鶴舞公園の北側に道路を挟んで、名古屋大学医学部付属病院があります。
病院の建物はすべて建て替えられましたが、大正時代の門と外塀の一部が当時のまま残っています。
新しい現代的な病院建築の一角に、時代の記憶をとどめる唯一の遺産で、国の登録有形文化財に指定されました。
◆西側(鶴舞駅寄り)の門 大正3年(1914)/昭和5年改修
花崗岩の門柱と、その上の土星のような球体をあしらったアイアンワークが面白い。
◆東側の門 西側の門と同様のデザイン
◆鶴友会館前の門と外塀
釉薬仕上げのスクラッチタイルとテラコッタ装飾は、昭和5年改修時のもので、現在も当時の質感を保っています。
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