あべのハルカス近鉄本店タワー館6月13日オープンする。
プレオープンに行ってきた。
タワー館は14F(レストラン街含む)まで完成。今後ホテル、オフィス、大学、美術館が入り完成するのは2014年春。
ウイング館は駅が真下のため基礎からやり直さず改装のみ。
という事でタワーとウイング館のつなぎ目は短い距離のエスカレーターが設置されている。
車いす、ベビーカーのお客様が困っておられた。スロープにはできなかったのかしら。
第1期オープンという事で、今後ウイング館にどのような専門店が入るかは未定の部分もあるのだが、
印象としてはすごく高級感を出す訳でもなくショッピングモールとデパートとの中間のような位置付けかしら。
どちらかと言うとモール寄り!?店舗デザイン、什器もコストを抑えているようにお見受けする。
電鉄系と言っても、駐車場は至近距離に用意されており3000円以上の買い物で
2時間無料なので、車利用客が多いところもショッピングモール寄り!?
食料品売り場に関して言えば、ウイング館の改装が済めば新規ショップも増えるのだろうが、今のところ、
馴染みの店舗がタワー館にそのまんまお引越ししたような形。
ある意味買い物しやすい。ワクワク感があるか!?と尋ねられると、そこまでは・・と答えざるを得ない。
冷蔵ロッカーも梅田のデパートのように木目調ではなくフツー。
私達は大阪に高品質スーパーが存在しないのは、大阪らしいデパ地下があるから!と言い続けてきた。
まさに、あべのハルカス近鉄本店は「大阪の高品質スーパー」。
日常使いにストレスなく、安心感、馴染み感を持って買い物をする事が出来るデパ地下。
今まで利用してきたお客様を裏切る事なく、継続して買い物に行けるお店に出来がっているなと思った。
顧客の顔を見て、売り場を作って来られたなぁ!と。梅田よりも難波よりもまだカジュアルエリアの天王寺らしい百貨店。
今後ウイング館に日常使いに便利な専門店がもっと入ればコンセプト通り「街のような場」が完成するらしい。