今年も、一関地区の中学校サッカー新人戦の季節がやってきました。曇り空の中、東山唐梅館多目的グランドにおいて、11チームの参加で開会式が行われ、昨年優勝した桜町中から優勝カップが返還された。
選手宣誓は、一関中。県大会出場に向けて、闘いが始まった。
桜町中の初戦は、山目中。事実上の決勝戦という人もいれば、様々な見方が飛び交い、どちらが勝つか興味深深といったところ。今年の一関地区は、正直なところ試合が始まらないとわからない。
初めての公式戦の円陣の感想は、どうだったのかな。先輩達から引き継がれた、シーンが後輩達に受け継がれていく。
山目中との試合が始まると、やはり、山目中のパスワークで翻弄され、ボール支配率が悪い。守備の意思統一も、バラバラで修正するのがやっとの状態。運良く、前半を折返した。後半5分にコーナーキックからのヘッドで先制した。その後も、山目中の攻撃が続き、ゴールポストに助けられたり、キーパー正面だったり、気が抜けない状況だったが、追加点も同じくコーナーキックからの得点で、逃げ切った。
対平泉中戦は、ブロック1位で抜けるためには、東山中との得失点差になるため勝利することは必然の状態であり、同じ時間で始まる東山中対山目中の試合状況次第となった。
山目中が後半残り5分に先制し、状況は一変した。桜町中は、苦しみながらも平泉中に勝利し、翌日に進む事ができた。
明日の試合には、萩荘中・一関中・花泉中・桜町中が残り、県大会出場を争う事になる。この日敗れた中にも、山目中・東山中・千厩中等とは、大差がない気がします。
明日は、明日の風が吹く。そんな気持で、開き直るしかありません。
頑張って行きましょう。