・田尻漁港(大阪府)日曜朝市アナゴ
のブログに続いて同日、朝市では鮮魚以外に、野菜も販売されていました。
この日は、地元の婦人会の方達が「吉見早生」の試食を提供して下さっていました。
幻の黄たまねぎ「吉見早生」は、球形が偏平でみずみずしく、
肉質は柔らかく甘みが強い品種でしたが市場から姿を消した品種です。
町内の農家の床下で20年間保存していた種を府立食とみどりの総合技術センター
(現在の環境農林水産総合研究所)で発芽試験を行い奇跡的に発芽し、
収穫まで繋げることが出来たそうです。
(参照HP http://www.pref.osaka.jp/annai/moyo/detail.php?recid=5344)
到着した時には「吉見早生」は売り切れて買えなかったのですが、
「じゃこえびと吉見早生の掻き揚げ天ぷら」の試食は頂きました。
甘みのある早生品種の柔らかい風味でした。
朝市では「晩生(おくて)玉ねぎ」を買いました。
早生の品種ではないから、日持ちがするので購入。
コレだけで500円!
美味しくて、次々と料理のメニューが湧いてきて食べ切ってしまいそうです。
こういう幻の玉ねぎとか、採れたての野菜、獲れたての魚は
地元の市場ならではの、見て、触って買う楽しみがあります。
新玉ねぎを使ったメニューを2品
●新玉ねぎと実えんどうとベーコンのソテー
●新玉ねぎと新生姜と牛肉のウスターソース炒め
新生姜を加える事で、ウスターソースだけではないインパクトが味わえる。