かどの煙草屋までの旅 

路上散策で見つけた気になるものたち…
ちょっと昔の近代の風景に心惹かれます

昭和な煙草屋ショーウインドウ図鑑~その3

2013-04-20 | まち歩き

昭和40~50年代の男子の喫煙率は非常に高く、昭和41年の83.7%をピークに昭和57年まで70%台をキープしていました。
こうした時代背景もあり、煙草屋のショーウィンドウもデザインの多様化や大型化に加え、ライトアップされたタバコの看板などが設置され、時代のニーズに合わせて進化?してゆきました。
そう言えば私が大学生だった昭和50年代は、わたしも含めほとんどの学生が煙草を吸っていました。
喫茶店に麻雀にビリヤード、青春の日々を過ごした昭和の時代には煙草が良く似合います。


■枠は木製ですが、ショーウィンドウの角に丸みをつけ台座部分も大理石風です(愛知県西尾市)


■スタンダードな縦長のショーウィンドウの上部に、大型の看板を設置(愛知県岡崎市)



■枠は金属製になり看板も『TOBBACO』から『CIGARETTES』に変わっています(愛知県犬山市)



■タバコの葉?をあしらったデザイン(愛知県犬山市)



■ショーウィンドウも大きくなり、看板にはピースのマークのハトが描かれています(愛知県常滑市)





■ミッキーと同じネズミのキャラですが、トッポジージョは昭和の匂いがします(岐阜県可児市)