負けない

2019-11-22 20:32:39 | OV
レジェンドピクチャーズのエロチックOVです。
2007年製作の作品ですので、画面は4:3比の所謂地デジ前のアナログ時代のTV画面のサイズせすが
それを自動で16:9比にスクイーズするプレイヤーにての観賞です

ピンク映画がDVDやらVHSに二次使用されない時代に
エロチックな作品を作り続けていたレジェンドピクチャーズ、最近結構な安価で店頭で売られていたりしますが

この時代ではAV業界では、一応は単体女優さんではあるものの
そんな売れてないAV女優さんを製作費の都合でキャスティングしてきてるんですかねぇ
主演の宮路ナオミさんとか、

彼女以上に濡れ場を見せていた上原優美(上原美優さんではありませんよ)さんとかは

私にとってはお初のお方たちですし、男優さんも全く知らない人だった
そんなキャスティングで久保寺監督が青春の淡い思いを紡いだ
甘酸っぱいエロス作品

大学を卒業し就職が決まり、実家に帰ることになった春樹は、
5年前の高校時代の淡い恋心を思い出していた・・・

いつものように冴えない美容室で髪を切る高2の春樹
母と一緒に通う美容室にの娘のさくらが美容師になって戻ってきた
最初のお客として春樹の担当を買って出たさくらの胸が太股が春樹の体に微妙に触れる・・・

よからぬ妄想が膨らむ春樹、それ以来、彼女である同級生の静香とのセックスの時も
春樹はどこか上の空で静香とさくらとが重なってしまっていた

ある日、春樹は閉店後の薄暗い美容室で、男と抱き合い成されるままのさくらと男との行為を目撃してしまう・・・
ショックを隠せない春樹だったが、更にさくらと抱き合っていた男が、
別の女とホテルに入るところを目撃してしまう
あんな男に自分の憧れのさくらが弄ばれていると思うと、いてもたってもいられず
春樹はさくらのもとに走り目撃したことを語り、思いのたけをさくらにぶつける

さくらは男と女との関係は不可思議でそしてあなたも彼女がいて”私を好きになってるでしょ”
と、春樹の愛を受け入れてくれるのだが
翌朝さくらは男と駆け落ちしてしまい・・・

5年前の思いを抱いてふるさとに帰ってきた春樹の前に
全然見知らぬ男と夫婦になり、お腹に子供のいるさくらの姿があった・・・

誰でもが持ってる甘酸っぱい青春の1ページをハートウォーミングに70分の作品に
手堅くまとめた作品でしたねぇ

2007年製作、日本OV、レジェンドピクチャーズ作品
久保寺和人脚本・監督作品
出演:宮路ナオミ、上原優美、宮崎賢、吉川けんじ、花井美代子、鈴木さち、畠山寛
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魔界探偵ゴーゴリ 暗黒の騎士と生け贄の美女たち

2019-11-21 23:15:37 | 洋画
未公開のロシア映画と思って見てましたら
106分の尺の最後にロシア語だから”to be continued”のロシア語が・・・
もちろんスーパーインポーズの"つづく"
で理解したわけですが

ってことで未公開の作品ではなくて、渋谷のミニシアター、ヒューマントラストシネマの企画興行<ワンダーナイト・シネマカーニバル2019/WWC>にて公開された一本だったんですね
それも10月11日に公開されて
直ぐにDVDリリースということで、実は三部作の第一弾
続篇の2本は12月4日に2本同時にリリース予定

実はゴーゴリを主演の探偵に据えて、連続美女殺人の謎を解いていくという
ダークファンタジー映画となってるものの
ちゃんと大人の見る映画として、女優さんのオールヌードやら
濡れ場もあるし・・・

ソ連の女っていったらゴツい、勝手なイメージをもっているんですが
この映画に登場してくる女優さんはたったお一人を除いて美人さんばっかです
っていうことでき人的には、続篇に期待もしてるんだけど(笑

19世紀のロシア帝政時代の文豪ニコライ・ゴーゴリを主人公に、
彼の作品の数本の内容をを下敷きにしてのダークファンタジー
ゴーゴリが自身にが文才の無さに辟易して挫折していた時期
ゴーゴリは文章が書けるということで秘密警察の文書官でくいつなんでいくものの
なんでしょうか変な超能力を持っていて、事件現場で気絶して精神の意識化で夢を見て
それを単語で書き付けることで事件は解決されるが・・・

連続女性殺人事件が起きた村に秘密警察の書記官として向かうが
なんとゴーゴリの特殊能力を認めた捜査官がなんと解決前に殺されて
ゴーゴリが新たに一人で事件を解決することに・・・

馬に乗った背中から触手をはやした黒騎士などが登場してくるんですねぇ
で、この黒騎士が捜査官を殺してしまいますが、
ゴーゴリは全くの徒手空拳の文字通りの文学青年
ミステリー要素とダークファンタジーをCGで融合させた作品です。

2017年製作、ロシア映画
イゴール・バラノフ監督作品
出演:アレクサンダー・ペトロフ、オレグ・メンシコフ、ユリヤ・フランツ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

性霊ハンター AKEBI

2019-11-20 23:52:35 | OV
なんだろう、Dorma PornoっていうエロチックOVが2本リリースされていて
一本はこのAIKAさんでの「性霊ハンターAKEBI」
そして大槻ひびきさんの「人妻不倫サークルの罠」という作品
どちらも、興味本意で購入してきましたが
大槻ひびきさんはチャンネルNECOでの「世にもエロスな物語~不貞を楽しむ女たちー」で、一応は見知りましたので
とりあえずAV女優さんのAIKAさんは、お初のお方ですのでこちらの作品から観賞しましたが

最初に言っちゃいますが、共演にエロチックOVとかピンク映画では、それなりにヴェテランの
津田篤さんにしじみさんといった芸達者がでていらっしゃってるのに
全然エロくはないし、プロットとしても全くといっていいほどおもろうない
さらに”性霊ハンター”という割には、性霊と数回交わってるだけのヒロイン
っていうことに加えて一番の見せ場であるはずのヒロインの濡れ場が
所謂暗すぎなのと、幻想感を意識してのグラグラ映像で
肝心なとこっていうか、ほとんど見えてないのが・・・

お話としては、夢の一軒家を購入した津田篤としじみ夫婦
悪霊に毎晩、レイプされているしじみさん、その一つベッドで熟睡する夫津田篤さん
レイプということで警察に連絡するものの、侵入痕跡もなく警察は引き上げてしまう
そこで除霊調査を依頼し、訪れた除霊ハンターのAIKAさん

AIKAさんは、それなりにスレンダーである程度のおっぱいを持ったお方
一晩泊まるがその日は再びしじみさんがレイプされる
そこでAIKAさんはエロチックな衣装に着替えて二日目にAIKAさんが霊に襲われるものの
なんだろうされるがままにレイプされるが
しじみさんはこの夜だけは無傷でした

そして翌日も悪霊はAIKAをレイプしに来て・・・
なんにもせずレイプされまくる徐霊師ってなんだろう
オチはある程度読めてしまいますが

この作品AIKAさんよりもしじみさんが主演の作品と言っても過言ではありますね
なんか大槻ひびきさんの作品への期待が萎んでしまった作品でした

2019年製作、日本OV、STS Entertainment作品
江戸川風太郎監督作品
出演:AIKA、津田篤、しじみ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カルガ 積荷の女

2019-11-20 22:37:08 | 洋画未公開
WOWOWのジャパプレミアム枠で「ヴィクトリア 暗闇からの脱走」の邦題でOAされた後に
DVDスルーされた時には「カルガ 積荷の女」に改題されたポルトガル映画
ジャケットの下部に申し訳程度な惹句にあるように
ソ連崩壊で難民となったに人々が新天地を求めてヨーロッパへ
っていうのを見込んで

まずはブローカーと売春ギャング組織がて組んでの人身売買のお話となってるので
内容も暗いですが、
映画の画面自体も暗いですが
プロット的にはストにそれぞれの登場人物が様々な形で収斂していくんですね
そういう意味では確実に映画のとして成立してるんだけども

登場人物が、売られる女性難民となった人たち
人身を売る側のソ連マフィアの人間たち
さらにその中になぜか唐突に潜入捜査官と名乗る人物まで登場してくるし
なんだか収斂していくものの、人が死にすぎて
なんだかろんな意味で人物まで放置プレイスギだろう

オープニング、老人が大型トラックで難民を運び
街道の路上で難民たちをバンに乗りかせ
男たちは不要と射殺されてしまいます
そんな射殺シーンを女たちに見せて、今後のOゆうことを聞かせるという
一石二鳥の行為は実に効果的だし

ギャングの子分に最初にレイプさせたりと、もう非道の限り
先に書いた潜入捜査官でさえ、身分をこっちに明らかにさせる前に
ボスからの命令で、失敗した子分を殺すし
もう、めちゃくちゃなないようですね

ボスの妹も結構な過去を持ってるし
非道なボスは過去から非道な人物で・・・妹と言っても血の繋がりがなかったようで
叩いても死なないような人物だったのは
一体なんだったんだ、っていうくらい簡単に殺されてしまうし
ってことで、この難民で売春までにはいかないものの
子分にレイプされたカルガですが、
エンドクレジットでびっくりさせられたのは
なんとなんと重要な二役に挑戦していたんですね

オープニングの老人と、この映画での最初の荷物であったカルガですが
再び終盤で出会うだろうっていうのは見えているのですが
老人の最期も見えていましたが、カルガによってではなかった
肩透かし食らったなぁ

とりあえず映画的なクライマックスのない作品です

2018年製作、ポルトガル映画
ブルーノ・ガスコン監督作品
出演:ミハリナ・オルシャンスカ、ビトール・ノルテ、リタ・ブランコ、デミトリ・ボゴモロフ、アナ・クリスチーナ・デ・オリベイラ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする