素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

久しぶりに星のブランコへ

2022年12月16日 | 日記
 5年ほど前に行ったきり星のブランコにご無沙汰していた。当時はチラホラ話題になっていた程度だったが、コロナ禍になってからはうなぎ登りに知名度がアップしてきた。大阪を代表する3つのスポットとしても新聞に紹介されたりしてたくさんの人で賑わっていると聞いた。

 「いつでも行ける近場ほどなかなか行かない」という言葉通り八尾の方に勤めている息子はまだ行ったことがないのだが、地元ということで職場の方でよく尋ねられるようになったと話していた。「すごいのか?」と聞かれても困ってしまうみたいで「そろそろ行っとかないかんかな?」と思い始めているようだ。「もう見頃は過ぎたかな?」と昨夜、尋ねてきた。「紅葉というよりブナの仲間が多いのでオレンジに色づくからまだいけるんと違か?」とは言ったものの私も5年余りご無沙汰しているのではっきりイメージできない。

 午後中途半端に時間が余ったのでジムの代わりに行ってみようかと思い立った。家から妙見宮までは自転車で行った。そこからは1.5kmぐらいの道のりなので30分弱で星のブランコに着くことが出来る。枯れ葉を踏みしめながら前を歩く人について行く。
  
 見頃は過ぎたもののまだ秋の景色は楽しむことができる。
 
全長280mは久しぶりなので長く感じた。最大地上高50mの地点から下を見るとむき出しの岩肌や管理道が小さく見え谷が深いなと思う。渡り切ると少しホッと息が出る。
  
高所は苦手なのでもう一度引き返す気持ちは起きず管理道を使って戻ることにした。ブランコは山に囲まれているので眺望は楽しめない。管理道の樹間から北摂方面が遠望できる。途中で、初めてパノラマ写真にもチャレンジした。
 


 帰宅した息子に写真を見せると「新緑の頃に行こう!」という答えが返ってきた。

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休館日明けのジムは賑やか

2022年12月15日 | 日記
 休館日明けのジムは賑やかである。最低気温が5℃を割って一気に冬が来た感じで口々に「寒くなった」の挨拶。見守りボランティアで毎朝交差点に立っているHさんは「昨日の風の強いこと、こたえましたで」と、ことのほか寒さが身に沁みるようだ。終業式の23日まで後ひと踏ん張りだと笑っていた。

 寝屋川マラソンが中止になったという。10kmコースが」なくなり、ハーフマラソンと3.5kmコースだけになり、申し込みが激減したのが原因らしい。コロナ禍で2年間途切れたのも影響があるだろう。

 私も今年1年、外ランを控えたが、その生活が当たり前になると走れなくなるんだと実感している。一度止まったものを再始動するにはかなりのエネルギーが必要であることがわかった。今は充電中という話をしたら「若い時のようにはなりませんで」と80歳になった方から突っ込まれた。「70代の頃は、時速6kmで両手をふって1時間ウォーキングマシーンを歩い取ったけど、近頃はj時速5kmで片手はバーを持ち30分になってしまった。ジリ貧を感じる毎日や」そういう先輩の忠告が私のエネルギーになるかもしれない。

 w杯の決勝は、アルゼンチンとフランスという南米対欧州という定番の形に落ち着いた。例によってにわか評論家が持論を展開して面白かった。ラグビーがあればラグビーで、大相撲が始まれば大相撲で話に花が咲く。脳の活性化にはいいかもしれない。それぞれの持論を受け入れ否定しないことが肝要である。

 年賀状の受付も今日から始まったが、年賀状は80歳をきりにやめた、やめようと思っている人が多かった。我が家は今のところそういう話は出ていない。今年の年賀状も印刷が終わった。「なぜ?」と尋ねられたが答に窮した。「なぜ山に登るのですか?」という問いに「そこに山があるからだ」と答えた登山家のことをふと思い「日本に年賀状という習慣」あるからだ」と返した。
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オフェンスのファールかディフェンスのファールかの見極めは難しい

2022年12月14日 | 日記
 アルゼンチンとクロアチアの準決勝はスコアだけ見ると3対0でアルゼンチンの完勝だが、試合の行方を決定づけたのは前半34分のプレーに対するPKの判定だろうと思った。

 バスケットボールやサッカーのような流動的な対人プレーが伴う競技では、オフェンスのファールかディフェンスのファールかの判断が難しい。2年間、サッカー部顧問から女子バスケット部の顧問をした時そのことを痛切に感じた。狭いコートで攻防が目まぐるしく変わるバスケットでは判断をする頻度がサッカーよりも数倍多くなる。

 要は、コース取りの問題である。ドリブルコースに先に入っているディフェンスに対してオフェンスがあたればオフェンスのファールとなり、逆にコース取りが遅れたディフェンスが抜いていこうとするオフェンスにあたればディフェンスのファールとなる。コンマ1秒のスピードでのプレーでそれらを判断するのは難しさが伴う。

 経験的にオフェンス出身のレフェリーはディフェンスのプレーに厳しい判定になりディフェンス出身のレフェリーはその逆になることが多かった。そういう審判の傾向をふまえてプレーするというのも大切なことであった。

 今回の微妙な判定は、クロアチアディフェンスの裏をつくアルゼンチンの見事なスルーパスから始まる。

アルゼンチンの選手に対してGKはしっかりドリブルコースに早めに入ったと私は思った。
   このプレーでPKとなるのは気の毒やなと思った。アルゼンチンの選手が足元でボールをコントロールしてフェイントをかけてキーパーの横をすり抜けかけた場合ならGKの反則だが、むしろアルゼンチンの選手がぶつかっていったように思った。1秒足らずの中の出来事なのですごく難しいのだが、クロアチアにとっては無念の判定だったろう。アルゼンチンはしたたかだったということか。

 いろいろなことを思い起こさせてくれるW杯だ。モロッコとフランスの戦いも興味深い。
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気になる花

2022年12月13日 | 日記
 ジムの行き帰り、サザンカのように華やかに咲いているのではないが、目に留まった花がある。名前は分からない。春の山野草展でよく出展されているケマンソウ(タイツリソウ)に似ているが花の時期が違うのでは?と謎のままである。
 

 よくガレージで大工仕事をされている方で、以前通りがかった時に自分で作った竹垣を見せてもらったことがあるが今は季節がら余り外に出ておられない。タイミングよく出会えたら是非尋ねてみようと思いつつ通過している。


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今年の漢字は「戦」!推しの「安」は188票差で2位!

2022年12月12日 | 日記
 今年の漢字が発表された。

「戦」は10804票で、我が家の推しの「安」は10616票で2位。その差188票だった。

あまりに直接過ぎているなと避けた「戦」だったが、ロシアのウクライナ侵攻の与えたインパクトは大きかったということか
「戦」の字は2回目、この20年で悪い方向に動いていたのだなと実感した。


 ひとつひとつ年末の恒例行事をこなして、あと20日で新年となる。
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