しのの気まぐれ日記

(たぶん携帯から)つれづれなるままに書込みします。
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東京予定

2008年12月22日 02時33分50秒 | Weblog
昨日、年末に遊んで下さると言って戴いた方全員にメールを送らせていただきましたが、もし届いていないという方がございましたら連絡くださいm(__)m
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ペリーとハリス

2008年12月22日 02時30分46秒 | 資料話?付
今年の始め頃に江戸東京博物館で、やっていた『ペリーとハリス』展が名古屋ボストン美術館で開催されていたので行って来ました。

美術館には映像コーナーもあって、三種類の映像が上映されていたのですが、その中の『幕末明治の美術』という映像のなかに圭介がいました!!
工部美術学校のフォンタネージ先生との集合写真だから珍しくはないのですが、まさか写るとは思っていなかったので心の準備をしてなかった!!
まさにサプライズプレゼントを貰った気分です。
御礼はサンタさんで良いのでしょうか?それともフォンタネージ先生の御墓参りに行けってことでしょうか?

まあ、アメリカさんとの間の記念展示なので、良かった面が強調されていましたが、幕府の評価が低すぎです。
ちゃんと数ある諸外国の中からアメリカさんを最初の交渉相手に選んだ理由とかがゴッソリ抜けてる。
黒船がって言うなら、ロシアのが早いし、書面での勧告ならヨーロッパのいくつかの国のが早い。
その中でアメリカは一番提督単品での権力が弱いんですよね、イギリスとかだと宣戦布告も本国に問合せる必要もないし、裁判も処刑も艦長が勝手にできる。
もちろんアメリカ海軍だって似たような所はありますが、緊急事態でもないときにはそこまで勝手には出来ませんでした。
とか、全く説明されてないし。
不平等条約にしたって、当時の政府が意図した訳ではないけど、結果的にアノ不平等条約があったからこそ諸外国は清の様に日本を攻めなかったという側面があるとか(わざわざ戦争を起こして、利権を手放す必要が無いって事とか)。
こんな展示を見に来る人なら歴史好きが多いんだから、そういう切り口の展示も有って良いと思うんです。

でも愛知特有の展示だと思われるものもいくつかありましたよ、愛知出身の岩瀬忠震(米・蘭・露・英・仏の五ヶ国との通商条約全ての調印者で、井伊大老が調印で批判されたとき『俺が病気で城に居なかった日に岩瀬が勝手にしたんだもん』って責任をなすりつけようとした人、横浜に顕彰碑があるらしい)の展示品が、明らかに江戸東京博物館が作った目録に載ってるより多かった。
あんまり注目したことがなかったのですが、今度からちゃんと気を付けてみようと思います。

あと印象深かったのは、アメリカ国旗の星が31個の頃なんですが、配置がめっちゃフリーダムでした(笑)
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