[Report]ツアー・オブ・タイランド2015 第3ステージ

『ツアー・オブ・タイランド 第3ステージ』
カテゴリー：UCI2.2
開催地：タイ・ Roi‐Et ‐ Mukdahan : Distance 163 km
開催日：2015年4月3日　
出場選手：入部正太朗 木村圭祐 秋丸湧也 横山航太

ツアー・オブ・タイランド3日目が開催され、中盤形成された逃げ集団の中からSTEVEN Hall選手が競り勝ち勝利を収めました。
4秒遅れの追走大集団の2番手でゴールした内間選手はリーダージャージを守りました。

レースは追い風も手伝い時速50㎞平均以上のペース進みます。アタックがかかり続ける中、シマノレーシングメンバーも逃げ集団に加わることをめざし走ります。
中々エスケープグループが形成されない展開の中、レース中盤ようやく10人ほどの集団が形成されました。
この中には昨日も逃げた入部が入ります、しかしながらアタックに反応し続けた消耗を抱えたエスケープ開始となります。
この逃げには、アイサンレーシングの中島選手等総合で50秒ほどしか遅れていない選手が2名居たことで、リーダーを守るBSアンカー勢も差を1分少々に保ちます。
残り20㎞を切り、先頭グループでもふるいをかける動きが出始めました。
この攻防に耐え続けていた入部もたまらず遅れてしまいます。
ここで残ったのは7名の選手たち、この逃げは微妙なタイム差でゴールを目指しついに4秒差を守り逃げ切ることになりました。

ここに残っていれば、と悔やむ入部キャプテンでしたが、連日の攻めの走りは素晴らしいもの、この動きが実を結ぶよう、明日以降も集中して挑んでいこうと思います。



第3ステージ順位
1AUS　STEVEN Hall EDH
2 UZB KHALMURATOV Muradjan UZB　＋ST
3 IRI RAJABLOU Mohammad PKY　＋ST

総合（第3ステージ終了時点）
1 JPN UCHIMA Kohei BGT
2 KOR KIM Ok Cheol SCT +3s
3 KAZ SHUSHEMOIN Alexandre V4E +6s

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[Report]ツアー・オブ・タイランド2015 第2ステージ

『ツアー・オブ・タイランド 第1ステージ』
カテゴリー：UCI2.2
開催地：タイ・ Buri Ram – Roi Et : Distance 151 km : Distance 151 km
開催日：2015年4月2日　
出場選手：入部正太朗 木村圭祐 秋丸湧也 横山航太

ツアー・オブ・タイランド2日目、第2ステージは序盤に形成された6名の逃げの中で、唯一最後まで逃げ切ることに成功したMA Guang Tong選手（HENGXIANG CYCLING TEAM）が追いすがる大集団から4秒の差で逃げ切りステージ優勝しました。総合リーダーはブリヂストンアンカーの内間選手が守りました。

レースは序盤からアタックの掛け合いとなります、シマノレーシングも交互にアタックに参加し逃げるチャンスを狙います。30㎞地点で横山らが乗る集団が先行、これを大集団がキャッチするタイミング入部キャプテン含む数名がアタックを成功させます。

この集団は6名、この逃げはアンカー勢がコントロールする大集団に最大2分の差をつけ先行します。

レース終盤、先頭6名から力尽きた2名がドロップ、4名となりラスト10㎞を通過しました。この時点で後続集団とは1分の差、微妙なタイム差ですが逃げ切ることをめざしペースを保ちました。

残り7㎞、MA Guang Tong選手がアタックを試みると、たまらず入部選手が遅れてしまいます。追走を試みましたが疲労が激しく足も痙攣をおこし万事休す、残り5㎞で後続に飲み込まれてしまいました。

最後は見事な走りで逃げ切ったMA Guang Tong選手が独走勝利、シマノレーシングは結果を残すことができませんでした。

しかしながら宣言通り逃げに乗り、チャンスを作った入部選手の走りは、チームに希望を与えてくれました。

明日以降もチャンスを作るべく走ってゆきます。

第2ステージ順位
1 CHN MA Guang Tong
2 MAS SALLEH Hariff +4s
3 MAS MANAN Anuar +4s

総合（第2ステージ終了時点）
1 JPN UCHIMA Kohei BGT
2 KOR KIM Ok Cheol SCT +3s
3 KAZ SHUSHEMOIN Alexandre V4E +6s

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[Report]ツアー・オブ・タイランド2015 第1ステージ

『ツール・ド・タイランド 第1ステージ』
カテゴリー：UCI2.2
開催地：タイ・Nakhon Ratchasima – Buri Ram : Distance 177 km
開催日：2015年4月1日　
出場選手：入部正太朗 木村圭祐 秋丸湧也 ダレン・ロー 横山航太

ツアー・オブ・タイランド第1ステージが開催され、ブリヂストンアンカーの内間選手が終盤抜け出した3選手のスプリントを制し優勝、リーダージャージに袖を通しました。

レースは37度にまで上昇した気温の中で行われました。
スタートから激しくアタック合戦が繰り返される、ハイペースな展開で進んで行きます。

スタート30km地点では、ダレンが道に空いた大きな穴に前輪を落とし激しくクラッシュ、ヘルメットに守られながらも頭への衝撃もあったことから、この大会最初の途中棄権者となってしまいます。

レースはアタック合戦が続く消耗戦となり、徐々に集団が分裂、強者が残った集団の中から更に内間選手含む3名が抜け出し、そのままゴールまで逃げ切り、BSアンカーの内間選手が競り勝ちました。

シマノレーシングは、入部を重要な局面で追走集団に送り込みながらも、暑さへの対応ができず脱水症状を起こし集団から脱落してしまいます。

そのままトップから6分20秒遅れの集団に入部、木村、秋丸の3名を残すに留まりました。


第1ステージ結果
1 UCHIMA Kohei BGT 3:47:53
2 KIM Ok Cheol SCT 3:47:53
3 SHUSHEMOIN Alexandre V4E 3:47:53
4 LEE Ki Suk SCT 3:48:37
5 CHEUNG King Lok HKG 3:48:37 S
6 EO Joon Yong KSP 3:48:37 K
7 RITSADA Changpad TAS 3:48:37
8 WANG Meiyin HEN 3:48:37
9 NAKAJIMA Yasuhara AIS 3:48:37
10 ZHENG Zhang HEN 3:48:37

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