本日は先週の賑わいに懲りて、静かな出涼しいルートを選びました。
7月24日 桂小場より木曽駒・宝剣
5:10 桂小場
8:50 将棋頭着
9:00 将棋頭発
10:30 木曽駒山頂
11:45 宝剣山頂岩の上
13:40 西駒山荘
16:15 桂小場
金曜日、家に帰ってから急いで準備して、登山口へ向かいます。途中で師匠から縦走をサポートできる旨連絡が入りますが・・・その山域の地図ありません!あ~残念。
予定通り、桂小場へ。さすが夏休みの休日前夜、既に車が数台。シュラフを引っ掛けただけの車中泊では明け方肌寒さで目が覚めるほど。これだけでも来た甲斐があったと言うものです。連日の酷暑で、さすがに我が家でも昼間の熱が抜けるまで相当時間がかかるのです。
このまま惰眠をむさぼりたい誘惑に負けそうになりながら、準備して出発。歩きはじめるとやっぱり暑かったけれど、稜線に出るまではここは樹林帯なのがポイント高いです。おかげでバテずに将棋頭へ到着。稜線はとてもいい風が吹いていました。
何でこのコースにしたかって、ここなら絶対人が少ないから!しかし静かな稜線歩きを楽しみつつ駒ヶ岳へ向かうと、濃ヶ池への分岐を過ぎた辺りから急に人が多くなりました。そして皆一様に「分岐はこっちでいいんですかっ!まだですかっ!」・・・おいおい、山頂から下りでせいぜい1時間の一本道ですぜ。どうもロープウェイ組が濃ヶ池の周回コースを目指して大挙(は大げさだが)してくるらしいです。たまたま私の前に居たお兄さん、どうにもやばそうな登山者には「周回すると3時間かかりますよ。雪渓があって斜めになってますよ」と渋面を作って脅してました。・・・自分が歩いてないので何ともいえませんが・・・ま、親切なんだろうな。ハンサムで全身おニューっぽいブランドでばっちり固めたニイチャンでした。クライマー体型だったけど。いくらハンサムでも愛想がないのはイマイチだなあ(すっかり品定めババアと化している・・・(汗))。
駒ヶ岳山頂は広いこともありそれほど混雑も圧迫感はなく。時間も早かったので宝剣へ登ってみることにします(実は初めてだったりする)。私的には周回コースの人たちよりもこっちの人たちのほうが怖かったです。石は落とすし、交通整理する人いないし。鎖場で、こっちがちゃんと相手に確認してから行ったのに身動き取れなくなる人続出。私が悪いみたいじゃん?おまけにカバンたすき掛けにストックを持ったおばちゃんが危なっかしい足取りでウロウロ・・・。そして恐る恐る登ってくる山ガールたちに「大丈夫よ!鎖を絶対離さなければ!」・・・う~んそうかしら?もう二度と夏休みに宝剣に登るまいと心に誓いました(笑)。
宝剣に行って余分な気を使ってなんかどっと疲労感が増してしまいました。ほんと、ロープウェイも良し悪しですよね。多くの人に山の素晴らしさを知って欲しいと思いつつ、混雑その他のストレスにイライラする自分。かつては自分もビギナーだったんだから、と謙虚にならなきゃと思いつつも、でもストレスはストレスだ(笑)。
オシャレな山ガールたちも、なんだかテリトリーを侵されたみたいでどうもすんなり受け入れられない。多分街の空気を持ち込んで欲しくないのかな。どこに居るのか分からなくなるときがしばしばある。折角の景色があるのに、余計な色や嬌声が氾濫するのもどうもなあ。素朴で静かでシンプルで。あるかないかの存在になれるのがいいのにな。ま、いずれにしても彼女たちは悪くない。私のココロが狭いのであろう・・・。
帰りの稜線歩きはタラタラ。久しぶりに花の写真も撮ってみたり。駒ヶ岳方向にはダークな雲が沸いてきましたが、こちらは下山まで気分よく歩くことが出来ました。
途中の道の駅でゴホウビのソフトクリームを食べて、帰宅。
デキゴコロ、で目指してしまった宝剣。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/e8/ecd2828f92163b0563cc7fce06092f69.jpg)
この上の岩に登るのも、順番待ち。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/8a/244c9eba3a91ea72dc5348d6adebcb6a.jpg)
静かな稜線に戻って。癒されますな。
7月24日 桂小場より木曽駒・宝剣
5:10 桂小場
8:50 将棋頭着
9:00 将棋頭発
10:30 木曽駒山頂
11:45 宝剣山頂岩の上
13:40 西駒山荘
16:15 桂小場
金曜日、家に帰ってから急いで準備して、登山口へ向かいます。途中で師匠から縦走をサポートできる旨連絡が入りますが・・・その山域の地図ありません!あ~残念。
予定通り、桂小場へ。さすが夏休みの休日前夜、既に車が数台。シュラフを引っ掛けただけの車中泊では明け方肌寒さで目が覚めるほど。これだけでも来た甲斐があったと言うものです。連日の酷暑で、さすがに我が家でも昼間の熱が抜けるまで相当時間がかかるのです。
このまま惰眠をむさぼりたい誘惑に負けそうになりながら、準備して出発。歩きはじめるとやっぱり暑かったけれど、稜線に出るまではここは樹林帯なのがポイント高いです。おかげでバテずに将棋頭へ到着。稜線はとてもいい風が吹いていました。
何でこのコースにしたかって、ここなら絶対人が少ないから!しかし静かな稜線歩きを楽しみつつ駒ヶ岳へ向かうと、濃ヶ池への分岐を過ぎた辺りから急に人が多くなりました。そして皆一様に「分岐はこっちでいいんですかっ!まだですかっ!」・・・おいおい、山頂から下りでせいぜい1時間の一本道ですぜ。どうもロープウェイ組が濃ヶ池の周回コースを目指して大挙(は大げさだが)してくるらしいです。たまたま私の前に居たお兄さん、どうにもやばそうな登山者には「周回すると3時間かかりますよ。雪渓があって斜めになってますよ」と渋面を作って脅してました。・・・自分が歩いてないので何ともいえませんが・・・ま、親切なんだろうな。ハンサムで全身おニューっぽいブランドでばっちり固めたニイチャンでした。クライマー体型だったけど。いくらハンサムでも愛想がないのはイマイチだなあ(すっかり品定めババアと化している・・・(汗))。
駒ヶ岳山頂は広いこともありそれほど混雑も圧迫感はなく。時間も早かったので宝剣へ登ってみることにします(実は初めてだったりする)。私的には周回コースの人たちよりもこっちの人たちのほうが怖かったです。石は落とすし、交通整理する人いないし。鎖場で、こっちがちゃんと相手に確認してから行ったのに身動き取れなくなる人続出。私が悪いみたいじゃん?おまけにカバンたすき掛けにストックを持ったおばちゃんが危なっかしい足取りでウロウロ・・・。そして恐る恐る登ってくる山ガールたちに「大丈夫よ!鎖を絶対離さなければ!」・・・う~んそうかしら?もう二度と夏休みに宝剣に登るまいと心に誓いました(笑)。
宝剣に行って余分な気を使ってなんかどっと疲労感が増してしまいました。ほんと、ロープウェイも良し悪しですよね。多くの人に山の素晴らしさを知って欲しいと思いつつ、混雑その他のストレスにイライラする自分。かつては自分もビギナーだったんだから、と謙虚にならなきゃと思いつつも、でもストレスはストレスだ(笑)。
オシャレな山ガールたちも、なんだかテリトリーを侵されたみたいでどうもすんなり受け入れられない。多分街の空気を持ち込んで欲しくないのかな。どこに居るのか分からなくなるときがしばしばある。折角の景色があるのに、余計な色や嬌声が氾濫するのもどうもなあ。素朴で静かでシンプルで。あるかないかの存在になれるのがいいのにな。ま、いずれにしても彼女たちは悪くない。私のココロが狭いのであろう・・・。
帰りの稜線歩きはタラタラ。久しぶりに花の写真も撮ってみたり。駒ヶ岳方向にはダークな雲が沸いてきましたが、こちらは下山まで気分よく歩くことが出来ました。
途中の道の駅でゴホウビのソフトクリームを食べて、帰宅。
デキゴコロ、で目指してしまった宝剣。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/e8/ecd2828f92163b0563cc7fce06092f69.jpg)
この上の岩に登るのも、順番待ち。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/8a/244c9eba3a91ea72dc5348d6adebcb6a.jpg)
静かな稜線に戻って。癒されますな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/a2/898790b731a7c5ed10a6c6a9844b370f.jpg)
濃ヶ池はお花畑が良かったですが、池のあたりから雷・ヒョウ・雨に見舞われ、生きた心地がしませんでした。
下山したら日曜日の予報が良くなっていたので、「テントで行けばよかった・・・」と思っていたところです。やはり雷様、いらっしゃいましたか・・・。
山で飲むビールはカクベツですよね。まだまだしばらくビールの季節ですね。