'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

ゴール前で

2009-03-08 22:43:48 | sinbou_san
 先日、小沢一郎代議士の公設第一秘書が逮捕となった事で、報道を賑わしている。政治資金規正法違反のようであるが、逮捕に至った経緯など、不明な点が多い。天下分け目の決戦を目の前に控える中での、政府関係筋からの「自民党に波及しない」発言など。あたかも勝負は決したかのように、釈然としない部分が多い。私から考えても、第七艦隊発言を期した「国策捜査」の匂いがしてならない。言える事は、小沢一郎といえど小市民。国家権力に動かされ、国益を考えた場合、総理大臣になっては不都合な人間が多いという事だろう。織田信長の本能寺の変ではないが、似通った所もあり、しばらく目が離せない気がする。
 サッカーに例えるならば、ホームゲームでキーパーを振りきり、シュートを放とうした時に、レフリーから笛を吹かれた気持だろう。それも、得点に関わらない自陣ゴール前の事が発端らしい。
 さて、昨日のモンテ山形の攻撃は素晴らしかったし、今日の名古屋女子マラソンの藤永選手の粘りも、子供達には見習せたい風景だったと思う。人生と同じく長丁場であり、序盤でのつまずきは、ちょっとした隙間でしかない気もする。
その点で、やはり三浦カズは、Jリーグで1番尊敬に値する選手なのかもしれません。人気絶頂期に谷底に落とされても、いまだに現役選手。
負けて泣くのではなく、そこから這い上がる苦しみに耐える涙であってほしい。
頑張って行きましょう