素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

宝珠山立石寺から松島へ

2010年09月04日 | 日記
今日は最終日。早朝、鳴子温泉の町を散策した。昨日から明日までのこけしまつりが開催されているみたいである。8時に宿を出発して鳴子峡を展望台から眺めた後『奥の細道』のコースに縁の道に沿うようにバスを走らせ、宝珠山立石寺に向かった。通称『山寺』は今回の旅で2番目に楽しみにしていた寺である。千段弱の階段を登り奥之院までいったが、前半は杉林の中の道で日差しがなく楽であったが仁王門を過ぎると遮るものがなくまともに陽を浴びたので厳しかった。歴史を感じることができる期待通りの寺だった。午後はさらに南下して仙台から松島に入った。瑞巌寺は大改修中だったので見ることができなかった。残念。ただ参道横の洞窟はなかなかのものだった。オプションの遊覧船には乗らず、塩釜までの車窓から島々を眺める。仙台空港に戻り17時30分発のANA便で伊丹に帰った。収穫の多い旅であった。
コメント
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