しのの気まぐれ日記

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天地明察(ネタバレ有)

2012年10月03日 12時38分15秒 | 感想
天地明察見てきました。
思いの外、中井貴一さんが目立っててビックリです。
しかし今年は中井さんを見ると『パパ』と思ってしまいます。
パパが『敦盛』を舞っているというシュールな絵になってて、笑いそうだった。
しかも中井貴一さん演じる水戸光國さんは、言わずとしれた珍しい物好きでグルメ、今年の大河のパパまんまやん。
やや洋風になった中華やワインを光國さんがパクパク食べてる姿もパパが唐果物を食べてる姿に見えました。


主人公の春海ちゃん(映画は途中で名前を変えず安井算哲で通してました)は原作通り算額や星の角度の演算にキャッキャッしてて可愛かったし、お爺ちゃんズも可愛いよO(≧∇≦)o

原作より恋愛要素が若干強めなせいか、えんさんがあんまり怒らなかった。
えんさんは怒っても可愛いので、春海ちゃんを叱るシーンはもうちょっとあっても良かったのになぁ。
しかも、映画ではえんさんは一度嫁に行ったのに、春海ちゃんはえんさん以外とは結婚してないような描かれかただった。
実はヒロインは春海ちゃんなのかもしれません。

横山君の道策は思った以上に良かったよ、ちゃんとツンデレだったし。
まあ多少デレ要素が強めだったかなとは思いますが・・・。

最近、ジャ〇ーズの方々が時代物に出てるのは抵抗なくなってきたな。
ジャ〇ーズの子達って、結構色々な場所で和服を着てるせいか、最近時代物に出ている子達は動きにあんまり違和感がないんですよね。
逆に若手の俳優さんの方がちょっと・・・、まあ暫くすれば慣れるんでしょうけど。

一徳さんと建部様は、流石の安定感でした。
本当に星が好きで、算学が好きで、きっと人々の営みも好きでたまらない感がヒシヒシと伝わってきます。
お二方と一緒にある春海ちゃんがワンコなのも納得です。
まあ、かなり高確率で春海ちゃんはワンコなんですけどね。

あと、でっかい観測所のセットが、まんま現代の天文台と形状的に同じで、基本は変わらないんだなぁと思ってみたりもした。

原作にない戦闘シーンとかは、映画的に盛り上がりに欠けるからって事なんですかね?
私的には、楽しくて、美しい映画でしたが。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

そういえば、私的萌ポイントを一個書き忘れてた。
春海ちゃん達が北極星をみに行ったときの幕の家紋が、ちゃんと各藩の紋だったんです。
まあ、萌えますよね。
コメント
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