サラシナショウマ(晒菜升麻、更科升麻)は、キンポウゲ科サラシナショウマ属 の多年草です。
昨年もshuの花日記でサラシナショウマについて書きました。今回の白山行でよく見かけたお花の一つです。
今年は台風21号が去った翌日に白山へ出かけました。
市ノ瀬から別当出合に通じる道路(白山公園線)が倒木のため通行止めとなり、登山客はほとんどおらず、静かな山行となりました。登山道の途中でも倒木が道を塞いでいました。
翌日は濃霧のため縦走を諦めて下山しましたが、途中雨が強くなり、登山道が川のようになりました。普段登山客が多い砂防新道もすれ違う人がまったくおらず、貸し切りでした。


お花は、標高が低いところでは、サラシナショウマの他に、ノコンギク(野紺菊)、ミヤマセンキュウ(深山川芎)、アキノキリンソウ(秋の麒麟草)、ノアザミ(野薊)、オニアザミ(鬼薊)、ヤマハハコ(山母子)などが目立ち、2000m付近では、ハクサントリカブト(白山鳥兜)、オヤマリンドウ(御山竜胆)が目立ちました。
曇~雨天のため、オヤマリンドウは花を閉じていて、両日撮った写真も少なかったです。





