岐阜公園の北に、昭和初期に建設された忠節用水の樋門が現存しています。
■第一樋門
平成6年にロボットに似せた形に全面改修されました。
昭和初期の貴重な近代化遺産として、当時の面影が残っていないのは非常に残念です。
■第二樋門
玉石入り鉄筋コンクリート製の立派な樋門で、上部の制御室も当時のレンガ製のまま残っています。
下部の鋼鉄製門扉を上下させ用水の水量を調節し、洪水の時は扉を閉めて岐阜市内への浸水を防ぎます。
■分水樋門
上部のレンガ製の制御室を顔に見立てて「ロボット水門」と呼ばれているそうです。
上部のツノに見立てた金属製の△は後からつけたもののようですが、ロボットの顔になかなか愛嬌があります。
個人的には全面改修された第一樋門に比べ、オリジナルを遺した改造は近代構造物の保存方法として好感が持てます。
■第一樋門
平成6年にロボットに似せた形に全面改修されました。
昭和初期の貴重な近代化遺産として、当時の面影が残っていないのは非常に残念です。
■第二樋門
玉石入り鉄筋コンクリート製の立派な樋門で、上部の制御室も当時のレンガ製のまま残っています。
下部の鋼鉄製門扉を上下させ用水の水量を調節し、洪水の時は扉を閉めて岐阜市内への浸水を防ぎます。
■分水樋門
上部のレンガ製の制御室を顔に見立てて「ロボット水門」と呼ばれているそうです。
上部のツノに見立てた金属製の△は後からつけたもののようですが、ロボットの顔になかなか愛嬌があります。
個人的には全面改修された第一樋門に比べ、オリジナルを遺した改造は近代構造物の保存方法として好感が持てます。