スタンバイミーの暗黒片蔭の見当たらず まほろば 最新作 即興
7月の第一週が始まりました。先週から30度台前半の【真夏日】が続いています。今日は近隣のJR駅周辺に所用があり、片道25分ほどを歩きました。もの凄い日差しの強さで、【片蔭】を延々と歩きました。用件が済むと、遅い昼食の後、書店で「俳句」7月号を立ち読みしました。今号は、別の総合誌にだけ投句しているので楽しみはなく、同誌は俳句手帖が付録に付く8月号を購入します。都内の中規模の駅周辺の書店では、主要3誌のうちこの「俳句」誌しか置かれていません。投句している方は、日曜の業務終了後に都心で購入する予定です。このところ上位入選が無く、寂しい限りです。この状況にめげずに、夏から秋にかけて二度目の大賞や各賞にトライします。終刊同人の継承を断られた結社誌への投句はわりと順調です。ここは月次投句(会員)欄と別に同人会長の兼題コーナーがあり、こちらで選評を貰っています。私の句の観念的なところを珍しさもあってか買ってくれていて、7月号では『もう少し具象性が欲しい』との評をいただきました。超前衛派の同人誌では、写生(実)句はタブーになってます。同じ旧前衛派でも大きく別れてしまったようです。元々気が多いたちなので、それぞれの言い分はよくわかっています。例えば、掲句のようなものを投句していたらどうなっていたでしょうか。・・・《続く》
四月馬鹿それは本当の空ではない まほろば 結社誌7月号・兼題【本】
本田美奈子のアメイジング・グレース春うごく まほろば 〃