高山市中心部の伝建地区にある飛騨高山まちの博物館の南、県道462号線の上一之町交差点から南へ約70メートルのところに、高山で最初の煉瓦造の蔵が残っています。
現在建物は、飛騨牛や朴葉味噌などの郷土料理店「和食処 角一亭」の店舗として使われていますが、当初は明治38年、高山の豪商日下部一族の経営する醸造会社の醤油庫として建てられました。
◆和食処 角一亭(旧日下部味噌醤油醸造会社醤油庫)/岐阜県高山市上一之町93
竣工:明治38年(1905)頃
施工:都竹朝太郎
構造:木骨煉瓦造2階
撮影:2012/08/18
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