A whiSper Of memOrieS

☬Murmure de mémoire☬

Odaiba-23

2020-01-04 | Tokyo
「カワイクなくていい」/海外にしばらく行って日本に戻ってくると強く感じることは、日本では特にかわいくなくていいものまでカワイイ化され、カワイさが必要以上に蔓延していること。かわいいが悪いなどとはもちろん思わない。赤ちゃんや子犬子猫が、セーターやアクセサリー小物がかわいいという感覚ならわかる。しかし、「別にカワイくなくてええわ」と思うような人や物まで、カワイさを装っているということが、テレビや社会のあちこちで見られ、個人的に日頃から気持ち悪さを感じてきた。/メモ:カワイクすることで見せたくない、あるいは見たくないものを隠す/カワイイという名の現実逃避/アニキャラ化・カワイさ頼みの生き残り戦略/アニキャラが増えすぎて飽きられてる/大人っぽくてカワイくないアニメの訴求力/BABYMETALの魅力と退屈さ/天気予報のお姉さんの着せ替え人形化とやっぱりお飾りなだけの女性キャスター/ニュース番組で両手に花の異様さ。パブやスナックか?!ニュース番組はおっさんの欲望を満たすためにあるのではない。番組の下心、丸見え。不真面目で、幼稚な発想。また、表層的な女性活躍社会の象徴でもある/クールジャパンの功罪/カワイイ物が世の中に増え、カワイイの範囲が拡大。カワイイに慣れ切ってしまうことで、いつの間にか抵抗力が削ぎ落とされる/カワイイと知性は共存可能か?カワイイにも企画・デザイン戦略はあるにせよ、知識とは折り合わない。知的でカワイイは存在としては無敵だが、受けない/カワイイと学歴は水と油?//政府の愚民化政策が「奏功」してる→抵抗する国民は政府にとってまったくカワイ気のない存在。国民は権力に従順で、大人しく支配される対象であってほしい。モノ言わぬ民や烏合の衆なら大歓迎。国民に批判精神を養ってほしくないから、とにかく情報を隠す。/海外から幼稚な国と思われて久しい日本→「それでも別にいいじゃん」という村社会的開き直りがある一方で、「英語教育を強化しなければ世界に取り残される」という間違った強迫観念が併存する自己矛盾。//「経済成長率、賃金上昇率、国民の過大な税負担、女性の社会的地位、世界幸福度ランキングのどれを見ても、日本はもう多くの国からとっくに置いてけぼりの後進国や。オリンピックを開催するから日本は素晴らしいなんて、勘違いも甚だしい。それでいまだに「Youは何しにニッポンへ」って、まだ危機感なしで平和ボケの暢気か。自分で自分の傷口を見ないように隠して、誤魔化してるだけやんか。「Youに聞く。ニッポン、どこがよくないの?」とかいう番組があったら、そっちの方がよっぽど日本や日本人のためになるんちゃうか。時に、自信満々だったアベノミクス、最近めっきり聞かなくなったな。シュレッダーせずに、アベノミクスの成績表を国民にしっかり見せなあかん。成績が悪いんなら、それはそれでちゃんと国民に叱られなあかんで。間違いも素直に認めんくせに、堂々としとったらダメや。自分も小学生の時分、親に成績表見せて、えっらい怒られた。成績表隠したこともあってねんけど結局、親に見つかって、余計叱られてもうた。にしても、正月から何日も暢気にゴルフかましてる場合ちゃうやろ。私人やない、一国の長やで。自分カワイさも大概にしてほしいわ。」(「増吉」で出会ったオヤジ。)
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