「主婦っとサーベイ」美味しいものと美味しいものが並んでいるお店

スーパーマーケットの評価サイトを作っている私達です。
ブログでは”美味しいもの”の紹介をして行きます!

2022年首都圏ライフ4店舗

2022年07月17日 | スーパーマーケット

2022年6月15日、16日、17日買い物をしてきた。店舗名は違っても業態違い。全部「ライフコーポレーション」

【オープン日】

ビオラル下北沢駅前店 2022年2月26日

セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店 2022年4月15日

ライフ カメイドクロック店2022年4月28日

ビオラル新宿マルイ店 2022年5月28日

●ビオラル新宿マルイ店
地下通路を挟んで向かいには、新宿伊勢丹の食品売り場がある。入って目の前に野菜売り場と惣菜売り場が展開し、短時間での買い物がしやすくなっている。野菜の価格は少し高めではあるが、至近距離は新宿伊勢丹の野菜売り場だから、高い印象にならない。対面販売の惣菜は、盛り付けには少々難ありと思うのだが、計り売り商品を数種購入しているお客も居た。目新しい商品で価格も手頃のように感じる。透明カップ入り惣菜「大葉香る!納豆とオクラの雑穀サラダ(だし醤油)」は、見栄えもオシャレで、食べたら実に美味しかった。

レジ待ちのお客のカゴの中にビオラルのサラダチキン4個と雑穀のみが入っている。ビオラルのサラダチキンは塩だけで味付け。100gという食べ切りやすいサイズで、風味にクセが無く歯ごたえも残る。リピーターも増えているのだろうな。


・「大葉香る!納豆とオクラの雑穀サラダ(だし醤油)」
(税込み321.84円)



●ビオラル下北沢駅前店
1㎞圏内に30代、40代の単身者が多いということがよくわかる売り場になっている。同じ少人数世帯でも、年配の人が多いエリアとはちょっと違う。売り場面積:132㎡とコンパクトながら、美容・健康を意識したお菓子のアイテムも多く、惣菜も冷凍食品も充実している。


・ビオラル下北沢駅前店内


・下北沢駅2階からビオラル下北沢店を望む


●ライフ カメイドクロック店
日常食生活に便利な商品が値ごろ感のある価格で並んでいる。亀戸は公団住宅なども多く下町の雰囲気が残る。年配から若い家族連れまで幅広い層が買い物に来ていた。カメイドロック内には、飲食店も多く、精肉、鮮魚、青果の専門店の他、グロッサリー専門店としてパントリーも入っている。パントリーにはドライグロッサリーだけでなく、和日配、洋日配品も並ぶが、品質の違いが伝わりにくく、やや苦戦か!?


●セントラルスクエア恵比寿フーディーズガーデン
恵比寿駅から動く歩道を使い、遠い・・と思いながら何度かは「恵比寿三越」にも買い物に行った。上京時にわざわざ寄る魅力のある店が無くなったところ、三越も終了。なんと、キーテナントとしてセントラルスクエアができると知って驚いた。「明治屋恵比寿ストアー」も入っている。「セントラルスクエアと明治屋のお会計は別になります」と大きく貼られているように、境界線がわかりにくい近さ。セントラルスクエアと明治屋では、雰囲気が全く違う。セントラルスクエアの鮮魚売り場では店員さんが前に出て声をかけながら、まながつお、剣先いかなど高質な商品をアピールしている。焼き鳥は売り場で注文を聞いて焼いてくれる。精肉売り場も惣菜売り場も、高質な商品が並んでいると同時に、賑わいやワクワク感も出来上がっている。根強い明治屋ファンもいるだろうし、明治屋でしか並んでいない商品も多い。しかしながら、高質の買い物をする層も、セントラルスクエアの生鮮品は魅力的なはず。

・「セントラルスクエアと明治屋のお会計は別になります」


・セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店


「株式会社ライフコーポレーション」は、短期間にこれだけのお店をオープン。それぞれ個性のある店が出来上がっており、楽しく買い物ができた。私達は、商品アイテムを数えたり、裏の製造者を確かめたりする訳じゃないし、レイアウトの違いなど詳細な部分まではわからない。それでも、地域特性に合わせて雰囲気、商品構成の違いが伝わるから、そこがライフの進化だと感心する。

ビオラル2店舗のお惣菜コーナーには美容・健康を意識している人には嬉しい豆腐干のサラダの他、豆腐干のデミグラスソースラザニア風、オートミールのお好み焼き、オートミールの衣のフライなど、近畿圏ライフのビオラルでも喜ばれるであろう商品が並んでいた。近畿圏ライフにも是非並べて欲しいなぁ。

私達は、勝手にセントラルスクエア業態は高級ライフ、オレンジと緑のライフロゴのライフはフツーライフと呼んでいる。首都圏ライフ、近畿圏ライフのフツーライフ店内にも「BIO-RALビオラル」コーナーが増えてきた。今までの自然食品のお店は、暗くて深刻でちっとも楽しくなかった。「BIO-RALビオラル」売り場はロゴと共に垢抜けている。有機だからと、ビックリする価格じゃないところもライフの企業努力を感じる。
すでにリピートしている商品も多く、今後の展開が楽しみ。

コメント

京都洛北・北山スーパーマーケット巡り

2022年07月12日 | スーパーマーケット

スーパーマーケットの新規出店が少ない京都の洛北エリアにも、新規、リニューアルオープンのお店が増えてきたと知り、2022年7月7日買い物に行った。

デイリーカナートイズミヤ洛北阪急スクエア店、イズミヤ高野店、コーヨー北大路店、ライフ 堀川北山店、パントリー 京都北山店、フレンドフーズ下鴨店

●洛北阪急スクエア店

昔は「ホリデイ・イン京都」その後スケートリンクだった時代は知っているものの「カナート洛北」のイズミヤ時代にはついぞ来ることもなく、時を経てエイチ・ツー・オー リテイリングの下で「洛北阪急スクエア」として2019年12月6日にオープンしたことを知った。


●デイリーカナートイズミヤ洛北阪急スクエア店
食品のキーテナント。「カナート」の名前は入っているが、これは郊外にある阪急のデパ地下だ!と思った。このエリアにはぴったり。宝塚阪急、川西阪急、西宮阪急、など地元の高品質スーパーとして日常使いされている。洛北にもその阪急のデパ地下を造ってきたのだな。

・デイリーカナートイズミヤ洛北阪急スクエア店
銘菓日本の味として阪急百貨店デパ地下のお菓子コーナーも出来ている。

・デイリーカナートイズミヤ洛北阪急スクエア店「西浅」鮮魚売り場
専門店「西浅」は阪急梅田や上本町近鉄に専門店として入っているが、他の鮮魚店より高額商品が多いので、手を出しにくいのだが、この店では値頃感のある商品も多数並んでいた。外気35℃を超える真夏の京都、これからの行程を考えると買って帰るのはあきらめたが、最後にこのお店に寄ればよかったと思う程。鮮魚の良いお店は商圏を広げると言われている。京都市内なら駐車場も広く、鮮魚を買うためにわざわざここへ来ても満足できるのではないだろうか。店頭で「今日はするめいかお得ですよ!!」という魚屋さんらしい勢いのある呼びかけもあり、オープンから1年半経ってもこのやる気満々さは好感度UP!


●イズミヤ高野店
デイリーカナートイズミヤ洛北阪急スクエア店とは徒歩3分。イズミヤが2つ並び、東館と西館と言っても良い距離。洛北阪急スクエア店リニューアルオープン時に、こちらの食品売り場を閉じる構想はなかったのかな!?とは思った。イズミヤ高野店は昭和の懐かしいGMSの食品売り場の陳列棚になっており、年配客には馴染みのある売り場。ヘルパーさんの支援を受けて買い物に来られている方も多い。食料品の買い物袋を持ち、タクシーで帰る客も多い。上階にはコーナンが入り、ホームセンターの無いエリアだから、2つのイズミヤも使い分けされている。


●イオンモール北大路
北大路ビブレが2022年6月24日(金) リニューアルオープン。

・北大路ビブレとして27年間営業

●コーヨー北大路店
イオンモール北大路の食品のキーテナントはコーヨー。コーヨーは新規・リニューアル時は、高質をアピールしているところが多いので、ここはちょっとコーヨーらしくないな、と感じた。施設内には野菜も扱うオーガニック専門店がリニューアルオープン時に入ったので、コーヨーはイオンスタイルのスタンダードな品揃えにしたのかもしれない。


●ライフ 堀川北山店
2022年4月27日オープン。ニュースリリースにも書かれているように、50代以上のシニア層の多いエリアらしく992㎡とコンパクトな売り場には、日常の買い物に実に便利なアイテムが揃っている。京都で1,2階の売り場は珍しいが、日常生活に必要な日用雑貨商品もワンストップショッピングで済ませることができる便利さを経験したら、2階への買い物にも慣れてくると思う。京都市北区に初出店とのこと。最近のライフは商品がグンと良くなっているから近隣の住民に喜ばれると思う。


・ライフ 堀川北山店店内

●パントリー 京都北山店
2021年7月16日オープン。大阪に本社のあるスーパーマーケットだが、大阪では商業施設内への出店が多く、ドライグロサリーがコンパクトに並んでいる。烏丸の京都八百一本館の2階にもドライグロサリー類は並んでいる。京都北山店は、パントリー単体の路面店でもあり、生鮮4品、冷凍食品も充実している。成熟したエリアへの出店は、こだわりの和日配品など喜ばれると思う。特にPOPなどで、派手に商品のアピールをしている店内ではない。そこは京都の消費者にも受け入れられると思う。しかし成熟した消費者ほど、いつも使う商品への思入れが強く、ブランドチェンジをしてパントリーファンになってもらうには、しばらく時間がかかりそう。

●フレンドフーズ下鴨店
1977年創業の地元密着型スーパー。近くの駐車場にフレンドフーズ専用スペースも完備されているので、14時でも買い物客の車が頻繁に出入りしていた。今晩のメニューを特に決めず洛北、北山、下鴨と買い物に行ったので、最終に寄るフレンドフーズには期待をしていた。

●白えびかき揚げ(富山産)648円
「お弁当・お惣菜大賞2021」に入賞した「風漣堂 和牛飯 極」が並んでいないかしら?と探したのだが、今日は残念ながら作られていない日だったようだ。鮮魚売り場には白えびの生食用が売られていた。そしてすぐそばの惣菜売り場には、前回美味しかった白えびのかき揚げが並んでいたので、迷わず購入。

・井上のおかず詰め合わせ(京錦小路井上佃煮)950円
フレンドフーズ内に移転をされた「京錦小路井上佃煮」のおかずも沢山並んでいた。迷っていたらおかず詰め合わせがあった。少しずつ色々食べたい少人数世帯に喜ばれる。ご飯は家で炊くから、このセットがあれば楽しめる。お酒のアテにもなる。詰め合わせの中で特に気に入ったおかずは次回1パック買うことにしよう。



・フレンドフーズ自家製ホワイトソース(100g154円)
惣菜売り場には、自家製のホワイトソースが売られていた。原材料は牛乳、小麦粉、バターのみだから、家で手作りするのと同じホワイトソース。ここまでしてくれているなら、今晩はホワイトソースを使った料理にしよう!と店頭で閃き、メニューを決めるお客がおられるのがフレンドフーズなのではないかな。


・「鶏と豚の基本スープ」300g2400円
瓶入り練りスープの素。大手メーカーからも類似商品は多々販売されている。そして、もっと安価。初め半信半疑で使い始めたのだが、野菜炒めの味、スープの風味がくどくないのにコクが出る。以来常備品として買い置きをしている。リピータ率が一番高い商品ということにも納得できる。

フレンドフーズのような地元密着型スーパーマーケットは、こだわりの食材を気長に紹介し続ける、お客も支持し買い続けるというお互いの関係が長続きしてこそ、お店の存在価値、お店の風格が出来上がって行くのだろうな、と買い物をしながらしみじみ思った。


コメント