クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

チャイコンと悲愴

2023-02-28 | 日記



サントリーホール前のカラヤン広場。






この場所から見上げる建物群と大空がなぜか

とても好きで、ここに来ると必ず写真に撮っ

てしまいます。夜であっても。


この日の演奏会は、群馬交響楽団(プロオー

ケストラです)の定期演奏会東京特別公演。

指揮 小林研一郎。

ヴァイオリンソリスト 神尾真由子。

たまたま神尾真由子さん続きとなりました😳

先日のオペラシティでは、ベートーヴェンの

コンチェルトでしたが、この日は、チャイコ

フスキーのコンチェルト。

神尾真由子さんは、2007年にチャイコフスキ

ー国際コンクールで優勝されていますから、

まさしく十八番中の十八番でしょう。

そして実際、情感豊かで艶やかな素晴らしい

演奏でした。

お席が1階3列目の真ん中よりだったため、神

尾さんがもうめちゃくちゃ近くて☺️

まあ、オーケストラも含め、音の広がりだっ

たり、ハーモニーだったり、全体のまとまり

だったり、どうしても感じ難い部分もありま

したが、神尾さんの音を間近で聴くことがで

きたのは非常に良かったです。


休憩時間にホールを出て、The City Bakery 

のベーカリーの方でコーヒーをオーダーし、

テラスでいただきました。






休憩後の曲目は、チャイコフスキーの交響曲

6番 「悲愴」 。

チャイコフスキーが最後に書いた曲です。

第4楽章…とても美しい旋律ですが、しかし

なんとも重い、暗い。 

どうにも抗えないうりの中に巻き込まれ、

どう頑張っても抜け出せず、流れに任せるし

かなく、最後はひっそりと死を迎える…そん

なイメージでしょうか🤔

それでもどこかドラマチックな雰囲気が漂う

ところが、やはりチャイコフスキーですね😌