その3
11・ヨークベニマル横塚店
2018年7月28日。東京駅から東北新幹線やまびこで1時間半の福島駅へ。
福島駅から郡山駅まで駅レンタカーを使い、11店舗のスーパーマーケット巡り。
その1
1・いちいフォーズマーケット(「いちい山下店」を立て替え)
その3
11・ヨークベニマル横塚店
11・「ヨークベニマル横塚店」
郡山では、2017年10月に「スーパーラント」へ改装した横塚店で買い物と共に
惣菜コーナーに併設されているカジュアルレストランを利用してきた。
「スーパーラント」はスーパーマーケットとレストランを組み合わせた造語。
最近は、多くのスーパーマーケットのイートインコーナーに
電子レンジや自動給茶器が設けられ、買ったお弁当を温めたり
カップ麺やカップみそ汁を食べる事が出来る。
イートインコーナーとはどこが違うのかしら?
外観
シンプルな造り
「マタニティマーク」のスペース
おもいやり駐車場は増えてきたが「マタニティマーク」
のスペースを3台分用意しているスーパーは初めて見た。
店内
明るく、すっきり見渡せ、カートを押して沢山の食料品を買いやすそう。
野菜売り場
伊藤食品 GOOD COOK。ヨークベニマルのPBだろうか。
種類も多く消費期限3日間で便利そう。
ちょっと贅沢サラダコーナー
「パックのままレンジでチンして食べられます野菜」。
近頃、袋のまま電子レンジ調理のできる、もやし、しめじなども
見かけるようになったが、玉ねぎ、じゃがいもは初めてみた。
サラダコーナーに並んでいたので、サラダかお料理に足す提案だとは思うが
それ以外何に使えば良いのか思い浮かばない。
便利そうな商品だけに、食べ方やレシピの紹介がないともったいないと思った。
カットフルーツ売り場に並ぶカットアボカド
切ったら傷んでいたという悲しい経験をする事の多いアボカド。
このようにすでにカットしてくれてあると、今日使うならありがたい。
惣菜売り場
フローズンデリが充実しているし
サンプルが展示されボリューム感もわかるので便利。
「専門店のお弁当」コーナー
種類多くの美味しそうなお弁当が並んでいる。
豚焼き肉弁当 498円(税込537円)
「スーパーラント」を体験。
カジュアルレストラン(ご休憩所)のべに家で注文しました。
惣菜売り場とは少し離れたイートインコーナに併設されています。
http://beniya-bento.jp/
サラダバイキング
カップ 小190円・大280円
「スーパーラント」のお弁当を注文した。
「麦育ち熟成やわらか 豚の焼肉弁当」680円(税込734円)
ご飯は温かく、主菜の豚肉も焼き立てで美味しかったのだが
付け合せの副菜は惣菜売り場に並ぶ素材と変わらないと感じた。
食器ではなく、箱型の弁当容器に入っている。
せっかく店内のカジュアルレストランで食べるなら
食器に入れて提供してくれる事を期待してしまうだが。
近頃は食品スーパーを意味するグロサリーとレストランをかけ合わせた
欧米で使われている造語「グローサラント」が増えている。
食品スーパーの中に、店頭での調理スペースを設け店内で食べる事が出来る。
下記4店舗
「成城石井トリエ京王調布」「マルヤスメルヴィ芸濃店」
「阪急オアシス キッチン&マーケット ルクア大阪店」
「イオンスタイルumie」
にも買い物に行って食べた。
しかし、日本の食品スーパーが手掛ける
「グローサラント」はスゴイ!と思えず
何か足りないなぁ~どこか消費者とズレているなぁ~と思った。
今しばらく、企業の事情に合わせた試行錯誤に、消費者が付き合わされるのか。