獅子風蓮のつぶやきブログ

日記風に、日々感じたこと、思ったことを不定期につぶやいていきます。

友岡雅弥さんの言葉:SNSより(19)

2023-07-31 01:15:26 | 友岡雅弥

おそらくは、亡くなる1年ほどまえくらいから亡くなる直前までの友岡雅弥さんの言葉が次のサイトに残されていました。
「浅きを去って深きにつく」karagura56さんのブログ 友岡雅弥 (1) (April 3, 2019)

おそらくは友岡さんのSNS上の発言が集められているようです。
時系列で並べ直して再構成しました。
友岡さんの発言の前後に、誰がどのような発言をしていたのか分かりませんので、詳しい文脈は分かりませんが、創価学会執行部から疎外され圧力をかけられ、査問を受け、創価学会本部職員を退職するまでの友岡さんの心のうちが明かされた貴重な文章だと思われます。
一部、かいつまんで引用します。


●ICUにいた時、救命チームに精神科医もいて、「愚痴をいうと交感神経が落ち着くので、どんどん愚痴を言いましょう。ただめんどくさい人に愚痴を言えば、もっとストレスになるので、めんどくさい人は避けましょう」と。
2018年10月9日

 


解説
どこかで書いていたと思うのですが、友岡さんは創価学会本部による査問を受けたあと体調が悪化して一時期ICUに入っていたようです。

「愚痴をいうと交感神経が落ち着くので、どんどん愚痴を言いましょう」

精神科医によるこの指示は正しいでしょう。
以前、精神科医の高山直子医師の言葉をアメブロで紹介しました。

21世紀の宗教を考える~友岡雅弥:高山直子座談集より(5)(2023-06-18)
これにも共通します。


創価学会の「愚痴を言ってはいけない。愚痴は功徳を消す」という指導は、精神科的には逆効果ですね。

 


獅子風蓮


友岡雅弥さんの言葉:SNSより(18)

2023-07-30 01:49:49 | 友岡雅弥

おそらくは、亡くなる1年ほどまえくらいから亡くなる直前までの友岡雅弥さんの言葉が次のサイトに残されていました。
「浅きを去って深きにつく」karagura56さんのブログ 友岡雅弥 (1) (April 3, 2019)

おそらくは友岡さんのSNS上の発言が集められているようです。
時系列で並べ直して再構成しました。
友岡さんの発言の前後に、誰がどのような発言をしていたのか分かりませんので、詳しい文脈は分かりませんが、創価学会執行部から疎外され圧力をかけられ、査問を受け、創価学会本部職員を退職するまでの友岡さんの心のうちが明かされた貴重な文章だと思われます。
一部、かいつまんで引用します。


●言葉は「容れ物」にしか過ぎない。 きれいなラベル貼ってたり、 無造作な日常雑器だったり。 大事なのは、どんな中身なのか。
2018年10月8日

●偉大な日蓮大聖人を、「絶対神」にしてしまっているということに気がつかないのですよね。} ほんとに、「創価のルネサンス」「平成の宗教改革」は、何だったんだろう。 「方便品・寿量品講義」「永遠の経典御書に学ぶ」「法華経の智慧」は、何だったんだろう。
0:56 - 2018年10月9日

 


解説
具体的に、何を批判しているのかよく分かりませんが……


獅子風蓮


友岡雅弥さんの言葉:SNSより(17)

2023-07-29 01:45:07 | 友岡雅弥

おそらくは、亡くなる1年ほどまえくらいから亡くなる直前までの友岡雅弥さんの言葉が次のサイトに残されていました。
「浅きを去って深きにつく」karagura56さんのブログ 友岡雅弥 (1) (April 3, 2019)

おそらくは友岡さんのSNS上の発言が集められているようです。
時系列で並べ直して再構成しました。
友岡さんの発言の前後に、誰がどのような発言をしていたのか分かりませんので、詳しい文脈は分かりませんが、創価学会執行部から疎外され圧力をかけられ、査問を受け、創価学会本部職員を退職するまでの友岡さんの心のうちが明かされた貴重な文章だと思われます。
一部、かいつまんで引用します。


●人生の根本的問題って解決に時間かかるし、解決できないもんもある、 それを「期限を決めて祈りなさい」とか、 「今回の法戦にかけなさい」とか。 どんどん心の財を失う
19:27 - 2018年10月1日

 


解説
「期限を決めて祈りなさい」とか、 「今回の法戦にかけなさい」とか。 どんどん心の財を失う

友岡さんは、現在の創価学会の指導のありようを明確に批判しています。私も同意します。
しかし、これらの指導は、池田氏自身の指導ではなかったのでしょうか。


獅子風蓮


友岡雅弥さんの言葉:SNSより(16)

2023-07-28 01:15:26 | 友岡雅弥

おそらくは、亡くなる1年ほどまえくらいから亡くなる直前までの友岡雅弥さんの言葉が次のサイトに残されていました。
「浅きを去って深きにつく」karagura56さんのブログ 友岡雅弥 (1) (April 3, 2019)


おそらくは友岡さんのSNS上の発言が集められているようです。
時系列で並べ直して再構成しました。
友岡さんの発言の前後に、誰がどのような発言をしていたのか分かりませんので、詳しい文脈は分かりませんが、創価学会執行部から疎外され圧力をかけられ、査問を受け、創価学会本部職員を退職するまでの友岡さんの心のうちが明かされた貴重な文章だと思われます。
一部、かいつまんで引用します。


●僕が、徹底的に「宿命論」を否定することについて、その表面しか見ない人が多すぎ。 この「私」は、仏教者として、ハンセン病の人や、貧者や、そして被差別部落に生まれた人に対して、 『法華経』安楽行品・普賢品を使って排除をつづけてきた、日本仏教の一員として、「私」はどうするのか、という話
23:32 - 2018年9月30日

 


解説
友岡さんの、被差別者の立場に立った反・宿命論。
よく理解できます。
宿命論を使った差別は許せません。
まして、 『法華経』安楽行品・普賢品が差別の道具として用いられていたとしたら、仏教者としてなんとかしなくてはと思うのは当然でしょう。

しかし、宿命論そのものは、日蓮仏法にとって重要な要素です。
そのへんのことは、アメブロの記事の解説欄に書きました。

生きる勇気を与えてくれる本:古川智映子『負けない人生』 その9(2023-07-01)

「今のお前の不幸は過去世の悪業のせいだ!自業自得だ!」として今現在苦しんでいる人を貶めるだけで救おうとしない無慈悲なものの考え方には、私も反対です。
ハンセン病や貧困、被差別部落に生まれたことを個人の宿命のせいにするのは間違っていると思います。
しかし、自分が病気や困難を克服するために、自分の宿命や宿業に向き合う中で、真剣に祈っていくことは、信仰のあり方としては、ありだと思います。
歴史上の日蓮すら、迫害される自分を諸天善神が助けないのはなぜかと悩み、「開目抄」を執筆し、過去世に法華経を誹謗した罪があったとしたくらいです。
現在の不幸・困難の原因を過去世の宿業に求めること自体は、日蓮仏法の要素として排除できないと思います。
要は、自発的にそう思えるかどうかということではないでしょうか。


獅子風蓮


友岡雅弥さんの言葉:SNSより(15)

2023-07-27 01:09:31 | 友岡雅弥

おそらくは、亡くなる1年ほどまえくらいから亡くなる直前までの友岡雅弥さんの言葉が次のサイトに残されていました。
「浅きを去って深きにつく」karagura56さんのブログ 友岡雅弥 (1) (April 3, 2019)

おそらくは友岡さんのSNS上の発言が集められているようです。
時系列で並べ直して再構成しました。
友岡さんの発言の前後に、誰がどのような発言をしていたのか分かりませんので、詳しい文脈は分かりませんが、創価学会執行部から疎外され圧力をかけられ、査問を受け、創価学会本部職員を退職するまでの友岡さんの心のうちが明かされた貴重な文章だと思われます。
一部、かいつまんで引用します。


●謀叛を恐れてはならぬ。謀反人を恐れてはならぬ。自ら謀反人となるを恐れてはならぬ。新しいものは常に謀反である。 ー徳富蘆花「謀叛論」
0:08 - 2018年9月18日

 


解説
友岡さんは、この言葉を胸に、創価学会執行部に対して謀反を起こすという選択もあったと思うのです。
そのために、仲間を集めて、組織を風通しの良いものにするような活動を。
でも、創価学会執行部は、それを一番嫌い、怖れていたのかもしれませんね。
だから、不当な理由で友岡さんを査問し、PTSDが起きるまで苦しめ、間接的に死に至らしめたのでしょう。


獅子風蓮