まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【俳句の此岸】70年安保の生き残りたちが《俳句》をやっていた・・1980年代の軽さと新たな絶望/私とは誰か~プレおたく世代の現在(41)

2018-07-22 04:41:13 | エッセー・評論

1980年代は暗黒ばかりではなかった。例えて言えば《白夜》といったところか。70年代の単純だが何事も熱の籠もった重々しさが抜け落ちて、実にサバサバした時代であったように思う。あれほど毛嫌いした【軽薄短小】や【無関心】にも馴染み始めていた。そろそろ30歳という人生の最初の峠にさしかかっていたと言えなくもない。私はかの【団塊の世代】に隣接する第一次シラケ世代であり、70年安保に間に合わなかった世代である。時代の凄まじいハグラカシに遭った世代である。だからといって、先行した団塊たちのようにどうにもならない挫折に見舞われたわけでもなかった。要するに、その在り方からして元々軽かったのだろう。絶望しようにも、もはやその対象が成立しようがなかった。例えば、ある時書店で坪内稔典という人の【現代俳句】という雑誌が目に留まった。たしか1980年のことだった。この人は年齢からして70年安保を闘った【団塊の世代】であり、その誌面を飾る文言は《俳句》とか文学とかいう以前に、何もかもが闘って来た人の闘い足りなさの苦悶と何か【別のもの】への渇望に満ち溢れていた。私がそれに飛びついたのは言うまでもない。・・・《続く》

 

「現代俳句 坪内稔典」の画像検索結果

先日、紀伊国屋書店の俳句コーナーで見かけた。「船団」は1970年代後半~1980年代前半に同じ坪内稔典氏が出していた「現代俳句」(現俳協の機関誌とは別物)の後継誌。1980年代半ば~現在まで30年以上続いている。

 


【土用】いよいよ30度台後半へ・・ブログ・アップによる客観化で句作を見直す/俳句再出発(日記)

2018-07-22 03:52:21 | 俳句再出発

今日は【土用入】直後の日曜で7月も深まって来ましたが、暑さにさらに拍車が掛かっているようです。直射日光は絶対に避け、スポーツドリンクまたは水と塩を持ち歩きたいものです。一昔前とは根本的に異なり、日光に含まれる紫外線の量が増えており、殺人光線と言っていいほどです。室内でも油断は禁物です。無用なストレスは回避し、冷房も長めのタイマーで一定温度を保ちたいものです。土曜は昼間に【音楽チャンプ】の特番にぶつかり、夜も佐野史郎主演の【限界団地】も観ることが出来ました。日曜も2週ぶりに【西郷どん】が楽しみです。いよいよ1864年の【禁門の変】です。俳句は楽しみというにはいろいろとプレッシャーが多過ぎるのですが、このところ毎日何某かの句作は出来ており、これからブログにアップしておくつもりです。7月末~8月前半の投句に充てるつもりです。大体、10句中2句位面白いものがあり、若干直して投句しています。8~10月は各賞にも応募する予定なので、そろそろ句作のレベルを上げないといけないのですが・・全く未知数のままです。そんな中で、昨日一枚のハガキが届きました。・・・《続く》

 

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