おそらくは、亡くなる1年ほどまえくらいから亡くなる直前までの友岡雅弥さんの言葉が次のサイトに残されていました。
「浅きを去って深きにつく」karagura56さんのブログ 友岡雅弥 (1) (April 3, 2019)
おそらくは友岡さんのSNS上の発言が集められているようです。
時系列で並べ直して再構成しました。
友岡さんの発言の前後に、誰がどのような発言をしていたのか分かりませんので、詳しい文脈は分かりませんが、創価学会執行部から疎外され圧力をかけられ、査問を受け、創価学会本部職員を退職するまでの友岡さんの心のうちが明かされた貴重な文章だと思われます。
一部、かいつまんで引用します。
●ICUにいた時、救命チームに精神科医もいて、「愚痴をいうと交感神経が落ち着くので、どんどん愚痴を言いましょう。ただめんどくさい人に愚痴を言えば、もっとストレスになるので、めんどくさい人は避けましょう」と。
2018年10月9日
【解説】
どこかで書いていたと思うのですが、友岡さんは創価学会本部による査問を受けたあと体調が悪化して一時期ICUに入っていたようです。
「愚痴をいうと交感神経が落ち着くので、どんどん愚痴を言いましょう」
精神科医によるこの指示は正しいでしょう。
以前、精神科医の高山直子医師の言葉をアメブロで紹介しました。
21世紀の宗教を考える~友岡雅弥:高山直子座談集より(5)(2023-06-18)
これにも共通します。
創価学会の「愚痴を言ってはいけない。愚痴は功徳を消す」という指導は、精神科的には逆効果ですね。
獅子風蓮