昭和40~50年代の男子の喫煙率は非常に高く、昭和41年の83.7%をピークに昭和57年まで70%台をキープしていました。
こうした時代背景もあり、煙草屋のショーウィンドウもデザインの多様化や大型化に加え、ライトアップされたタバコの看板などが設置され、時代のニーズに合わせて進化?してゆきました。
そう言えば私が大学生だった昭和50年代は、わたしも含めほとんどの学生が煙草を吸っていました。
喫茶店に麻雀にビリヤード、青春の日々を過ごした昭和の時代には煙草が良く似合います。
■枠は木製ですが、ショーウィンドウの角に丸みをつけ台座部分も大理石風です(愛知県西尾市)
■スタンダードな縦長のショーウィンドウの上部に、大型の看板を設置(愛知県岡崎市)
■枠は金属製になり看板も『TOBBACO』から『CIGARETTES』に変わっています(愛知県犬山市)
■タバコの葉?をあしらったデザイン(愛知県犬山市)
■ショーウィンドウも大きくなり、看板にはピースのマークのハトが描かれています(愛知県常滑市)
■ミッキーと同じネズミのキャラですが、トッポジージョは昭和の匂いがします(岐阜県可児市)