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これまで、karagura56さんのブログ「浅きを去って深きにつく」から、友岡さんの言葉を拾ってきました。
同じブログには、友岡さんのセミナーや講演の記録も残っています。
「浅きを去って深きにつく」karagura56さんのブログ
友岡雅弥氏講演1 常勝大阪(December 3, 2007)
読みやすいように、まとめられるものは整理して再構成しました。
明らかな誤字脱字は訂正しました。
友岡さんがまだ創価学会に幻想を抱いていたころの講演ですから、多少割り引いて読む方がいいかもしれません。
■友岡 雅弥氏(東洋哲学研究所・研究員)の講演内容(要約)
■日付/H6.6.12
■会合名/不明
■ これに日本でただ一人気が付いた人が日蓮大聖人なんです。
日蓮大聖人の門下の人々は、もともと他の日本でおかしくなった仏教をやってました。
だから日蓮大聖人のもとに『お盆ですから先祖供養して下さい』『13回忌ですから』と来るわけです。
その日に亡くなった人のことを思い出すのは当然ですわ。
これは一概に否定はできません。
だからと言ってぷかぷか浮いてるぞって言うたら他の宗教になってしまう。
それに対して大聖人はすごいんです、素晴らしいことを言うんですよ。
まず『あなたのお父さん生きてるときはこういうふうに文永8年の・・大法難の時にはこうやってがんばったぞ』て生きてるときをありありと思い出させるんですよ。
もしくは亡くなった子供に対しては、『今どっかで元気で生まれてきてるぞ』て生き生きと思い出させるんですよ。
で『その人たちは何をやってくれたら一番嬉しいと思う?』と、こう来るんですよ。
例えばみなさんがここで死んでるとする。
みなさんのお子さんが何やってくれたら一番嬉しいですか?
こういう何かスキーの出来損ないみたいな板になにか書いてくれたら、これ嬉しいですか?
元気で成長してるのを見たら一番うれしいでしょ。
それを見たら成仏でしょ。
ええかげんな生き方してるのにその日だけこんな板立てて、心配でしょうがないでしょ。(笑)
大聖人はこう言うんです。
『自身仏に成らずして、父母をも救うべきや』。何が先祖供養かてはっきり言うんです。
『あなた自身が成長しなさい。それが最高の親孝行になるぞ』。
だからお盆、13回忌は成長を決意する日です。
『四聖六道の一切衆生に男女あり、この男女我ら先生の父母なり』。
ここに生きてる一切の人々の中にあなたのお父さんお母さんがどっかにいる。
だから身近な悩んでいる人から救っていこう。これを決意しよう、これがあなたの13回忌やと言うんです。
【解説】
大聖人はこう言うんです。
『自身仏に成らずして、父母をも救うべきや』。何が先祖供養かてはっきり言うんです。
『あなた自身が成長しなさい。それが最高の親孝行になるぞ』。
だからお盆、13回忌は成長を決意する日です。
なるほど、これならOKです。
獅子風蓮