にゃんこのヨガ的生き方

毎日をゆったり、元気に機嫌よく暮らす

生業

2012-09-08 23:01:13 | 日々の暮らし
先週末、谷根千を散歩した時に思ったことがあります。それは生業。

佃煮屋、煎餅屋、竹細工屋、はんこ屋、かき氷屋、肉屋、コロッケ屋、菓子屋、骨董屋、染物屋、ねこカフェ。谷根千には様々な店があります。

自転車で移動しながら、帆布を使ったバッグなどを売り歩くお姉さん。

自宅の一部を店舗にしながら、草木染ストールや陶芸品を売る女性。

一坪ほどの店舗で、自らが作った革製品を売る職人。

民家を改造した店舗で、オーダーメイドの靴を売る若い女性。

彼らがどの程度稼いでいるかはわかりません。
食べていけるのかもしれませんし、食べていくのがやっとなのかもしれません。

生業。彼らを見ていると、この言葉を思い出します。同時に台湾を思い出します。

台北のあちこちでは、いまだに朝市が開かれて、野菜、果物、菓子、肉、魚、ちまき、饅頭、惣菜などが売られています。以前は生きている鶏も籠に入れて売られていました。

朝市には、多くの売り手、買い手が集まります。
質素ななりをした、日に焼けた素朴なおばちゃん、おじちゃん、お姉さん。街角で花を売るおばちゃん。

彼らを見て、こんな働き方もあるんだな、と思いました。

先日、『ナリワイをつくる』という本の書評が気になって切り抜いておきました。図書館になかったので、先ほどamazonで注文してみました。面白ければ、そのうち感想を載せたいと思います。

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バランス

2012-09-08 11:08:08 | 体を動かす
年齢を重ねると、バランスが取りにくくなってきます。

よく高齢者が転んで骨折したと聞きますが、あれはバランスが取りづらいため平坦な道でも転びやすいのと、骨が脆くなっているためです。
高齢者がいったん寝つくと、一気に気力・体力が衰えてしまいます。私の祖母もそうでした。

私は高齢者ではありませんが、ここ2~3年ほど、階段を踏み外しそうになることがあって怖い。
降りる時に一段抜かしてしまうのです。だから階段を降りる時は、階段を降りることだけに集中します。
階段を走って降りるなど、今の私にはあり得ません。
ちょっと悲しくて同い年の同僚に尋ねたところ、「私もそう」と同意してくれました(私に合わせてくれただけ?)。

靴下をはくとき、座った状態ではきますか? 立った状態ではきますか?
立ったまま靴下をはくには、ある程度バランス感覚が必要です。
特に中高年の方は、このような日常の動作で自分の現状を知ることができます。

体は年齢と共に衰えていくものですが、生きている間は自分の歯で食事をし、自分の足で歩きたい。
それが生活の質を保つことに繋がると思っています。

ヨガのバランスのポーズをひとつ。

<半月のポーズ>
1.両足を肩幅に開いて立つ
2.右手を、右足から半身ほど先に置き、その状態で左足を上げバランスを取る
3.バランスが取れたら体全体を左に向け、左手を上げる
4.同じことを反対側でも行う
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