shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

ミツバオウレン - 苗場山

2018-06-23 11:13:53 | みんなの花図鑑
ミツバオウレン(三葉黄蓮)はキンポウゲ科オウレン属の常緑の多年草です。別名をカタバミオウレンというようです。

日本では、本州中部以北から北海道に分布し、亜高山帯から高山帯の針葉樹林内や林縁、湿地などに生育するそうです。
世界では、北半球の寒帯から亜寒帯に広く分布するとのこと。

白い花弁にみえるのは萼片で、花弁は黄色で萼片よりずっと小さいです。

昨日出かけた苗場山では、登山道の脇にイワイチョウ、チングルマ、イワカガミなどと一緒に咲いていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベニサラサドウダン - 苗場山

2018-06-23 09:25:17 | みんなの花図鑑
ベニサラサドウダン(紅更紗灯台、紅更紗満天星)はツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木です。

サラサドウダンの変種で、花全体が赤いのが特徴です。花冠は長さ5-6mmで深紅色、本州の東北地方、関東地方、中部地方の高地に生育します。

昨日、信越国境の名峰苗場山(2145m、日本百名山)に行ってきました。苗場山にはベニサラサドウダンが多く見られ、今がちょうど見頃でした。

サラサドウダンにはいくつかの変種が知られていて、今年はくじゅう連山でツクシドウダンを見ることができました。
その他に、キバナフウリンツツジ、ミヤマドウダンなども知られていて、今後どの山で見られるか調べてみたいと思います。








富士見坂(標高1950m付近)から見た苗場山の山容です。ここから見ると最後の急坂の様子が伺えます。


苗場山の山上は平らになっていて、それがこの山の名前の由来となっています。この日は風もほとんどなく、池塘に写る雲がきれいでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする