「主婦っとサーベイ」美味しいものと美味しいものが並んでいるお店

スーパーマーケットの評価サイトを作っている私達です。
ブログでは”美味しいもの”の紹介をして行きます!

・倉敷味工房ウスターソース

2009年07月26日 | 商品

倉敷味工房の商品と言えば「倉敷味工房塩ぽんず」 
密かなブームになっているようで
食いしん坊仲間には、ファンが多いです。

柑橘類を絞るだけでは、ちょっと物足りない。
でも、醤油ぽん酢の醤油の香りがじゃまに感じる時も。
そういうメニューにはぴったりなので使っています。

そんな倉敷味工房の商品の中で、今回の一押しは
「倉敷味工房 美和ウスターソース」
価格: 420円(税込み)

このウスターソースは、酸味と甘味のバランスが良く、
スパイシーな部分とフルーティーな部分が
あっさりした後味に、さわやかさを残してくれます。

 倉敷味工房のネット注文コーナーでは、組み合わせ自由で
10本買えば送料無料です。
しかし、調味料はまとめ買いをするより身近なお店で、切れそうになったら1本ずつ買いたいもの。
ネットで注文する時に、大阪で売っているお店をお尋ねしたら
一度目は、取り扱い店が無いというお返事でした。
その後「阿倍野近鉄様から本日ご注文があり、近いうちに店頭に並びます」という追伸を頂きました。

ウスターソースの蓋

ウスターソースは、瓶の底に香辛料が貯まっていますから、使う時にはよく振って使用します。
しかし、振ると、上部の蓋から液ダレをするのです。
この消費者の不満をどうにかして頂きたいと思い、蓋の部分の改善をメールでお願いしました。

すると、すぐに

「キャップの件ですが、以前よりご指摘を頂いておりまして、
キャップメーカーと改善を検討しておりました。
このたび液だれをしにくい新しいキャップが出来ましたので
順次切り替える予定となっております。
申し訳有りませんがもうしばらくお待ち下さい。
貴重なご意見を有難うございました。」

とのお返事がありました。

この素早い対応、ポイントを得たお返事に、すっかり
倉敷鉱泉株式会社という会社のファンになりました。
消費者が、商品を使っていると、さまざまな気になったことや
不満が出てくる場合があります。
しかし、たいていの場合、言うのは面倒だし、言っても仕方がない・・と諦めてしまいます。
でも本当は、お気に入りの商品には、もっと良くなって欲しいとか、使いやすくなって欲しいと思っているのです。
このソースにも、そんなファンがいるのだなぁと思いました。
また、企業として、そういう声を聞いて改善して行こうという姿勢があると、商品だけでなく、企業のファンにもなるのだと、今回のメールから感じたのでした。

コメント

・国分秋季展示会佐賀発コーナー「佐嘉平川屋」

2009年07月19日 | 商品

先回に続き、国分株式会社近畿支社
2009年秋季商品発掘・展示試食商談会でお目にかかった商品です。

ここ数年、国分展示会にも冷蔵帯の商品が並ぶようになりました。
秋冬商品の展示会でしたから湯豆腐がありました。
湯豆腐と言っても、関西ではまだ馴染みの無い「温泉湯豆腐」(佐賀県)です。

これは、佐賀県では一般的な「温泉とうふ」(佐嘉平川屋)


大阪では、馴染みがないから展示会では
作りかた、食べ方について、じっくりお聞きしました。

このように「温泉とうふ用調理水」と「温泉豆腐」を入れてから火にかけます。
待つことしばしで、この状態。
関西なら、ここでお豆腐を食べるところだが
まだまだ、フワフワとろけるまで、ガマン。

写真ではわかりにくいから「佐嘉平川屋」さんに許可を頂きHPから作り方、食べ方のイラストをお借りしました。

 

「温泉とうふ用調理水」に十分浸るように「温泉とうふ」を適当な大きさに切った上で、鍋の中に「温泉とうふ用調理水」と「温泉とうふ」を入れます(だしは不要)。 その後、強火にかけ、しばらくすると調理水が白濁し始めます。 白濁し始めましたら、中火~弱火にしてください(お野菜等入れる場合は、この段階で入れてください)。
調理水が完全に白濁し、豆腐の表面が溶けたようになりましたら火を止めて下さい。 後は、たまじゃくし等ですくい取り、薬味やごまだれ、ぽん酢等でご賞味ください。また、白濁したスープもそのまま美味しく召し上がれます。 お豆腐を食べられた後は、ご飯やおうどんを入れておじや等にされても結構です。


佐賀では、ごまだれが一般的とお伺いしたのですが
関西では、やはりポン酢かな。
醤油ポン酢だけでなく、塩ポン酢でも美味しい。
ゆずごしょうも合います。

 特に「湯豆腐」はあっさりしているから、夏バテの胃腸にも
優しいと思うし、女性に人気だった豆乳鍋より
さっぱりとして食べやすいので、ますます暑くなるこれからの季節でも、お勧めです。

コメント (2)

・国分秋季展示会佐賀発コーナー「まんてん」

2009年07月16日 | 商品

国分株式会社近畿支社
2009年秋季商品発掘・展示試食商談会
に行ってきました。

毎回、どのような商品が並んでいるのか、楽しみにお伺いしております。
どの売り場でもメーカーの担当者の方が熱心に商品紹介されるので
日頃疑問に思っていることなど、直接質問をさせてもらったり
商品について感想をお話させてもらい
そのご縁で、親しくさせて頂いているメーカーさんもあります。

今回の展示会では、関西の地産地消品コーナーも出来ていました。
馴染みのカレールーはポーションを小さくした商品も売り出されたようで、
家族人数の減少に合わせて来られているな、とか、買いやすい価格に
されているのだな、などと思いながら会場を回っていました。

佐賀県のメーカーコーナーでは
「株式会社まんてん」のゴマが並んでいました。


ゴマは料理用途も広く、食卓によく登場します。
ゴマの良し悪しによって、お浸しの最後の味が全く違ったものに
なってしまい、ガッカリなことも。
それだけに、価格が高い、安いに左右されず、
家族(もしくは主婦)の好み商品が固定されているように思われます。

まんてんのゴマ(90グラムで263円)と
他メーカーの価格の安いゴマの違いはどこにあるのかをお尋ねしました。
原材料の違いの他に、煎り上げ方も違うそうです。
「遠赤」「直火」「時間」のバランスがなかなか難しいようです。
昔は、焙烙(ほうろく)で炒っていたので、今でも3.5kgを15分かけて
その風合いを出すように煎り上げておられるそうです。

新商品も並んでいました。
佐賀県には小城羊羹という
銘菓があるので、その製造元にお願いをして作ってもらっているとか。

まんてんの「白胡麻黒糖羊羹」と「黒胡麻黒糖羊羹」
原材料:砂糖、大手亡豆、黒糖、胡麻、寒天。
税込み791円


食べてみたら確かに、白ゴマの美味しさが生きている。


しかし、店頭で見ただけで(5秒以内に決断するといわれている)消費者が
「コレは、800円だよね」と商品価値を見出すパッケージになっていないのが残念。
まずは見た目の食いつき度も、商品価値なのだから。
食べたら美味しいのにこのままでは、もったいない。
試すには、ちょっと手が出しにくい金額だし。
消費者に、これだけの商品の価値を伝えるにはさてどうしたらいいでしょうか!?

コメント

・ハローデイ綾羅木店

2009年07月02日 | 商品

6月中旬、山陽自動車道を使い大阪から西へ、岡山、福山、三原、広島、下関、小倉の20店舗のスーパーマーケットでお買い物に行ってきました。

「主婦っとサーベイスーパーマーケット三昧の旅」に掲載しています。どうぞ、ご覧下さい。
イズミヤ津高店、ハローズ津高店、天満屋ハピータウン原尾島店、プラッツ東山パークス、ニシナフードバスケット三門店、フジグラン三原店、ニチエーさんらいず店、フードガーデンニチエー宮浦店、フードガーデンニチエー江南店、 ゆめタウン広島、フレスタ横川店、ウエスタまるき下関小月店、ハローデイ海峡ゆめタワー前店、 丸和綾羅木店、マックスバリュ稗田店、ハローデイ綾羅木店、ハローデイ門司港店、ハローデイ足原店、丸和ラ・パレット神岳店、 もとまちユニオン小倉店

 

特に元気だったのは、ハローデイの3店舗。
2005年にハローデイ姪浜店に立寄った時には、店内はぬいぐるみの飾りのジャングル化状態で埃をかぶり、食品スーパーとしはいかがなものか?と疑問に感じたのでした。
今回、2009年3月26日オープンの「ハローデイ綾羅木店」はすっきりした店内になっていました。

「ハローデイ綾羅木店」


しかし、鮮魚売り場や精肉売り場のブルーの照明は、演出なのかもしれないけれど、商品の鮮度感をわからなくしており、自分の目で確かめて買いたいと思うお客の選択肢を奪っているのではと感じました。

 下関の「ハローデイ綾羅木店」惣菜売り場では

「当店自慢のかしわおむすび」で
お茶漬け風柚子こしょう風味

という写真入りのメニューを紹介していました。
マギーブイヨンを溶かしたスープを柚子ごしょうを載せた「かしわおむすび」の上から注ぐ。
このような食べ方も美味しそう。と大阪に帰る日、最後に買い物に寄った小倉のハローデイ芦原店で「かしわおむすび」を買って、早速帰ってから作ってみました。

 

「当店自慢のかしわおむすび2コ150円」

 

 

 

メニュー紹介では、三つ葉や海苔を添えてどうぞと
書かれていましたが、柚子ごしょうだけで満足でした。
おむすびだけでは買おうと思わなかったけれど、こんな食べ方もあるんだと思って
自分にとっては、新しい商品を買うきっかけになるものです。
このようなPOPは楽しいし、ありがたいです。

 

コメント