「主婦っとサーベイ」美味しいものと美味しいものが並んでいるお店

スーパーマーケットの評価サイトを作っている私達です。
ブログでは”美味しいもの”の紹介をして行きます!

・豊洲市場見学会

2019年03月12日 | 鮮魚

豊洲市場は2018年10月11日に開業しました。老朽化した築地市場に代わり次の時代を担う市場として期待されています。
水産卸売場棟と青果棟に分かれているのですが今回は魚を扱う水産部門を見学に行ってきました。
「スーパーマーケット・トレードショー」終了の翌日2月16日、全国スーパーマーケット協会主催 http://www.super.or.jp/でご案内頂きました。
ガラス越しに見る事が出来る一般見学者コースも用意されていますが、今回は東京都の職員と全国スーパーマーケット協会の機関誌「セルフサービス」に「魚河岸野郎・生田がいく」を連載されている一般社団法人シーフードスマート代表理事生田與克さんにご案内頂いたので、より詳しく観る事ができました。お世話になりました。

●豊洲市場外観
土曜日は「豊洲市場Oishii土曜マルシェ」開催中。

 

●水産卸売業の保冷倉庫
このように全国各地から大型の冷凍冷蔵トラックで運ばれ、トラックの荷台から直接倉庫の中に入れます。


●倉庫の内部
空調設備が整い、建物全体が冷凍庫、又は冷蔵庫になっています。
床も清潔で、害虫や動物の入る隙間も無いそうです。
24時間空調で閉鎖型の「コールドチェーン」機能を持ったことにより、食品衛生管理の国際基準「HACCP」(ハサップ)の認証取得が可能になりました。
【「HACCP」とは、原材料から最終製品に至る食品の製造工程で衛生、品質を管理するシステム】


●マグロせり見学デッキ
マグロ・海老専用セリ場と一般魚のセリ場を観る事が出来るデッキ。
セリを見学出来るのは午前5時45分から午前6時15分まで。
インターネットなどで事前に希望日や名前などを登録する申込制になっています。
迫力あるでしょうね。


●一般魚のセリ場


●水産卸売場棟から仲卸売場への通路
セリ落とされた魚はターレで仲卸の売り場棟に運ぶのですが、空調設備のあるこの通路を使い清潔に運ばれます。


●仲卸市場
ターレが相当なスピードで活発に行き来しています。エレベーターにぶつかったとか、天井に穴が空いたという事故の報道は設計云々より、ここを使う仲買人の気質によるところも大きいのだろうなと眺めていました。
仲卸売場棟は一般のお客も買い物目的の場合は買出人(かいだしにん)として入場できます。以前の築地市場でも買い物をした事がありましたが、衛生状態の悪い部分も見かけました。
水産仲卸売場棟の4階の物販店“魚がし横丁”にも築地の場外市場に並んでいたお店も営業しており、沢山の買い物客でいっぱいでした。
今回見学させて頂きもっと早くに移転し営業を始めたら良かったのになぁが実感でした。

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・鱧と泉州たまねぎ

2013年06月19日 | 鮮魚

暑い夏!!鱧が美味しい季節がやってきました。

鮮魚を買う時はわざわざ車を走らせて西区の「 BIG BEANS West 本店」
もしくは、ご近所「イトーヨーカドーあべの店」で 購入します。

鱧は、小骨が多い。この小骨は鮮魚の職人さんが細かく包丁を入れ
しかも皮は残すという技で骨切りをして下さいます。
先日「イトーヨーカドーあべの店」で買った鱧は、骨切りも丁寧に出来ており
鮮度もよくて大満足。1尾1280円だったから、大阪人としては
日常使いには、1尾千円を切って欲しいね・・と思っていたのですが
今回は1尾980円で売っていたので、納得! 


「湯引き鱧」を氷で〆て梅肉
丁寧な骨切りが出来ているときれいに反り返る。


~鱧なべの作り方~

①頭も骨も貰ってきてグリルでちょっと焦がす

②昆布出汁に焦がした頭と骨を入れる
  生で入れるより、香ばしく甘味が出る。

 

③野菜は泉州たまねぎが主役
 

④ 昆布出汁と鱧のアラの出汁と日本酒、塩、薄口醤油数滴のみ
 

鱧の漁獲量は九州が多いようですが、 練り製品の原材料になっているとか。
鱧鍋にするには、甘味のある泉州産たまねぎが必須だからかしら?
九州地元で美味しい食べ方をされている方、教えて下さい。
 

 

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・田尻漁港(大阪府)日曜朝市アナゴ

2011年05月26日 | 鮮魚

関西国際空港対岸の田尻漁港では
毎週日曜日朝午前7時から正午まで朝市が開かれています。

対岸は関西国際空港になるので、スカイゲートブリッジからは眺めていましたが
港に来たのは初めて。


朝9時過ぎには、駐車場も満杯。すでに買い物帰りの方達も。
スーパーのように鮮魚売り場の調理サービスがある訳じゃないので、丸物で買って帰ります。
発泡スチロールの中で、生きたままで泳いでいるイカや跳ねている魚は魅力です。
他府県ナンバーの車も多かったから、遠方からでもわざわざ買いに来られるんでしょうね。

泉南と言えば、アナゴが有名です。他の魚と違いアナゴはその場で開いて
氷の上に並べて売られています。

開いたはアナゴを目の前で揚げて売っているコーナーには列が出来ていました。

これだけで入って500円。サッと醤油と青ネギをかけて頂きます。
出来たてをハフハフ食べるのは美味しい!


 

 

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