クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

アジアツアー@東京 その4

2018-09-04 | 上の娘ごと

東京公演2日目。

前日の公演では、舞台上で周りのメンバーと一言

二言喋っては、楽しそうな笑顔を見せていた上の

娘なのですが、2日目の公演では常に真顔、周り

とのコミュニケーションもほとんどなく、いかに

も元気がない様子。

体調が悪いのかとちょっと心配になった程。

公演後、聴きに来てくださった方々がロビーで迎

えてくださったのですが、その時は紅潮した笑顔

で挨拶していたので、体調が悪いというわけでは

なさそうだと安心しました。

翌朝、宿泊先のホテルで、今夏のユースオーケス

トラは解散となりました。

日本人メンバーは昼食まで一緒に過ごし、その後

解散。




荷物が大量だというので迎えに行きました。

その時にようやくいろいろ話を聞けたのですが、

ユースオーケストラのメンバーたちは東京に行く

のをとても楽しみにしていて、観光したり買い物

したり美味しいものを食べたりしたかったらしい

のですが、非情にもフリーデーがなかったため、

リハーサルや本番の合間を縫ってちょこちょこ出

掛け、日本人はその案内をしてあげたりしていた

そうです。

でも、これは、フィリピンではフィリピン人が、

香港では香港人が、台湾では台湾人が、というふ

うに自国では自国民が面倒を見るというのが当然

というとても素敵な高い意識があるからなのでし

た。

スイーツ店などに一緒入ると、「私たちの国だか

らご馳走するね!」と当たり前のように言い、そ

してその国のメンバーだけでお金を出し合うのだ

そうです。

歓迎の気持ちが強いのでしょう。

というわけで、娘たち日本人も、東京ではこちら

のラーメンをお返ししたそうです。

一風堂。









1日目の公演を終えると、ご所望の居酒屋に案内。

お店に入る頃には、午後11時過ぎ。

ホテルに帰って寝る頃には、午前3時半。

翌朝は、浅草に行きたいというメンバーのために

午前7時起き。

リハーサル集合時間の午後12時に間に合うよう案

内。

リハーサルの後、少しのブレークだけで、午後3

時から最後の本番。

という非常にタイトなスケジュールだったため、

もはや疲れ切って、表情さえも作れなかったと。

また、今回の池袋サンシャインシティプリンスホ

テルから、初台のオペラシティホールまでの案内

がとても大変だったと。

確かに、サンシャイン通りはアジアの皆さんが興

味いっぱいのお店が多いですし、新宿駅はJRか

ら京王新線への乗り換えが複雑だし混雑していま

すし。

相当大変だったと思います。





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