ただの備忘記録

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原始時代の遊び

2010年07月14日 | コラム
よく昔の遊びというと子どもの頃の遊びや、親の世代の子どもの頃の話を思い浮かべるけど、もっと原始の時代はどうだったのだろうか。
ふと、そんなことを考えてみた。
人が火を使えるようになったころ、まだ道具を生み出せない程度の文明だったとしよう。身の回りにあるのは自然のみ。
木や石や土や川。そんな中で子どもたちが遊ぶとしたら、木に登ったり滑り降りたり、水は生活の場であったろうから、そこで遊ぶこともあっただろう。
木の枝を取って絵を描いたりしなかっただろうか。泥をこねて何かの形を作ってみたかもしれない。
もし、遊びがそれだけしかなかったとしたら、大人もまたそれを娯楽としたかもしれない。娯楽という概念はなかったかも知れないけど、今以上に余暇の時間はあっただろうから、暇をもてあますことはあったはずだ。
きっと写実的でリアルな絵を地面のそこら中に描いたのかもしれない。もちろん、目に見える自然の光景、人や獲物などの動物だ。そのうち石も使ったかも知れない。
そんな風に想像しながらも、またふと思った。動物園の猿が絵を描くなんて話は聞いたことがない。暇をもてあました彼らは毛繕いに忙しい。野生であれば、もっと生きるための、餌を取ったり縄張りを維持するために時間を費やすのだろう。土に指で何かを描くというのは、もっと高度な知能が必要なのだろうか。
そうすると、原始時代では子どもは走ったり泳いだり、生きるために必要な行動の中にあるのかも知れない。
それでは、想像するに楽しみがちょっと足りない。いつから地面に絵を描くことを知ったのだろうか。これは中々に難問なのだろうか。

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2 コメント

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おひさしぶりです (koneko)
2010-07-18 15:55:40
絵を描く…というのとは少し違いますが、
象形文字のように形で伝えるという時代がありましたよね。
私だと、大きさが揃わなくて何をしてる形か判らないものしか書けないから伝わらないだろうなぁ~
高いところの実を何かを当てて落とすというのも、いつまでたっても当たらない気がする
原始時代に生まれなくて良かったけれど、思いをはせるのは楽しいです
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konekoさん (秀麗)
2010-07-19 15:41:59
その時代に生まれていれば、それなりにたくましく育ったのではないかと思います。
やはり生活がかかって、何でも真剣に取り組んでいたのだろうと想像します。
人類が最初に思いついた遊びは一体なんなんでしょうね。
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