デパートの地下食品売り場で野菜、果物の専門店としてよく見かける『八百一』 。
専門店と言ってもカートを押して他の商品と一緒に集中レジで一括購入できるタイプのお店が多い。
一昔前のデパ地下の野菜売り場は、鮮度は悪いし高いし、とても不便だった。
近頃は、専門店が出店しているデパ地下に改善されて大助かり。
鮮度が良い⇒お客が増える⇒次々売れるの良い循環が出来ている様子。
今日買い物に行った近鉄生駒店の食品売り場にも『八百一』があった。
そこで、冷蔵ケースに並ぶきれいな半調理野菜「クック1/2」を発見。
『八百一』のサイトでは2005年から5店舗
(近鉄百貨店生駒店、近鉄百貨店奈良店、中部近鉄草津店、ラゾーナ川崎プラザ 、JR東海高島屋)で展開しているらしい。
ラゾーナ川崎プラザのオープン当時『八百一』のレジの前に少しだけ並んでいるのを見たけれど、これだけ種類多く販売しているのは初めて見ました。
店頭にはキッチンもあるようで、その前には下記のようなポスターが貼ってあります 。
私たち、其の二と其の五に拍手!!
其の二 お忙しい方にも時間をかけずにご家庭の味を作って頂きたい。
其の五 最後のお味付けはお客様のお楽しみ 。
このように、メニュー提案の写真付き。
・「蒸し根菜パフェ」250円
(蒸し野菜のレンコン、人参、大根、ごぼう)
・「蒸しねぎのこパフェ」250円
(きのこ類と京の九条ねぎ)
・「兵庫県産蒸し大根」(100g37円)
この1パック10個入りで119円~147円
その他、スティックさつまいも、とうがん蒸し(愛知県産)、蒸しごぼう(千葉県産)などなど、
専門店が売るからにはそれなりの手間をかけています、という商品が並んでいます。
『八百一』は鮮度の良いお店という消費者の認識があるからこそ半調理の加工品も、きっと美味しいだろうなと使ってみる気になるのでは。
私達が、興味深く売り場を見ていた時間帯は他のお客さんが居なかったけれど、どの年代のお客さんに人気があるのかしら?
調理経験がそこそこあって、野菜は食べたいけれど、調理するのはもはや少し面倒になったという年配客かしら?
そうめんかぼちゃ蒸し(岡山県産)を前に
「これはお吸い物が美味しいのよ」「いや、やっぱり酢の物かサラダよ」と盛り上がった私達でした。