'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

岩手県U-15 2部リーグ 対福岡中

2010-04-29 23:51:03 | 桜町中サッカー部関係

 今朝起きた時は、霧模様。昨夜からの雨降りで、グランドコンディションが気になり、散歩路の東台野球場を見ると、所々に水溜りがあったが試合可能に見えた。しかし、桜町中校庭は最悪水浸しでサッカーどころではない。
 今日集合したメンバーは、23名。急に熱を出した生徒もいたが、昨年に比べれば有りがたい程の幸せを感じる。今日は、県リーグ2部初戦福岡中。新人戦や中総体で幾度か対戦しているが、県リーグでは初めての対戦となった。

 バスの中では、グランドコンディションから団子ゲームになる気がしたが、到着すると水はけの良さか、雨が降らなかったのか、コンデションは良好だった。ただ、時折吹く風の強さが気になった。

 さて、試合は前半風上に立ち、パスを回すというより、ボールを放り投げるといった状況で、パス回しをする余裕がなかった。ただ、前半ラッキーな事に、浅めのディフェンスから抜け出し先制点。前半をそのまま終了した。
1対0では、後半が持たない気もしたが、風下になってから、いい試合運びが出来て来た。ロングパスが浮き上がり戻って来る感じだ。横バスを繋ぎながら、中央のオーバーラッブととサイドからの突破で追加点をあげ逃げ切った。
後半も何度もピンチもあったが、いい時間帯に運良くゴールが出来てラッキーだった気がします。
福岡中は前半ゴールキーパーとの1対1を外したり、後半もシュートが、キーパー正面だったり不運の試合だった。
結果3:0で、昨年からの悲願の1勝をあげることが出来た。おめでとう!

昨年中総体優勝の西根中対中総体優勝候補常連大槌中。西根中のディフエンスは、しっかりしてましたし、攻撃も昨年の面影がありました。

 大槌中も、チームの特徴を出し、攻撃はボランチから正確なパスが通っていました。

結果は、3対1で大槌中が勝利したが、ゴール前までボールを早く繋いだ結果だと思います。いかに、バイタルゾーンまで、早く繋ぐかが課題なのかもしれません。途中から冷たい雨に負けじと、いい試合でした。

 ここまで来ると、岩手山は大きいし風も冷たい。会社から見る風景とは違い、壮大さを感じる。今年は、まだまだ雪渓が残っており、桜の開花も遅れ散るのも長くなる気がします。

 今日は、悲願の1勝と昨年の総得点超え。先輩達の分まで喜びを感じたに違いない。それにしても、県リーグ1勝がこんなに嬉しいとは思わなかったな。そして、追加点も同じだった。中学生とは、本当に可能性を秘めた年代なんだと感じます。

 昨年からの忘れ物が、ようやく戻ってきました。

わすれもの」ケツメイシ

 頑張って行きましょう!