獅子風蓮のつぶやきブログ

日記風に、日々感じたこと、思ったことを不定期につぶやいていきます。

海さんとの対話:「マイクロチップ」について

2022-05-31 01:26:55 | 海さんとの対話

うつみん批判:内海聡『この世界の秘密-99%の人が知らない』 (2021-12-11)

のコメント欄でのやりとりです。


1 海
私はこの本を読んでいません。
一方で、批判するならきっちりと書籍を読んでから批判する獅子さんはさすがだと思います。
この時点で「読破した獅子さん」と、kindleでごく一部を試し読みした私とでは、どちらに説得力があるかは言うまでもありません。

この本は2014年に出版されていますから、彼は、昨今の騒動以来、猫も杓子も「人口削減だ」「陰謀論だ」と騒いでいるずっと前から書いている筋金入りのぶっ飛んだ人ですね(笑)
そして彼は、文中より彼はこう言っています。

「この本に書かれていることがすべて正しいという保証はない。何が正しくて、何が正しくないかの判断、また、正しくなくともなんらかのヒントにできるかどうかは、ほかならぬあなた自身にかかっている。情報を真に受ける人々など、私にとってお近づきになりたくない人々の筆頭だ」

「よく言われることだが、結局このような知識は書物やインターネットから抜き出しているだけなのではないかという指摘がある。もちろん引用もあるのだが、実際は多くの情報戦や暗部闘争を経て来た人々が私を手助けしてくれている。
その名前はもちろん本書では出せないが、調査機関の人もいれば、安保闘争を生き抜いた人もいるし、宗教関係の人もいれば、末端市民活動をしてきた人もいる。勘の鋭い芸術家もいれば、医学の闇を追い続けてきた人もいる。
実は挙げればきりがない。貴重な情報を私に教えてくれる多くの人々に、改めてこの場を借りて感謝申し上げたい」

これからこの本を読むかはわからないけど(ネットでかなりの主張を聞いたので)、私はなるほどと思いました。

それから
>注射の針の穴より小さいマイクロチップ
についてですが、これは荒唐無稽でも何でもないですよ。
実際にID2020というプロジェクトがあるのをご存じないですか?
何とまあ、世界中の人類全てに、RFIDマイクロチップが埋め込まれる社会を実現化するための計画ですって。
RFID (Radio Frequency Identification)とは、個人情報を埋め込んだICチップから、電波を使って管理システムと情報を送受信するデバイスのこと。
このプロジェクトには、ロックフェラー財団、GAVI(ワクチンと予防接種のための世界同盟)他、複数の国連機関 、製薬会社などを含む150社していると、誰でもない、そのチップの技術開発を担当している某「日本企業」が堂々とそう言っていいます。
調べてみてください。


bibicat90552021-12-11 17:42:02


2 獅子風蓮
海さん、コメントありがとうございました。
この記事は、海さんあてに書いたようなものですから、反応があるだけでうれしいです。

海さんが述べている、
「この本に書かれていることがすべて正しいという保証はない。何が正しくて、何が正しくないかの判断、また、正しくなくともなんらかのヒントにできるかどうかは、ほかならぬあなた自身にかかっている。情報を真に受ける人々など、私にとってお近づきになりたくない人々の筆頭だ」という内海氏の言い訳については、次の記事で批判してあります。

>ID2020というプロジェクトがあるのをご存じないですか?
何とまあ、世界中の人類全てに、RFIDマイクロチップが埋め込まれる社会を実現化するための計画ですって。

ID2020について、調べてみました。
ID2020は身分を証明する文書を持たない人や難民に対する支援として考えられているもので、マイクロチップの埋め込みとは直接関係ないようですね。
(https://gaiax-blockchain.com/id2020)

ただ、ID2020の目的達成のためにRFIDマイクロチップ埋め込みが強制されるとなると話は別です。
(https://www.trendswatcher.net/050919/geopolitics/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%81%E3%83%83%E3%83%97%E5%9F%8B%E3%82%81%E8%BE%BC%E3%81%BF%E3%81%8C%E7%BE%A9%E5%8B%99%E4%BB%98%E3%81%91%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8B%E6%97%A5/)

ただし、この場合のRFIDマイクロチップは、サイトの写真にあるように、1㎝ほどの長さのもので、専用の太い「注射針」で手の軟部組織などに埋め込まれるようです。

内海氏の著書で紹介しているような「注射の針の穴より小さいマイクロチップ」とか「バイオAPI」とは別物のようです。

「注射の針の穴より小さいマイクロチップ」だと、新型コロナワクチンに混入しているといったデマに結びつきそうですが、RFIDマイクロチップがワクチンに混入することはありえません。

貴重な情報、ありがとうございました。


獅子風蓮2021-12-13 12:09:34


海さんとの対話:本格的対話の開始 その2

2022-05-30 01:09:10 | 海さんとの対話

引き続き、うつみん批判:内海聡『医学不要論』(2021-11-11)
のコメント欄でのやりとりです。


4 海

私は、話が通じない人間ではないつもりです。(自称(笑))
なのでこちらこそ、何を言われてもOKですよ。
むしろ体裁ではなくガンガンいってください。そこんとこ4649w

今回のことで、獅子さんが図書館にまで言って内海氏の書籍を読んだなんてアッパレです。
私でさえそんなことはしてません(汗)
彼の本は複数冊は買ったけど、その実そこまで徹底して読んでないですしね。
どっちかというと、私はネットの動画で、彼の表情や、語り口や、選ぶ言葉や、所作を見ていますね。
そこで彼の面白さに興味を持ったんです。
私が感じた限りですが、少なからずネットでうんざりするほど見た、陰険さ?狡猾さ?ヘタレさ?そういうものが彼には感じられなかったんですよ。
まず、それがありきで私は彼の主張に耳を貸しました。

うつみん批評はじめ、コロナ騒動でも何でもOK。
東大卒の医師である獅子さんと、高卒のOLと主婦と掃除婦しか経験ない私が友人になった対話って、面白いじゃないですか(笑)
こちらこそ、忌憚なく何でも言ってくだされば幸いでございます。
海2021-11-12 14:19:34


5 獅子風蓮
>海さん

>私はネットの動画で、彼の表情や、語り口や、選ぶ言葉や、所作を見ていますね。
そこで彼の面白さに興味を持ったんです。
私が感じた限りですが、少なからずネットでうんざりするほど見た、陰険さ?狡猾さ?ヘタレさ?そういうものが彼には感じられなかったんですよ。
まず、それがありきで私は彼の主張に耳を貸しました。

私も、時間があったら内海氏のネット動画、探して見てみますね。
私も、彼の言説には少なくとも「偽善」は感じられませんでした。
むしろ、自分はキチ〇イ医者だと、自虐的に言っていますね。
彼の全体をとらえて、批評したいと思います。

これからもよろしくお願いします。


獅子風蓮2021-11-12 17:38:00


海さんとの対話:本格的対話の開始 その1

2022-05-29 01:02:12 | 海さんとの対話

うつみん批判:内海聡『医学不要論』(2021-11-11)

のコメント欄でのやりとりです。


1  海
たった今、二つの記事を読んで私の名前を見たのでびっくり。
もちろん全然OKですよ、あははwと笑って読みました(笑)

うつみんの批判なんて山ほどあるし、殆どの医者は彼を嫌ってますね。今更ですよ(笑)
仰るように私は好きですけど、でも獅子さんが思っているような「熱烈な支持者」ってのとはちょっと違います。
いわゆる「医師として」という側面なら、私は医者じゃないので彼を医師という面はさっぱりわかりませーん。
それに夫の実家がいわゆる白い巨頭の一族ですから、そういう人たちと彼が違うのは何となくわかります。

私はうつみんのあの毒舌と、言いたい放題するところと、それでいてどこか「可愛らしい」(ニュアンスが解るかなあ?)ところが、一人の男として好きなんです。

私がいわゆる「陰謀論者」かというと、そんなものに興味を持ったこともありません。
ただ思ったことをそのまま書いているだけです。
はっきりは言いますが、知らないことは知らないというし、自分が間違ってたら、そうなんだ~とさっさと改めるし、テコでも考えを曲げない頑固モノでもないです。

陰謀論という言葉を言うなら、例えば創価のアンチの人がよくいう「創価は戦後の苦労にあえぐ人を救うべく、初代会長らの尽力で生まれて発展した」のではなくて「元々が金儲けが目的で、あれもこれもその計画のために仕組まれたことだった」というような意見。
これも発想としては陰謀論ですよね?
でもアンチにとっては、それはただの事実を言っているだけであって陰謀論者とは違う、となります。
そういうことかな。

コロナ騒動に関しては獅子さんと平行線ですが、それはしょうがないですよね。
人にはいろんな考え方がありますから。
私は夫や娘にワクチンを打ってほしいかと言われたら、ノーになる。
それが全てなだけです。
獅子さんも遠慮せず、反ワクチンをとことんメッタ斬ってください。
海2021-11-11 22:44:06


2  獅子風蓮
Re:無題

海さん
温かいコメント、ありがとうございました。

>私はうつみんのあの毒舌と、言いたい放題するところと、それでいてどこか「可愛らしい」(ニュアンスが解るかなあ?)ところが、一人の男として好きなんです。

実は、私も、内海氏のことを全否定しているわけではないのです。
内海氏は、自分のことを虚無主義者(ニヒリスト)と自認していますね。
私も、原始仏教の勉強をしているとき、すべての物事から執着をなくすのが仏教の本来の実践だとしたら、肉体や魂にすら執着するのはおかしいことになる、病気の治癒に執着するのもおかしい、というようなニヒリズムに引き込まれて悩んだ時期があります。
小児科の医師として大学病院で多発奇形や難病の患者の診療にあたる時など、これらの「業病」は前世の因果なのだろうか、また身体を痛めつけるような治療より、生命が永遠なら、自然に任せた方がいい場合があるのではないだろうか。
そんなことを考えながら研修医として、また助手として大学病院で働いていたときは、いたたまれない気持ちになったこともあります。
だから、内海氏が虚無主義者だというとき、かつての私もそうなる素質をもっていたなと思ったりしました。
これから書く記事のネタバレになるので、詳しくは書きませんが、私は、初期の内海氏は、とても真面目で、でたらめな精神科診療に対する義憤のようなものから活動をはじめられたように思うのです。
そこから、活動の幅が、医療全体の否定、コロナワクチンの否定まで広がり、おかしな方向に進んでいったとみています。
その原因となったのが、船瀬俊介らの陰謀論のような気がするのです。
今後、その辺を解き明かしていきたいと思っています。

私は、内海氏のブログはみていないので、彼の「可愛らしい」ところは、よく知りません。
時間があれば、彼のブログも覗いてみようかと思っています。
直接コメントのやり取りもできればいいのですが。

ちなみに、内海氏は自分に可愛い子どもが生まれてから、虚無主義の程度が軽くなったようですが、私も、原始仏教から法華経、日蓮仏法にうつるにしたがって、虚無主義を克服できたように思います。
自分なりに「発迹顕本」してきたつもりです。
目の前の患者の生命と健康を守るため最善のことをしていきたいと、今では思っています。

つづく。

獅子風蓮2021-11-12 13:42:32


3  獅子風蓮
Re:無題

海さんへ
つづきです。

>陰謀論という言葉を言うなら、例えば創価のアンチの人がよくいう「創価は戦後の苦労にあえぐ人を救うべく、初代会長らの尽力で生まれて発展した」のではなくて「元々が金儲けが目的で、あれもこれもその計画のために仕組まれたことだった」というような意見。
これも発想としては陰謀論ですよね?
でもアンチにとっては、それはただの事実を言っているだけであって陰謀論者とは違う、となります。

かつてゼロさんが、まさにそのような論調のブログを書いていましたね。
彼の「牧口、戸田は金儲けのために創価教育学会をはじめた」という主張は、まさに根拠のない陰謀論だったと思います。

海さんのブログは休止するみたいですけど、自由で活発なご意見を聞かせてください。
これからも、よろしくお願いいたします。


獅子風蓮2021-11-12 13:43:26


海さんとの対話:本格的対話の開始以前 その2

2022-05-28 01:06:13 | 海さんとの対話

ゼロさんは論点のすり替えの名人。その2 (2021-09-04)

のコメント欄でのやりとりです。


1 海
この件に関しては、私は獅子さんに異論です。

>新型コロナに感染した場合の重症化は防げることは事実として分かっているわけですから、

これは解っていません。
「重症化は防げると期待したい」ところなんでしょうが、そんなものは治験しないとわかりません。
事実として「治験中」です。
私の見たところ、田村厚生大臣や河野ワクチン大臣が口では何を言おうが、重篤な副反応数や死亡者数が多すぎて(マスコミは露骨に無視してますが)、重症化を防ぐどころか重症患者を量産し続けています。
https://ameblo.jp/sunamerio/

救急車がモタつくのは、PCR陽性となると単純に受け入れ先が限られるからです。
飲食店に何万も払うお金があったらベッド数を増やせばいいだけのことを、医師会は「医療ひっ迫」をアピールしたいために、わざとそれをしません。
救急車の迅速な利用は、税金を払っている国民の権利ですよ?
尾身茂が理事長を務める都内の5つの公的病院で30%~50%病床が使われていないことも、先日すっぱ抜かれましたが、この人は「使ってなくても」1日7万1千円の補助金を丸儲けしてしていた。
東京蒲田医療センターでは使われていない約40床に対して、単純計算で、1日284万円、1か月で約8500万円が支払わています。これも税金ですよ?
命に関わることを、よくもこんなふざけたことができるもんだと腹が立ちます。

ゼロさんは何が怖いのか、騒動の最初からこれを「前代未聞の殺人ウイルス」とそれはそれはビビリまくっていました。
「薬もワクチンもない」と大騒ぎしていていて、やっとお待ちかねのワクチンが出来たので飛びつくのかな?と思っていたら、意外にもトーンダウンしたので、個人的にはホッとしています。

それはそれとして「寿司ふーれんはゼロさんなのですか?」というシンプルな問いに、イエスかノーと答えるくらいがそんなに難しいことですかね?

海2021-09-04 06:40:44


2 獅子風蓮
海さん、コメントありがとうございます。

大切な友人である海さんとは、あまりコロナのことで議論したくはなかったのですが、友人だからこそ、この件についても対話を続けようと思います。

「新型コロナに感染した場合の重症化は防げることは事実として分かっているわけですから」
という私の発言に対して、海さんは次のように言っています。

>これは解っていません。
>「重症化は防げると期待したい」ところなんでしょうが、そんなものは治験しないとわかりません。

これに関しては、高齢者のワクチン接種が進んだ結果、東京都の重症者に占める高齢者の割合が確実に減少しているので、疫学的にはっきりと「新型コロナに感染した場合の重症化は防げ」ていると思います。

また、次の点ですが。

>救急車がモタつくのは、PCR陽性となると単純に受け入れ先が限られるからです。
飲食店に何万も払うお金があったらベッド数を増やせばいいだけのことを、医師会は「医療ひっ迫」をアピールしたいために、わざとそれをしません。

第4波が落ち着いたころに、もっとコロナ病床を確保するように国や都がもっと政策を進める必要があったとは思います。
しかし、それとともに、新型コロナ感染者が重症化しないように、国民の広い世代にワクチン接種を呼びかけることも、重要なことと考えます。

新型コロナは風邪のようなもので怖くない。
新型コロナよりインフルエンザの方がよっぽど怖い。
こういう言説は、以前はある程度の説得力を持っていましたが、デルタ株にほとんど置き換わった現在では状況が違ってきています。
海さんも、ご自分とご家族の命を守るため、ワクチン接種を含む自己防衛を考える方向に舵を切る時期に来ているのではないかと思います。
高齢のお母様のワクチン接種については、ぜひ勧めてあげてください。副反応の心配より、メリットの方がはるかに大きいと思います。

海さんの友人より。

獅子風蓮2021-09-04 09:45:53


3 海
私は意見と、相手の人格や、好き嫌いなどの感情はかっちり分けますので、意見が違うからといって遠慮なさらないでOKです!!
獅子さんは、鯛焼きさんと同じで率直な方なので言いやすいんですよ(笑)
これからも気軽に、正直に、そして誠実に対話させて頂きます(゚∇^*)

海2021-09-04 10:16:14


4 獅子風蓮
海さん

>これからも気軽に、正直に、そして誠実に対話させて頂きます(゚∇^*)

わたしこそ、よろしくお願いいたします。
気軽にコメントしてください。

獅子風蓮2021-09-04 12:41:23


解説
高齢者のワクチン接種が進んだ結果、東京都の重症者に占める高齢者の割合が確実に減少しているので、疫学的にはっきりと「新型コロナに感染した場合の重症化は防げ」ていると思います。


と私は書きました。

これについては、アメブロの記事「反ワクチンの言い分【コロナワクチンで重症化は防げない】)( 2022-05-27)に詳しく書きました。
興味のある方は、参照してください。

獅子風蓮


対話ブログ・ステージⅢ:いよいよ再開です(8)

2022-05-27 01:08:00 | 対話ブログ

■の文章は、シニフィエさんの対話ブログからの引用です。
(私はシニフィエさんの主張に必ずしも賛同するものではありません)

●の文章は、それについたコメントの引用です。


■私の加害者としての学会員時代     投稿日: 2016年12月5日

皆さんそれぞれに大変な思いで創価から去ったり去ろうと努力されていらっしゃいます。創価を知らない人にはとうてい理解できないだろうし、おいそれと他人に相談できることでもない。ましてや創価脳の人に言ったら最後、危険人物あつかいを受けるのが関の山です。そんな方がこのブログにたどり着いて「自分だけじゃなかった」という驚きと「やっぱりそう(詐欺)だったんだ」と納得される方がほとんどではないでしょうか。
自分は完全に騙されていたという現実を目の前にしたときに、そしてこれからどうするのかとなったとき、やはり人によってやることが違います。ここにコメントしてくださる皆さんのように、創価学会が詐欺だという現実をきちんと受け止めながら、自分にできることを少しずつでも実行して結果を出していらっしゃる方。逆に現実を受け止めることができずに、なんとかして創価を正当化しょうとしたり、創価の正当化は無理でも、自分が信じてきた部分だけでも正当化しょうとして、おかしな理屈をこねたり、あるいは今の創価だけが悪いのであって、本来の創価も、それを信じて生きてきた自分も間違ってはいないと頑なに主張する人もいます。あの三人組のように、創価悪の根源である池田は正義であり、今の最高幹部が悪の根源であるとすることによって自分を正当化するためにまわりを間違った方向に巻き込んでしまうという悲しい人たちもいます。彼らほど極端ではないにせよ、安保法案に反対して国会前でデモをしていた学会員さんなどはそうした方たちのようです。どちらもいまだに創価から騙されていることに変わりはありません。
確かに自分の人生の根幹にしていたものが完全に間違いだったなんて、そうかんたんに認められるようなものではないことぐらい、誰にだってわかります。だからこそこ創価問題は深刻であり「詐欺だと気づいたから、さっさとやめてハイおしまい」というわけにはいかないのです。学会員の多くは被害者であると同時に加害者でもあります。騙された自分のことはまだ自分の責任として受け止められても、自分の家族や友人の人生までも狂わせてしまったというあまりの「とりかえしのつかなさ」に、心が折れてしまったり、立ち直るすべを見つけられないでいたりするのだと思います。でもそれでもどうにか生きていかなければならない。そんなギリギリの精神状態のなかで「自分だけじゃなかった」ということがわかるだけでも、また、自分と同じ境遇や気持ちの人と対話ができるだけでも、これから生きていくための大きな支えになっていると思います。対話によって気持ちを分かち合う。これは単に互いの傷を舐め合うだけのその場しのぎの自己満足ではありません。こうした対話を通じて生きる希望へとつなぎ、さらに創価に少しでも疑問を持てた方が、自分をとりまく厳しい現実をしっかりと受け止めることができるようになるための心のリハビリの場になってもらえればと思います。
皆さんからの貴重な体験談はもちろん、楽しい替え歌や川柳なども、とてもありがたいです。管理人の私は、そんな皆さんの気持ちを受けとめられる器のような場所を継続していくことが、せめてもの自分にできることであり、それが自分の人生を取り戻すための方法だと思っています。これからもよろしくお願いします。
ということで、今回のテーマはちょっとシビアなんですが「私の加害者としての学会員時代」とさせていただきます。つまり創価が詐欺だと気づいて「チックショー騙された~っ!」と地団駄を踏むと同時に、自分もそうとは知らずに家族や友人を結果的に騙してきたことの後悔や、また覚醒してから自分はこうして家族や友人に謝罪し赦してもらうことで、逆に救われましたといった経験のある方のお話をしていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

●ラザリス (2016年12月5日 17:04 )
とうとう来ましたか。自分の黒歴史ですね。
忘れ去りたい気持ちですが、懺悔の意味と、創価に疑問を感じ始めている若き会員に、同じ過ちを繰り返して欲しくないとの思いから、あえて告白いたします。
一番の黒歴史は、大学時代の彼女を創価の強引な勧誘が原因で失ったこと。
自分も彼女もお互いに傷ついたままで。今でも、このことを思い出すと、悲しい気持ちになります。
詳しくは、2014.9.19の 「近ごろ創価の内部でこんなことがあった 3 」のスレッドにあります。
それから15年ほど前、男子部の部長時代に、聖教の啓蒙で総県トップの成果を出してしまったこと。
近所の方々、親戚一同、同級生、退職した会社の同僚、お世話になっている商店主や店員さん・・・。
こちらの熱意に負けて、しぶしぶ取ってくれた方々ばかりでした。
幹部の口車に乗せられ、ナンミョーズ ハイになりながら、睡眠時間を削って、多くの方々に本当に無駄に迷惑をかけてしまいました。ごめんなさい。
また、全国の配達員さんに余計な苦労をさせてしまいました。
あんな中身のない、大ちゃんよいしょ新聞など、役に立つのはテレビ欄のみでしたね。
今では、スマホで番組がわかるので、利用価値はゼロです。
あー、もったいないことをしてしまった。重ねて、ごめんなさい。
m(__)m

●元栄光地区婦人部 (2016年12月5日 19:55 )
私の加害者としての学会員時代、・・・幸か不幸か折伏できたのは友人一人だけで、その後2~3年で彼女は脱会したので、被害を与えた人は少なかったかもしれません。
それでも私の黒歴史を振り返ってみます。
中学校から級友の宗教を聞くと、学会の書籍で得た知識で徹底的に否定しました。
大きな仏壇のある友達の家にお邪魔した時も、「これは方便と言ってね、信心しても不幸になるんだよ、念仏は内向的で自殺とかしやすい」などと面と向かって言ったりしました。
「すべての不幸は邪宗にある」という学会指導の元、一体どれだけ多くの人たちに嫌な思いをさせてきたでしょうか。
申し訳なかったと思うのと同時に、ガチガチの狂信者であったこんな私であろうと、友人として付き合ってくれた人たちに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
振り返ると、学会員ということでいじめられたことはありませんでした。(内心ではどう思っていたかはわかりませんが・・)
学生時代、OL時代、ヤングミセス時代、こんな私に普通に接してくれている友達らを、機会があれば仏法対話をしてやろうと考えていた自分が、今も本当に恥ずかしいです。
脱会後、自分の黒歴史と面と向かった時、そこには大きな「虚無」がありました。
2~3年は苦しみました。自殺をしなかったのは子供がいたおかげです。
カウンセリングを受けました。
「宗教中心のあなたの家庭は異常です!!」とカウンセラーの先生にきっぱりと言われて、突然すごく楽になりました。
それまでは学会のことで精神カウンセリングを受けるなんてことは「信心に泥を塗ることだ」と抵抗感がありました。
みなさんも、脱会前でも脱会後でも、得体の知れないものに苦しんで生きるのに辛いなと感じた時、気楽にカウセリングを受けることをお勧めします。第三者の冷静な分析により「創価学会の信仰はおかしい」と太鼓判を押してもらうことは「救い」になると思います。
(ただし、学会のドクター部の先生ではだめです)

●signifie (2016年12月6日 11:13 )
皆さんありがとうございます。
完全創価脳は無理でも、うっすらと創価に疑問を持ちかけている学会員が、こうした皆さんのかつての様子を読めば、きっと「あ、これ今の自分のことじゃ?」って思いあたるのではないかと思います。
スマイルさんが仰るとおり、もちろん学会員は被害者です。言ってみれば歴代会長以外はみんな被害者とも言えます。あの3人が悪だくみをしなかったら創価は存在しなかったんですからね。実際のところ牧口会長はどうだったかはわかりません。当時どこにでもいた右翼思想家に過ぎなかったのかもしれません。彼が投獄されたのは、神道だと戦争に負けると言い張って軍に逆らったからです。べつに戦争に反対していたわけではありません。戸田会長も同様です。牧口も戸田も平和主義者ではなかった。日本が戦争に勝つためには日蓮を信仰しろと譲らなかったからです。戸田は死ぬまで酒と女に溺れた節操のないダメ人間でした。結局は池田にうまいこと利用されて終わりました。池田は戸田から教わったインチキ宗教をもとに、いかに会員を騙して巨万の富と権力を手中に収めるか。それだけが彼の幼少からの強烈なコンプレックスをカバーしてくれる唯一の方法だったのだと思います。そのためにはどんなうそでもつき、どんな犯罪にも手を染める。そこに罪悪感のカケラもないサイコパスでした。そうした意味では創価の加害者は池田ひとりで、あとは全員被害者とも言えるし、二世三世四世は不可効力という意味では完全な被害者だと思います。でも実際にはそんな被害者も、さらに被害者を作り出している加害者でもあるということだと思います。
そして皆さんが覚醒し、脱会してもなお創価の呪縛から逃れきれないで悩んでしまうことの大きな要因として、意図せずして加害者になってしまっていたということの罪悪感だと思います。残念ながら黒歴史を白にはできませんが、これ以上創価による加害者も被害者も出さないように、過去の黒歴史を形に残しておくべきだと思います。できれば抹殺してしまいたい自分の黒歴史が、ひとりでも多くの覚醒に繋がってほしいと願っています。

●ラザリス (2016年12月7日 16:24 )
黒歴史第2段は、牙城会です。加害者であるとともに被害者でもありますが。
就職して程なくして、部長に勧められて入りました。
東京では、任務は月一回程度でしたが、会社の終業時間までいたら任務の時間に間に合わないので、その日は半休を取るか、歯医者に行くとかごまかして、任務の時間に間に合わせてました。
田舎に帰省してからは、任務は10日に一回程度になり、本当に苦労しました。
こちらでもあらゆる言い訳を考えて、早退して任務に間に合わせてましたね。
当時の会社の同僚の皆様、詐欺団体運営のパシリのために仕事をおろそかにして、本当にごめんなさい。
いやいやながらも、15年間任務について「牙城会栄光賞」だったかな、もらいました。
いらねーや、そんなもん。
牙城会を頑張ったら、一軒家の家を持てるとか言われてましたが、ワシは仕事を頑張って持ち家を手に入れました。決して牙城会のおかげではありませんから。
最近は、王城会?往生会?とかに応援を頼んでるみたいですが、あと数年すれば、老城会にも応援を頼むようになるのでしょう。
現役の牙城会の皆さん、任務より仕事が大事です。
仕事が忙しい時は、迷わずすっぽかしましょう。
罰はありませんから。

●あにき (2016年12月7日 20:00 )
非活約1年、学会二世のあにきです。
では創価班ネタで。宗門対策を行う広宣部にも在籍していました。
正宗寺院の張り込み、乗り入れる車のナンバーのチェックなどをやった記憶があります。寺院に出入りする学会員のあぶり出しなどが目的だったのでしょう。今の個人情報保護法に引っ掛かるかどうかわかりませんが、こんな行為をへっちゃらでさせていた組織です。
純真な気持ちで、先生、先生っておっしゃられている方々、学会ってこんなド汚いことをさせた団体ですよ。池田の師匠の戸田は、宗教界の王者って言ってたんでしょ。だったら、こんな下劣なことさせなくても、堂々としていりゃよかったんじゃないですか?
世間に対する黒歴史として、紹介しました。

●マリー (2016年12月7日 22:55 )
加害者としての創価黒歴史はそう簡単には忘れられません。
これまでに本尊送りまでしてしまった友人は幸い少ないですが、唯一、宗教なんて全く興味ないように見えた友人を
まさかのきっかけで入会させてしまったことがあります・・・・。
友人の彼が命にかかわる病を発症してしまい、友人も心配と不安でいっぱいで誰にも言えなかったのでしょう。たまたま私だけに打ち明けてくれた・・・。
私はそこで今こそ彼女を救ってあげられる時!自分の宿命転換もできるチャンス!と 精一杯「仏法対話」をしてしまった・・・・。意外にも素直に話を聞いてくれた。
婦人部幹部の言われるままに創価幹部の医者の所まで連れて行き医学の面でもこの信心は絶対です。と指導されても、まだ入会すると言わない友人に、婦人部幹部が駐車場の車の中で返事を迫り、イエスというまで返してもらえず、最後に根負けしてしまった友人。そのあとすぐ友人は急に遠い地元に引っ越すことになった。
婦人部幹部たちが「引っ越す前に何としてもご本尊さまを!」と目の色を変えて騒ぎ、
けっきょく、みんなで引っ越し先にカラコピを安置しにいくことに・・・。
一台の車中に婦人部がミッチミチに詰まった状態で出発。
長い道中、支部婦人部長の大いびきをBGMに友人宅へ向かいました。
ドヤドヤと一人暮らしのお部屋に婦人部集団であがり込み、濃ゆいナムゲキョ入仏式。
そのあと婦人部たちが持参してくれた手作りのおかずを並べて食べて談笑タイム。
友人はなぜかそこにお茶の一杯も、お水という水分一滴さえも出してくれませんでした。
(喉詰まらせて全員弱体化させたかったのか?w)
近所に女子部が住んでるとわかり、みんな安堵してその女子部に友人を丸投げ?
お願いすることを決定し、帰ってきたあの日・・・。
なんだかとっても複雑な気持ちだった自分・・・。
すぐいつでも会える距離ではなくなってしまった事が妙に心配でした。
その後すぐ、あろうことか勤行がSGI勤行に変更に!!
理由は日蓮大聖人は長行をやれとは言ってなかった。坊主が勝手に苦行してるだけのような?
長行したい人はご自由に?的なことを幹部から聞いて…
さすがに創価脳の自分でも (?д?)はひ?
あの時、友人に長行の大切さをのたまった自分・・。
不信をおこしてしまってないかと感じ、連絡を入れてみても、メールも通話もすでに通じない。そしてそのまま何年も音信不通に・・・。
昨年脱会した私はちゃんと会って謝罪したいと何度も思っていたが、もうどうにも連絡手段がなく、あきらめかけてた時、なんと奇跡的に友人のほうからメールで連絡がー!キター!(゚д゚)!
ここぞ!とばかりに脱会の報告をし、深く謝罪をすると、
「最初から違和感あって、あれから何もしてないから大丈夫だよ(笑)」と明るく、逆にそれを私に言うのが申し訳なくて、連絡をあえて途絶えていたらしく、
「これからはもっと幸せになれるよ」と私のほうが励まされてしまいました。
当時の彼とは別れしてしまっていたけれど、今は独身生活を満喫している様子。
ただ、友人は仕事上、顧客に学会員が多いため、自分は脱会まではできない状況だけどねと言っていました。
ほんとうに申し訳ない気持ちです。(>_<)
でもあのタイミングでの友人からの連絡は今も不思議です。以心伝心?
他にも迷惑かけてしまった友人みんなに直接謝罪することがなんとかでき、みんな、「よかった、よかった~」と脱会を喜んでくれました。(ToT)
それでも、今でもふと、自分が発した数々の創価キテレツ用語や、慈悲だと勘違いした迷惑行為を思い出すたびに、
あまりの恥ずかしさで気を失いたくなります・・・・・。
(/ω\)もうほんとにゴメンナサイ・・・・・。

●あにき (2016年12月8日 23:58 )
ひどい加害行為は、子どもを入会させたことです。ただ、これは活動家家庭であれば普通の行為でもあります。
もっとひどいのは、子どもを本当にしょうもない未来部員会などに連れていき、いやな思いをさせたことのみならず、そのいやになった思いからあえて目をそらしてしまったことです。
いやな思いをさせたのは何回かありましたが、もっともひどかったのは、参加していた県男子部長が小学生の私の息子に対してあまり答えたくなかった質問をみんなの前で行ったときのことです。息子は黙りこんでしまいました。普通の感覚をもつ人間ならば、ごめんと言うなど何らかのフォローをすると思いますが、この県男子部長は無視して、別の子に質問をふりました。このときは、さすがにこいつに対して本当に腹が立ちましたが、どうにか我慢しました。
私の息子は、未来部の会合には今後出ない、と怒ってしまいました。それから数日後、息子から「うちはどうして普通の宗教じゃないの?」と言われました。私は、バリ活だったこともあって、この問いかけに対し結局は無視してしまいました。今振り返ると、本当に情けない、父親失格の対応だったと思います。妻はまだユル活なので、今はまだ言いませんが、いずれは「創価と縁を切ってもいいよ」と言うつもりです。
未来部だけではないですが、会合に上の幹部が入ると、逆効果になることの方が多かったです。

 

 


解説
「私の加害者としての学会員時代」というテーマは、参加者の心を揺さぶる重いテーマです。

ラザリスさんの黒歴史告白にあった、「ちかごろ創価の内部でこんなことがあった」の記事へのコメントは残念ながら読むことはできませんでしたが、satou さんが、
>ラザリスさんのコメント、映画のワンシーンのようで、ジーンとなりました。

と感想を述べていますから、きっと印象的なコメントだったのでしょう。

広宣部に在籍しハードな仕事をこなしていたあにきさんの情報も貴重です。
こどもに対してひどいことをしてしまったという告白も胸に迫ります。

マリーさんの友人を折伏した黒歴史。
リアリティーがあり、切ない内容です。

獅子風蓮