1時間ほど早く会場についたので、大阪城の方をブラブラすることにした。大阪城ホールには長い列ができていた。周辺で待つ人間の服装も独特。“浜崎あゆみコンサート”が夕方からある。違う世界を見た。宗教に近い。
周回道路に出ると、ジョギングをしている人に目がいってしまう。まだ黄色になってはいないが銀杏の並木が美しい。立派な実がついていた。
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極楽橋を渡り堀に沿って歩くと、何やらイベントをしている様子。“大阪城天守閣復興80周年祭”の行事で小豆島の“石節おどり”の披露と大阪城築城の際、小豆島に残されてしまった「残念石」の修羅曳きが行われていた。これ幸いと見させてもらった。
太古の昔から巨石を運ぶのに使われた修羅。実際に見るのは初めて。予期せぬ出会いはうれしいものだ。
IMPホールのロビーはコーヒーの匂いで一杯。ちょうど良いタイミングでコーヒータイム。10月1日がなぜ“コーヒーの日”なのかふるまってくれたスタッフに尋ねる。コーヒー豆の収穫の時期に合わせて、国際的には10月がコーヒー豆取引の年度初めになるからとのこと。
映画の方は、8ヶ月前に交通事故で4歳になる最愛の息子を一瞬にして失くしたベッカーとハウイー夫妻の日常の葛藤を追いながら、人間の持っている再生力へ迫っている。
妻ベッカーの母親の言葉が心に残った。
愛する者を亡くした 悲しみは消えない。
大きな岩のような悲しみは やがてポケットの中の小石に変わる。
そして、その悲しみを抱きながら 歩み出すことはできる。
周回道路に出ると、ジョギングをしている人に目がいってしまう。まだ黄色になってはいないが銀杏の並木が美しい。立派な実がついていた。
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極楽橋を渡り堀に沿って歩くと、何やらイベントをしている様子。“大阪城天守閣復興80周年祭”の行事で小豆島の“石節おどり”の披露と大阪城築城の際、小豆島に残されてしまった「残念石」の修羅曳きが行われていた。これ幸いと見させてもらった。
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IMPホールのロビーはコーヒーの匂いで一杯。ちょうど良いタイミングでコーヒータイム。10月1日がなぜ“コーヒーの日”なのかふるまってくれたスタッフに尋ねる。コーヒー豆の収穫の時期に合わせて、国際的には10月がコーヒー豆取引の年度初めになるからとのこと。
映画の方は、8ヶ月前に交通事故で4歳になる最愛の息子を一瞬にして失くしたベッカーとハウイー夫妻の日常の葛藤を追いながら、人間の持っている再生力へ迫っている。
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愛する者を亡くした 悲しみは消えない。
大きな岩のような悲しみは やがてポケットの中の小石に変わる。
そして、その悲しみを抱きながら 歩み出すことはできる。