『修善寺オープンロードレース』
【開催地】静岡県伊豆市 日本サイクルスポーツセンター5㎞サーキット 100㎞=5㎞x20Laps
【開催日】2016/5/15(SUN)
【出場選手】入部正太朗 木村圭佑 秋丸湧哉 湊諒 西村大輝 小橋勇利 横山航太 小山貴大 水谷翔
日本学生自転車競技連盟主催の「修善寺オープンロードレース」にて木村圭祐選手が優勝しました。
このレースは大学生が主体ながら、一般参加も認められるオープンレース、シマノレーシングの他にも、いくつかの国内主要チームのメンバーが個人参加をしていました。
レースは序盤から細かいアタックが繰り返されシマノレーシングも常に複数名の選手を先頭に送ります。
レース中盤に差し掛かるところで、入部正太朗、木村圭祐、秋丸湧哉、湊諒、中村選手(イナーメ信濃山形)、岡部選手(日本体育大学)の6名で形成される集団が逃げ、この形が最終盤まで続くこととなります。
1分ほどの差を保っていたメイン集団もゴールへ向けペースをあげ、そこから日本大学の岡本選手が単独で追走を開始しました。
この追走は強力で一気に先頭との距離を詰め始めましたが残り15㎞、木村圭祐が先頭集団から単独アタックを開始します。
木村以外の選手は大集団に戻り、木村のみが逃げ続ける展開に。
逃げ切りは難しいかとも思われましたが、木村のペースは力強くそのまま逃げ切り勝利しました。
2位争いのメイン集団でのスプリントにより、小橋勇利が3位、西村大輝が5位、横山航太が8位となりました。
ハードな合宿の合間となったレース参加、身体の疲労を抱えながらのレースとなりましたが、選手の意欲は高く積極的なレースをすることができました。
学生選手の走りも素晴らしく、今後の重要シーズンに向け良い刺激を受けるレースとなりました。
[修善寺カップ] :競技結果
1位 木村 圭佑(シマノ)
2位 野本 空(明治大学)
3位 小橋 勇利(シマノ)
4位 高木 三千成(那須ブラーゼン)
5位 西村 大輝(シマノ)
6位 佐藤 遼(法政大学)
7位 吉田 悠人(日本大学)
8位 横山 航太(シマノ)
↑レース中盤形成された6名の集団
↑レース最終盤で木村圭祐が先頭集団から単独アタックを開始する
↑最終盤のメイン集団
↑ゴール前50メートル、最後の上りで力を振り絞る木村圭祐
木村が勝利をおさめる
↑2位争いのメイン集団のスプリントででは小橋勇利が先行するもゴール前かわされ3位に