shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

サギソウ - サギ草展(石川県加賀市)

2018-09-11 00:24:30 | みんなの花図鑑
サギソウ(鷺草)は、ラン科サギソウ属の多年草です。サギランとも言われます。
 
茎は単立して高く伸び、15~50cmに達し、先端近くに1~3輪の白い花をつけます。
花期は7~8月で、花の径は3cmほどで、唇弁は大きく、深く3裂します。中裂片は披針形、両側の側裂片は斜扇形で、側方に開出てその縁は細かく裂けます。この唇弁の開いた様子がシラサギが翼を広げた様に似ていることが和名の由来となっています。
 
実家近くの、(株)丸八製茶場の茶房「実生」で、「サギ草展」が開かれていて、8日に出かけました。鉢植えの見事なサギソウを観ることができました。
 
サギソウは、ウイルスの感染により、同一個体を長年にわたって健全な状態で維持栽培するのは容易ではないとされています。しかし、今回のサギ草展の出展者は、長年にわたって上手にサギソウを育てておられます。
 
蛇足かもしれませんが、加賀市内ではシラサギを多く見かけます。「サギ草展」の会場近くの田んぼでシラサギを撮影しました。
 
 
 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする