しのの気まぐれ日記

(たぶん携帯から)つれづれなるままに書込みします。
ツッコミOK!!(カマン)
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クヌート(ネタバレ有)

2009年08月14日 15時02分01秒 | 感想
ドイツ映画の『クヌート』を見て来ました。
監督はMichael Johnson。某歌手とアルファベットで三文字しか違いません。
吹替版しか上映されないので、ナレーションはF井フミヤ。

見終わったら、なんか白熊を見に行きたくなっちゃったよ。
折しも名古屋の東山動物園では夏休みの週末はNight Zooをやってるし。
それくらい愛らしかったが、無理に環境保護映画に結び付けようと、野生の北極熊&羆を出してるのはどうかと思う。
映画として半端な感じが否めないかな。
いや、野生の子達も可愛いんだけど、最後までバラバラに見せるだけだったら、同じ映画上に描く必要性が感じられないかなと。
野生の環境が厳しい厳しいって言っるわりには、厳しい映像が流れてこないし。
ナレーションだけで厳しいって言っても迫力に欠けるかなぁ。
配慮する場所が違うんじゃないかなと思いました。

だが、それを補ってあまりあるクヌートの愛らしさがたまりません。
しかし、かなり肉食獣な感じもありますよ。
カメラに向かって襲い掛かるとことか。
でも飼育員のトーマスさんにはべったり。
トーマスさんはナレーションで何度もクヌートのママ呼ばわりでした。
パパでなくママ、まあ北極熊パパは子育てしないもんね。
小さい頃のクヌートが一緒に寝てる映像は可愛いですが、トーマスさんが寝ている上に50Kgオーバーのクヌートが乗っかって寝ているのを見て『重そう・・・』って思ったら、クヌートお引越、トーマスさん24h付きっきり体制解除(笑)

ラストにトーマスさんの訃報が流れました。
去年の九月に自宅て心筋梗塞による突然死だそうです。享年44歳。
ご冥福をお祈りいたします。
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シャネル(ネタバレ有)

2009年08月14日 09時23分04秒 | 感想
『COCO CHANEL』見て来ました。
T口里純の『わたしは薔薇』が好きだったから、凄く見たかったんですよね。
まあ、漫画より詳しかったり、サラっと流してたり、違いはありましたが、雰囲気が似ていて。
あの雰囲気は、シャネルのものなんだろうなぁって思ったよ。

歳取ったシャネルの回想って感じで始まるんですが、シャーリー・マクレーンが美しかったです。
日本でもですが、アメリカでも大女優は70過ぎても美しいんだなと思いました。
シワがあろうと、手や歩き方に歳を感じさせようと、オーラが違うよ!!

若き日のシャネルを演じていたのはバルボラ・ボブローヴァ、ちょっと老けてる?
と思ったら、私よりちょうど一ヶ月若いだけでした。
そりゃ35歳で十代後半からやるのはキツイわな。
それにしても、彼女と彼女の友人が着てるコートがコロンとしててメッチャ可愛かった。
ポロの会場でかぶってた黒の麦わら帽子も格好良かったし、やっぱりシャネルの映画だけあるって感じでした。
若い頃、CHANELの店に入る機会があって着させて貰ったのですが、見るのと着るので、こうも違うものかと思ったことがあります。
それまで、CHANELっておばさんが着る服だと思ってたんですよね。
でも着てみたら肌触りは良いし、動き易いしで、びっくりしました。
あ、買ってないですけどね。
あの服の根本にあるのが【働く】って事だからなんだよね。
そんな私が1番懐かしかった服は、この映画のラストの復帰第二回のコレクションの服ですね。
それまでの服は、やっぱり19世紀の雰囲気を引きずってたけど、ラストの服は完全にCHANEL STYLEだったもの。

あ、一つ意外だった事が。
【CHANEL No.5】が、意外なほどサラっと流されてたよ。
いや、恋愛をエチエンヌとカペルに限って描いてたから意外じゃあないのか。
ディミートリー大公やエルネスト・ボーまでだしたら、纏まらなくなっちゃうもんね。
ただでさえエチエンヌとカペルの訳の解らんタイミングで唐突に始まるタンゴとかあるのに。
いやまあ、意味が無いわけではないんだが・・・。
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