'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

パンドラの匣

2011-02-11 23:42:05 | sinbou_san

午前中は、会議。午後から青森市内を自動車で歩きましたが、実に雪の壁で交差点では、脇から来る車も気配もわかりません。一関では、除雪を「雪はき」と言います。雪は、程度しか降りませんが、青森は「雪投げ」でしょうか。
 青森県民の思いが伝わってきます。次男も可愛そうながら、この雪に揉まれているんでしょうね。娘は青森には出したくありませんが、息子は青森で苦労を経験させたいものですね。

 この日青森は、晴れたり雪降ったり。ただ良かったですね。息子もこの地域で頑張っているのかと思うと、また明日頑張ろうかと思うんですね。

 自宅に戻り、着替えの服を探していましたが、「シャコバ サボテン」が咲いてました。親父がわからない場所で、しっかり春を待ち望んでいる妻がいること、気付きました。
 様々苦労はありますが、先日妻の誕生日。誕生日プレゼントもしませんでしたが、有難いものです。
 
 「MY FIRST AOMORI」第8話 旅立ち篇


太宰治の名言

人間は、しばしば希望にあざむかれるが、しかし、また、「絶望」という観念にも同様にあざむかれる事がある。  (太宰治「パンドラの匣」より)

死と隣合せに生活している人には、生死の問題よりも、一輪の花の微笑が身に沁みる。  (太宰治「パンドラの匣」より)

 世の中、そんなもんですかね。

頑張って行きましょう。